”TRINUS” Traveling thought.「思考する旅」
いそがず さわがずの旅を ずっとしていない
仕事や生活や その土地での自分の役柄を果たすのに精いっぱいだからだ
昨日の午後5時、西日が照らす小樽美術館の庭には、展覧会テーマである「思考する旅」のインスタレーションがあった。
これらは、スゥェーデン人作家のアイディアのもとで40代から80代の小樽や道内の作家、小樽商大の学生ボランティア、そして来樽(来日)しているスゥェーデン人作家が、力を合わせて何日もかけて制作したものである。
久々の「夏日」となったこの日の西日は・・・
北海道に自生しない柱となる青竹を輝かせ・・・縄の毛羽をくっきりさせた
地面には、いこごちを確かめるような、誰かが本当に履きつぶした無数の運動靴
これらのリアリティと西日は・・・
私に旅の基点と めぐりまわっている終点(短期的な納期)を考えさせた。
国際色豊かに多くの人々で賑わった内覧会だったが、
図らずも静かに
独りきりで
17時のここで・・・目を開き 耳をすませ 鼻腔をふくらまし 手に触れた
いそがず さわがずの旅を ずっとしていない
仕事や生活や その土地での自分の役柄を果たすのに精いっぱいだからだ
昨日の午後5時、西日が照らす小樽美術館の庭には、展覧会テーマである「思考する旅」のインスタレーションがあった。
これらは、スゥェーデン人作家のアイディアのもとで40代から80代の小樽や道内の作家、小樽商大の学生ボランティア、そして来樽(来日)しているスゥェーデン人作家が、力を合わせて何日もかけて制作したものである。
久々の「夏日」となったこの日の西日は・・・
北海道に自生しない柱となる青竹を輝かせ・・・縄の毛羽をくっきりさせた
地面には、いこごちを確かめるような、誰かが本当に履きつぶした無数の運動靴
これらのリアリティと西日は・・・
私に旅の基点と めぐりまわっている終点(短期的な納期)を考えさせた。
国際色豊かに多くの人々で賑わった内覧会だったが、
図らずも静かに
独りきりで
17時のここで・・・目を開き 耳をすませ 鼻腔をふくらまし 手に触れた