miss pandora

ONE KIND OF LOVE

愛にはいろいろ種類があるの
全部集めて地球になるの

なつはたらきに あうあうあぁぁず

2013-07-26 09:27:00 | 

なつやすみ

初日あおぞら

れえすなお庭

日差しつよすぎ・・・うちはいる

えぃ 1.5あうあず

びぃ 2.0あうあず

すぃ 3.0あうあず

でぃ 3.0あうあず

受験べんきょうにて

てんしょん ななめ


本日初日 実験日

あうあうあぁぁず

これいかに~♪

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なつかれ葉

2013-07-22 10:08:09 | 

夏にひろった はっぱのveinsは

何を たどる?


生きているときの

風をはらんで

スケッチブックに

テープでとめられた 





僕たちは

あっちに行きたかったんだ

根もとをつれて・・・







* veins(葉脈・血管・・・)

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たいへんです

2013-07-17 10:33:05 | 詩文 マミーズモード
(キンキンの夏日 たまったアイロンかけるのに お昼寝ときまで 待てないわ)

いまパパから 連絡がきました
このへんに
人さらいケーホーがでてるんですって
パンパンに太ったおばさんと
ガリガリに痩せたおじさんが
カマスの袋をもってるんですって
痩せたおじさんは
どんな細いところにも
スッとかくれているんですって
ちょうどカマスに入るくらいの
かわいい子どもを見つけると
ヒョイと袋に入れるんですって
サイシンシキの電話で
太ったおばさんに合図をすると
子ども入りのカマスは
スッポリと 
おばさんのスカートのポッケに
隠されてしまうんですって・・・!

だからこのケーホーがカイジョされるまで
わたしのかわいいあなたは
お家の中にいましょうね

(はい、、、、、カマスってなんだかわからないけど、そりゃあこわそう)


ママは、いつもの鼻歌を歌わずに
スチームじゃない重いアイロンで
テーブルクロスのしわをのばす



登場人物 ママ あたし(2.5才) ピエール(猫3才)
部屋1   ギンギン夏日のエアコンなしのママの仕事部屋
部屋2   お祭りではじめて釣った金魚のいるあたしの部屋
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たかとびと ステージ

2013-07-16 09:00:50 | エッセイ

たかとび選手の女の子がさ
ぴょんぴょん楽しそうに 跳ねてるんだ
跳ねる前から 足や腰が嬉しそうに 
ボヨンボヨン♪ するんだって
もっともっと飛びたいから 
朝錬も昼錬も してる
海と山の町に すんでるんだけど 
どっちかっていうと山の子
アヒルみたいな歩き方で 
放課後の下校路に出くわすの
漫画みたいに星が3個くらいある目でさ 
サリーちゃんの妹みたいに可愛くて
Leeのジーンズとラーメンと 英語が 
跳ねるのの 次に好きで
あたしもその子が大好きで・・・

背が伸びなくなった 高3の夏に

(ボヨンボヨン♪しない しなくなったの・・・)

って寂しげに つぶやいた
*
*
*
3度目に
アメリカから帰った たかとびの女の子は
フリルがついたスカートをはいていたんだ

すごく不思議な光景だったさ

*
スランプで ぐったりしてるときって
利き手が すごく遠のいて
ぁぁ、君は ここにいたの?って 感じる

あの子は・・・
第3ステージクリアしてるかもしれないな

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こなた裏庭 シイの木ありけり

2013-07-13 11:42:28 | 

まったり初夏

こなたうら庭

こもれび いとみやび

しんりん浴とオゾン浴

みちみちて ふかし

きおん18ど

麦酒ぬーんの まちきれなさよ

つもる雑用 ぬぐいておかし


(塗りそこねフェンス
のそのそバラから伝ってくるヤツに 
ァァ 気付いてしまった
だから 悲鳴をあげたでしょ
そしたら怪獣みたなソイツが 
頭を持ち上げて 
あたしを威嚇したのよ)

おもて庭 わすれ

しんこきゅう
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クギラレタ時間に

2013-07-12 08:52:19 | 

クギラレタ時間に

話すことは

大変なんだ

何かに 賭ける

人間性かもしれない

運かもしれない

でも真摯に話すことは 大事なんだ

とてもエネルギーがいるけれど


だからお祈りするんだね










*
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2013上半期終了 版画と作品制作に対する私的概念とか

2013-07-11 13:47:48 | 


ここのところ・・・とても体調が悪くてモゾモゾしながら
一昨日、第54回北海道版画協会展を終えて、上半期が終了しました。
この間、ブログでお知らせしていなかった6月上旬は、ソウルでの韓国
現代版画家協会招待展に出品参加したり、いつもの小樽美術協会があった
りと色々でした。フォローしてくださった皆さまありがとうございました。

今年は、サンカク・シカクなのですが・・・コアな思想が体系として固まり
つつあるわけでもなく、「好奇心」への好奇心だけでその日限りを過ごしてい
るような具合です。5年前までの「24あうあーずあーてぃすと」であるため
がゆえ意識を高めるための区切られた日常とは違って、固定したテーマやそこ
から造られた形をひたすら模索しながら定義づけるという制作作業を一旦中止
して、それら過去の時間を咀嚼しながら自分なりのピュアな何かを・・・造れ
ればいいなと思っています。
そういった意味では、小樽運河プラザの行灯看板制作は、職人さんを含むたくさ
んの共同制作者のもとでナカムラアリらしさを奇跡のように表現できたと感謝し
ています。(機会がありましたら、ぜひ見てね~)



画像 2013.運河プラザ行灯看板・小樽/

個展以外の展覧会から得るものメモ(7.9.2013.)

作品それ自体・会場インスタレーションの臨場感から得られるバランス感覚
第一印象の分析 60cmから見たもの 3メートルから見たもの もっと離れて見たもの
細部・マテリアル・テクニックからの私的第2印象と作者の意向との違いと共通点
展示の仕方 額装・ライト・キャプション・ギャラリーの壁面色・ギャラリーのサイズを含むしつらえ
他作品との相乗効果
プレスレビュー・客層・観覧者の感想・作家同士の批評

10年以上前から北海道版画協会という版画カテゴリーの団体に所属している。
今日の大抵の美術作家は広義で版という概念が浸透していると思うのだが、ここで私に取って版画カテゴリーに特記した協会の存在はいつも興味深い。協会人は、大学から版画を専攻している作家ももちろんいるし、他技法を主流としながらも製作過程の大きな要素として「版」を選択し追及している作家も多い。
「芸術」の一昔前の概念を、人間の感情や生理を含むすべてがパブリックに現される方法であるとするならば、複数性という感覚がより公共的なことを示すだろう。ここには、複数性であるための複雑な作業が介入する場合が多い。それゆえ、突発的な激情は完成に至るまでにソフィスティケイトされ、パブリック性を増す。複数性を成就するために所謂伝統的な方法としての「版」を作家自らが作るということが「創作版画」に始まった近代日本版画の始まりであり、ここにヒット狙いの版制作会社を通さないピュアで大切な動きがあると思う。反面、莫大なスケッチや創作エネルギーの中から何を版とし、媒体や技法選択をする中で多くの作品の野蛮度はカモフラージュされて、他分野の美術作品よりその作品が発するエネルギーはセーブされ、多くは「静」な印象に落ち着く。
「版」または「型」とは、そのような何か(媒体)に留まっているという吹きこぼれない慎ましさを包括している。と感じるたびに、美術予備校時代の恩師で版画作家の西村一夫氏が言っていたところの・・・制作の一原点である自分にとって「風土」とは何か・・・という命題が浮き彫りにされる気がする。

パブリックとは対極のモダンアートムーブメントと置換の展開

インターネットやデジタル写真と加工技術、作品発表の簡易化により、パブリックであろう芸術の方向は、よりプライベートでむき出しの傾向になってきた。私は、公共性のフィルターが取り除かれた現代において、何がより再生しづらくその価値を高めていくのだろうかという興味と、より「ムキダシ」の事案が思想としての公共性を帯びて、大陸的な価値観にて日本のアニメや漫画文化がファインアート化して次世代のカギの一つを開花させつつあると感じるたびに、今、何をしようかと悩む。同時に益々「版」や「型」を作る人間が面白い。

韓国での招待展において、「版画の伝統が断ち切れてしまった韓国において、日本の版画作家の仕事は、本当に興味深い」と韓国の作家が言っていたそうだ。所謂版画作家には、平面である魅力やはみ出さないための試行錯誤に留まっている作家が多いように思うが、思考があり、源画(作家の基と言う意味で)や実験前のプランがあり、版選びと版作りがあり、転写される媒体と選ばれた版があり、版にのせる媒体があり、作品ができ、作品を取巻くシツラエが悩まれ・・・
という流れを持つ版画は魅力的であり続ける。
その特性は、塑像製作や陶芸にも似ているのだ。

肉筆の剥きだし系から逃れたかった私は、ミクロン単位のムキダシが踊る平面を前にして、少し困惑し、少し満たされているのかもしれない。




画像 Blue Siesta 70×55cm 木版・ミクストメディア2013韓国現代版画家協会招待展参加作品


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空がおもいね

2013-07-11 10:23:00 | 

空は、かるくかるく ふありと 
ふぅぅぅあぁぁっと ひろがっていてほしいのに

おもえば
ほらね とか
うぁっーーーと とか
どしりどじぃぃ とか

青だって
赤だって
グレーだって
黒だってさ おもいのよ

ふありっていうのは
ほんの一瞬
ももいろのとき

季節はずれに 桜餅を食べたがる君が
おもい空を
いつまでも飛べることが 信じられないような体重の ヒコーキで
飛びきって
さっぱりとした地上絵のような 北の滑走路に
バウンドしながら たたき着いて・・・

スマホの電源を入れながら
蛇口から スルスル出る水みたいに
一列か 二列っぽく 到着ロビーに向かうとき

青いヒコーキが かるく雲に紛れようとしてるのを見る

あさって以降の目的は わすれてしまっても
明日は あの餅屋へ桜餅を買いに行こう

空がおもくても いこう♪





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