リンゴつくりのジョニーの話知ってる?
リッチーと空港のバーで出あってね
彼はJALのパイロットなのに
なぜか私と同じヒコーキに。。制服のままでのってたの
電車まで時間があったからビールのんでた
私はギャラリーに緊急連絡が入り頭の中がまっしろだった
落ち着くためにビール飲んだけどだめだったの
タバコすってもいい? わたしとてもナーバスなの。。。
彼はかるくほほえんでゆっくりビールをのみほした。。。
私もゆっくりとタバコを吸いおわると
リッチーにナーバスな訳語ったの
リッチーも同じ理由でここにいた
私の行こうとする町で同じスチュエーション、すごい偶然
私たちはじめてあったのに
まるでしばらく会わなかった兄妹みたいに
車中の2時間隣に座ってしゃべりまくった。。
ベトナム戦争のパイロットだったこと
キャビンアテンダントの彼女にふられて、バリのフォーシーズンスで
ハネムーンの彼女にばったりあったこと、カリフォルニアのママのこと
ブッティストのこと。お通夜の不可解なパーティのこと、エキシビジョンのこと。。。。
タイ人のフィアンセのこと、シンガポールエアラインの制服のこと。。。
ふと、そとをみると。。。。。
窓いっぱいのももいろのくも。。。。。
じょにぃざあぷる。。。。
私がつぶやくと
リッチーは、おお。。うん、もちろん。。。。。。
今年も天国のジョニーのリンゴ園は満開の花をつけている
君の大事な人も僕の大事な人もそこにいる。。。。。。
うん。。。。もちろん
ちいさな町の小さな駅で二人はおりた
お互いの出迎えの人たちが。。私たちの出会いをおどろいた
そしてそのひとりひとりと心をこめて抱き合って
私たちは別れたの
---リンゴ作りのジョニー。。
アメリカの西部でリンゴの栽培を広めたジョニーの話---