miss pandora

ONE KIND OF LOVE

愛にはいろいろ種類があるの
全部集めて地球になるの

第72回小樽美術市展のご案内

2018-09-27 16:04:21 | 展覧会
●9/27(水)~10/7(日)*10/1は休館日

●午前10時~午後5時

●市立小樽美術館(小樽市色内1-9-5)


皆さまのご来場をお待ちしています♪



ナカムラアリ在廊予定

10/2(火)14時~1階市民ギャラリー
10/7(日)14時~2階企画展示室



*私の作品はと言いますと、小樽市立美術館2階の工芸室にて、染色工芸や陶芸作家の部屋にあります。
工芸部門の壁面使用状況が減って、昨年から、ここに展示させてもらっています。
この部屋が大好きで・・・なぜかと言うと、自然光&旧日本銀行小樽支店のシルエットがある部屋なのですよ!!!
私的に、スポットライトは照らしませんが、ある意味一番贅沢な部屋なのでした。
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焦り時に漁りたもうたゴモゴモ

2018-09-26 09:38:07 | 
物理的な貪り愛は
方向の交わりピンポール
点数を稼げば
精神的に移りうる

精神的な貪り愛は
現世ねじれの生を生む

貪るとき。。。欲するとき。。。
3歩目かマイナス7歩目を感じて
逆ねじりにナニカを生む

(ぁぁ~、実は食欲すらないんだよなぁ・・・ぅあああぁぁ)







Text:「戒・・・?」2008からのぼやき・・・秋の「愛」とは、私にとってほぼ「制作に関する全部」なのよね・・・
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Amber’PARTY: virtual Magic reality A●I & E●I

2018-09-18 11:58:13 | A●●-PUNKs
E●I
美味しさの半分は
向かいに座る相手
または
ポケットに偲ばせた
面影

A●I
雨空夜(あまそらよる)の雲雲(くもくも)に
あらぬ三日月探すれば
濡髪(ぬれがみ)束ねる横顔の
あらぬ君が重なりて・・・
黒ビールの泡ほどに
なめらかな思い タラっと
アスファルトに滴った
かたく結んだ靴ひもを
もいちど絞めるふりをして

自分ちへ 帰った

E●I
潤んだ陽射しに焦がされて
茶金に透ける髪の先
揺らしながら抜ける風に
渇いた喉が生唾を飲む

暑さを忘れきれない秋の雲から
漏れ落ちる雫が
狙ったように君の髪に滲む
渇いた唇が開きかけるのを結ぶ

見透かしたようなウエイトレスが
ペーパーコースターを置くから
三角グラスのアンバーに目を
背景にはなりきれない君から
焦点をずらす努力をするんだ

オープンテラスには向かない夜かな
なんて
無邪気に笑う君の
頭上に広げられるパラソルが
この夜を肯定してくれるようで

茶色いギャルソンエプロンの
確かな結び目が僕を律する

この渇きはアンバーに

終電2本前には
手を振る君に振り返す手で
一杯目のグラスを掴む

渇いた喉に唇に
せめてもの慰めを

こんな夜は
オープンテラスこそ相応しい

A●I
横浜でさ
あたしは
うっとりあなたを待ちながら
書きものしてた
あなたが うんと遅くって
どんどん殴り書きになっちゃってるよ
ぁっ、ここにはシンハービールがあるのよね
おねぇさーん、シンハービールをひとつ

「ごめんね、待った?」
まあね・・・ザーサイも食べちゃった・・・ビールについてきたからさ
(久しぶりに会うのにザーサイ臭くなってたやぁ)

ココでさ
君が ほらよって
エールの瓶を投げてきた
私は あらよって受け取って
君が アキンボしてみせた
私は 正しくラッパ飲み姿勢
あのね☆あはは そのね☆うはは×777
コーラスと替え歌に
独唱なんかも混ぜちゃって・・・
エール飲むの忘れてた
君は君は、えらそうに
「コレハ、象徴デアルカラニ!」
私は 栓抜いた瓶持って ほらよってさ
ふりしただけなのに
君は かなりゾッとしてた

そしてカチンと乾杯して・・・
一口目を・・・噴き出した! 君も私も!

E●I
あそこでさ
ほら
あの路地に面した2階の窓際で
道行く人がサイレントムービーみたいに
ただただ細波ぐのを
見ているキミを
見上げていたボクを

待ち合わせに遅れるのはさ
ボクが悪いんだけれど
ボクを待つキミを見られるのは
癖になる誘惑

もちろん
言わないよ

ごめんと駆け込んだテーブルに
置かれたばかりの黒ビール

待ち合わせた相手を待たないキミと
待たないキミを知っているボクに
同じのをもうひとつ
ギリギリ間に合わせた乾杯

少しだけしぼんだ泡のグラスは
ボクの手の中
遅刻した罰に自己反省を

片手を上げて誰かを呼んだ横顔
メニューを指差しているであろう目線
注文の繰り返しに頷く静かな微笑み

もちろん
言わないよ

一口目の泡を丁寧に味わう喉元
甘いねって言葉を紡ぐ唇

次も遅刻しそうなボクは
曖昧に笑ってもう三口

さて、おつまみを決めようか

A●I
「宇宙」でさ
待ち合わせたんだ
なんせ時空もちがってて
琥珀のペンダントに問い合わせたよ

君は自慢のデコルテに言葉をクルクル巻いて
僕はツマミを手探った
あの時のオーロラみたいに
姿朧気に見え隠れ・・・
言の葉のキュンとするつむじ風

色はアンバーと決めたけど
茄子漬ちょいちょい食べちゃって
青紫に染まった舌が・・・ちりちり見えるね

君が琥珀に戻る前に
「宇宙」で捕まえた
茶色くなる前の葉っぱと・・・琥珀色した葉っぱとりどり☆
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あまそら夜のくもくも心

2018-09-17 15:54:35 | 
雨空夜の雲雲に
あらぬ三日月探すれば
濡髪(ぬれがみ)束ねる横顔の
あらぬ君が重なりて・・・

黒ビールの泡ほどに
なめらかな思い 
たらっんと
コンクリートへ滴(したた)った

かたく結んだ靴ひもを
もいちど絞めるふりをして

家へ 帰った
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「黒ビールと雨空」

2018-09-16 13:37:08 | 
黒ビールに浮かぶ なめらかな四葉のクローバー

覗き込む目が うれしそうで 誇らしそうだ

グラス下のペーパーコースターみたいに
 
ゆかいな おしゃべり

くつろいで はしゃぐ。。。。

雨宿りの黒ビールは なるたけゆっくり飲んだのに・・・
終電だ!

(最後のラッシュアワーだよ おなかの中のビールみたいさ)

雨にぬれたジャケットに 頭くっつけた君
(特別なフレームの中で 僕はおでこにキスをした)

ぼくは 君の笑顔のかけらをかきあつめ

すべてのポケットにつっこんで

雨空の中を 飛んだ


君は オモカゲ以上に 僕の中だった。。。。
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やきいもごころ ぽかぽかすぃーと♪

2018-09-14 11:44:14 | 
こげたきいろと えびちゃいろ 

きゃっきゃっあついよ きみにトス 

うわわあついよ あなたにパス 

やきいもごころ ほくほくほく 


ゆっくりたべよ 

のどつまりしないように。。。。。







text:2006


Sweet potato "heart" makes me Sweet
Burnt yellow and maroon Brown
Hot'll potato toss to you
Hot'll hearty pass to you
Sweet potato "heart" ♪Hoku Hoku Hoku ♪

Eat slowly…
... so as not to throat clogging

Grilled sweet potato "heart" ♪Poka Poka ♪Sweet


(♪ Mark ♪ onomatopoeia)

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‘The turbulence at 20:30 by Prince Sawadee?’

2018-09-12 16:02:23 | 
「20時30分のサワデ王子騒動」

全てをうばわぬような
そんな条件付のパニックがすきだった
停電のよるのキャンドルや
その日限定のおとぎばなし

ゲジケジがでるんだ
20時30分に

サワサワ動くから
サワデ王子っていうことにしているんだけれど

益虫らしいんだけれど・・・・
すごく怖いの

中間テストの勉強してるお姫さまに
助けを求めて
お断りされるわけ

あたしは 乾燥が終わったダウニー臭の
バスタオルかかえて
バスルームのスツールから降りられないのにさ

サワデ王子は すばやいけれど
とぶことはできない そうだ

しかも 彼は・・・・
サワデ王子じゃないかもしれない らしい

text:2011


*サワデ王子は、「マハーバーラタ」を戯曲化したバリのバロンダンス登場する王子

‘The turbulence at 20:30 by Prince Sawadee?’
#Prince Sawadee
#Baron dance
#Mahābhārata
https://en.wikipedia.org/wiki/Mahabharata
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佐渡富士夫 回顧展 9/12--9/17

2018-09-12 15:51:39 | 展覧会
otaru gold#10feat sado fujio


Recollection exhibit ‘the world of Sado Fujio(1938-2017)’
September 12 (Wednesday) - 17 th (Monday) 2018
Otaru City Museum of Art 1F Municipal Gallery

佐渡富士夫(1938ー2017)回顧展

市立小樽美術館 1F市民ギャラリー


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「人間の生理を物理へ高めたいんだ」彼は、そう言っていました。かなり年上の先輩でしたが、偉そうにするようなことは微塵もなく真摯に海外交流展(Pacific Rim Art)の企画やグループ展など付き合ってくれました。
2003年サンノゼ(CA.アメリカ)での展覧会では、ユナイテッド航空で一緒に行きました。
生き字引のような教養とエネルギッシュな制作姿勢を持ち、とにかく心を奪うような作品を作っていてサンノゼの展覧会でも売れていました。うまく言えないのですが天性のセンスの良さに加えて、独特な美学というか信じるものを持っていた作家でした。若いころ砂澤ビッキの工房にいたこともあるようです。寡黙な印象ですが大きくない声で気楽に話してくれました。また、お酒が好きで成田空港でのトランジットでは3ℓのワイルドターキーを仕入れて故/佐々木徹さんとニコニコ話しながらキャップで飲み続けていた光景が懐かしいです。そういえば、初めてチークダンスを踊ったのは佐渡さんとでした(緊張しました)。
銀座のギャラリー巷房での定期的な個展も質が高くてしかも洒落ていました。薄ピンクにペイントした木彫群も好きだったなぁ・・・。ここ何年かは疎遠になっていましたが小樽独特?の「風のたより」を聞いていました。(彫刻家/佐渡富士夫さんの思い出)

明日、この回顧展へ行くつもりです。佐渡作品に圧倒されるのか包みこまれるのか、楽しみでもあり、また、とても緊張しています。





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おもちゃと空と・・・

2018-09-11 13:25:34 | エッセイ
Good Morning!

目が覚めるような秋空に
忘れかけてたオーナメントが揺れる

☆お留守番のカラスたちへ
私がいなくても 寂しくないように
暑くても 楽しいように
オーナメントつけた

揺れ揺れのときに
君たちは、どこにいたのさ・・・?

シーンとした3日目 電線に山鳩がとまった
オリーブの葉を咥えては いなかったけれど
かなりホッと した

ねぇ、カラスくん、どうして来ないの?

(本当は このオーナメントが怖いのかしらん?)
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よなよなエール(長野)さんとバクシュピルスナー(小樽)君

2018-09-08 11:33:38 | 
黄金の夕日がほんのりと残った秋に

君は野沢菜漬けとビールを持ってきた

ボクは、銀色の文化鍋で「ななつぼし」を炊いた

前菜は、鍋まわりのカスミのような糊だよ

ホクホクする湯気に 君はニコニコしてさ

文化鍋の蓋がカタカタ動くのを見てるんだ。


静かになった・・・ね

あと、15分さ



*文化鍋
https://www.furaipan.com/shouhin/13arumi/bunka/furaipan228.shtml

*画像元提供/Emi
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