「道版協５０周年画集展」会期延長のおしらせ

明日から大同ギャラリー３Ｆにて、５０周年の版画集展を延長して開催いたします。昨日までの展覧会をお見逃しになった方は、もちろん、展示が４Ｆからかわりましたので、自然光も入る３Ｆでの展覧会もお楽しみ下さい。

12/11(木)----16(火)　大同ギャラリー３Ｆにて
(札幌市中央区北3西3　大同生命ビル3Ｆ　℡011-241-8223)
am 10:00--- pm 6:00 (最終日はpm5:30まで)


画集の予約申し込みも同時にしています。

*作品集*　

・５０作家50点　限定番号サイン入り自刷オリジナル版画集
・上製カートンボックス入り
・台紙サイズ　A4
・箱サイズ　33.2×23.5×6.5cm　
・発行　平成２０年12月

限定１７０部内１００部販売　価格50.000円

各作家最低でも数千円以上する価値ある作品集です。この機会に方々で活躍する版画作家の作品をコレクションしませんか～

http://blog.goo.ne.jp/misspandora777/e/8732be315a628db833d7ccbb4ea9a0c0

こわがりやさんへ

わすれんぼくんの　こわがりやさん

いめーじちがうの　いやがって

ときは　とまっていないのに

はらはら　てんから　ふってくるのに


きおくは　じゅくせい　されるまえに

なんども　しんかと　たいかを　くりかえす


いめーじは　せいかくな　

今じゃなくてもいいんだよ

あのこも月もよるのうみも


そしてわすれんぼに　なるのは　

罪じゃないし　罰じゃないんだ

宇宙船のゆめ

☆

今は　いつもせいいっぱい


ひみつの宇宙船は

今回は飛び立たなかったけれど

かかわったアーティストは

それぞれの宝を持ち帰る





あたしは、わすれものを取りに行くだろう



すぃゆ






☆

ソウゾウの淵にて

☆

ますかれーど　ゆめみる

ふりのふりふりで　

ほんとうが　まぎれちゃって

つまんなくなりそうなら　

ますかれーど　の合図

ソウゾウの淵あるいて

ますかれーど　ママレードつけて


あたしは　ここよ

まぎれちゃうまえに。。。

ゆめにでて

ゆめにみる。。。









☆

やさしくてつよい胎

選択された風景は　

重厚な山なみのカーヴ

なんども繰り返される　張り合わせの板波と

キュービックの重なり

やわらかな太い梁

自然に感応する空間は　

胸がちくちくするほど繊細で ぴーすふる


手仕事で整頓されたカオスは　満ち足りた胎


生み出した感性と粘り強さのチームに　崇敬













画像*鹿児島県霧島T邸別荘　(池谷明治設計)

一応今回、スーパー写真家寺崎誠三さん撮影部隊のアシストだったのですが、自前カメラ持たずぅ、画像では上手くお伝えできなくてくやしいです。そぉそぉりぃ♪

池谷さん設計の家を見たのは2軒目ですが、今回は「謎つきの類まれなる清純」って言うのかとにかく、線と面とキューブと白が自然光や電灯や薪の火やいる人の反射などで微妙に有機的になってそれはそれは魅力的な空間で、もう住む作品です。今後もワクワクぅ♪

NY住まいが長いというダンディなオーナーのコレクションも素敵で、帰ってから何か作りたいっていう意欲で一杯になってます。オーナーのお料理も美味しかった!! 　ありがとうございました☆　
貸し別荘もするかもしれないとの噂もありますので、その時はまたご紹介出来ると思います♪

寺崎誠三さんは、ただ今個展「varanashi」開催中です。
酒場「こどじ」新宿ゴールデン街/花園一番街・2Ｆ(日曜休)pm7時～12時まで


常に好奇心いっぱいで冴えた仕事ぶりのスーパー誠三さんは、うんとうんと素敵でした♪イェイ

道版画協会50周年記念作品集展

明日から開催の展覧会です。

札幌へお越しの際は、是非お立ち寄りください。


2008年12/4(木)～9(火)　

am 10:00--- pm 6:00 (最終日はpm5:30まで)

大同ギャラリー　(札幌市中央区北3西3　大同生命ビル3Ｆ　℡011-241-8223)

*作品集*　

・５０作家50点　限定番号サイン入り自刷オリジナル版画集
・上製カートンボックス入り
・台紙サイズ　A4
・箱サイズ　33.2×23.5×6.5cm　
・発行　平成２０年12月

限定１７０部内１００部販売　価格50.000円

今年さいごのはあと

やっぱりね・・・きみにもどっちゃうよ

ふしぎだね







画像*北海道版画協会画集展のための作品　

１２／４～９まで　大同ギャラリーにて(札幌市中央区北3西3大同生命ビル3Ｆ)

君の秘密・・・

くねくね曲がるやまみち　

先の先のそのまた先

後部座席でくるくるゆられて　

生れてまもない君をみつける


しっとりした羽先を　

きまぐれな空にむけ

秘密にとびたつ　つもりらしい

・・・・だから　いまは・・・・

風切羽(かぜきりばね)ちょっとひねって

崖にまったく自然に生えた　

鳥みたいにしてるんだ


君の父親は　ほんの少しゆかいそうに眉毛をうごかす

(会いたかったわ　とっても・・・)

あたしは　ぞくぞくしながら　

ほの暗いくちばしの奥へ　はいる


(操縦席は　どこ？)

或るアコガレ

いざなわれし みしらぬすべて

みしったすべて

いざない師 つえふりて

ものがたり創れという

えぴきゅりっくな まぞひすと

おいこんでしなる

しなりは 初冬のたけばやし

大人になるまでみたことなし



べっどにしずむ　心もとないオブジェクト しならず・・・

かすむ面影

あおゆきのごとく

つもるにまかせた

蒼雪細月

とまどいて

シベリア松なき　じょうりょく(常緑)に

きせつ　いづこよ

神無月みそか

みちみちは しらぬ道にて ・・・・

たれぞきたりぬ やおよろず(八百万)

椰子かいどう　みゆる山　サクラ色


霜月はじめ　

あおゆきの　まいちりつもる はまべには

きみみえるらん ふつか月

ゆみににて はじかれしせぼね

ねがわくば・・・

くおん(久遠)のねいろ あの山へ