みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
本日は、ドシャ降りの雨が局地的に降りました。
基礎コンクリートを打設して、
翌日以降なら、暑い夏はコンクリートにとって、雨は歓迎なのです。
暑い日が続くと、コンクリートに水をまきます。
今日のように雨が降ってくれれば良いのですが、暑い昨日は水を撒きに行きました。
▲ホースで水を出してまんべんなく…
「どれくらい撒けば良いのでしょう?」と質問を受けたことがあります。
湿った程度でもプラスにはなりますが、すぐ乾いてしまいます。
このように水が溜まるまでやってもらって、OKです。
▲水が完全に溜まりました。立ち上がりの部分にも、水をいれます。
「いつ頃まで水は必要ですか?」と質問を受けたことがあります。
最低7日間、できれば4週間、理想はいつまでも…。
毎日でなくて構いません。暑い夏だけでも構いません。
コンクリートは水と反応して硬化していくからです。水和反応といいます。
水が不足すると硬化不良を起こします。でも、固まってからの話で、
打設して翌日以降です。
コンクリートの打設中は、もちろん駄目です。
固まる前に、水が多いとコンクリート強度は弱くなります。
難しい?
「コンクリートは、翌日以降は水がある方が良い!」とだけ覚えましょう。
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