みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
住宅リフォームと新築、それぞれ面白さがあります。
住宅リフォームの場合は、事前にすべて決めていても
変更しやすい楽しさがあります。
「これ、どうしましょう?」と聞かれる楽しさがわかりますか?
現場で考えてベターな方法へと変更していく、面白さがあるのです。
職人さんとも話をして決めていくのです。
そうすると、職人さんも面白いのです。
そこに、お施主さんがいれば、お施主さんとも決めていきます。
そうすると、みんなが楽しいのです。
事前に何も決めないままでいるはダメですよ。
まず、事前に決めておく、そしてさらに現場でも確認して考える…
しかも、職人さんにも機嫌良く対応してもらうにはどうするかも考える…(^^)ゞ
意見をもらいながら、一緒に考える…これが面白いのです。
理由を説明しながら、納得してもらう。
「ゴメン!」と迷惑を掛けるときには、職人さんに素直にあやまる。
そして、設計から始まって考え続けた建物が、ついに完成!
建築を仕事にしている者が味わえる楽しさです。
ハウスメーカーや建売のように同じ家はもちろん、同じような家もありません。
施主によって、すべて全く違うのです。
▲職人さんにも、完成を楽しみにしてもらえる住宅なら、気持ちよく仕事をしてもらえます。
もちろん前提は、施主に喜んでもらうことです。
建築を設計する者は、自分の作品だと勘違いしてはいけません。
これからずっと、施主が住宅として住まう家なのです。
これを忘れると、作品としては良くても住宅としては?とういう結果になります。
完成するまで工事中は現場へ行かない設計者が多いのですが、不思議です。
なぜ、こんな面白いことを放棄するのか…。
現場へ言って、職人さんと一緒に話をしながら創っていくことができるのは、
設計者の特権なのに…。
ところで、この1週間ブログアップが空いてしまいました…。
2008年8月13日~8月18日も、夏休みでさらに空いてしまいます…(^^)ゞ
過去の何百とあるブログをお読みになっていらっしゃらない方は、
そちらをお読み下さい…(^^)ゞ
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