実は写真でテレビに見える黒いパネルより
65インチテレビは、さらに小さいのです。
ミタス一級建築士事務所は、お陰様で今年で20周年となります。
2000年スタートという区切りの年にスタートしました。
遡ること数十年、高校2年生の春に将来は何をするか
と考えたときに、
「そうだ、快適な住宅を設計しよう」と決めて、
あれこれ思考錯誤して行ってきました。
「こうすべきだ、こうした方が良い」と意見を出しても
会社の利益と相反することは通りません。
もっと偉くなったら、と思いましたが
雇われ社長になっても無理だということに気づきました。
独立しても、結局失敗してしまう建築士の先輩たちも
多くいました。結局、技術屋だから看板が無くなってしまえば
無力で、独立は難しいのか。
成功している人は、技術を後回しにして
営業力で利益をがっぽり取れることを重視した会社が
ほとんどでした。
すれでも、本当にこだわるなら組織の利益と相反するため
自分で独立してトップになるしか方法はありません。
営業力、経営者としての考え方を少しだけ学び、
思い切って独立して20年となりました。
30年は続けるつもりでスタートしているので、
あと10年間、残りも年中無休で全力で仕事します。
この何十年間で、快適な住宅を追求してきましたが
単に建築面でどんなに快適に創ったつもりでも
ユーザーがいろいろな問題に直面していることにも
気付きました。
わかりやすいのは、
メンテナンスや住宅リフォームですが
そういったことではなく、
相続の問題、親の介護問題や痴呆症の問題、
実家の管理や売却などなど。
いずれも住まいでの重要な問題です。
これらを無視して、「快適な住宅」と叫んでいても
片手落ちかなという思いも出てきています。
そういったこともある程度何とかできないかと
勉強し、アドバイスし、宅建業登録もして動いていたら、
どんどん勉強すること、インプットすること
セミナーや講習会を受けることが
建築だけでかなりもあるのに
増えすぎているのが現状です。
そこで振り返って確認していきながら
「快適な住宅を創り方」を
じっくり書いていこうかと思います。
「快適な住宅を創る」ための断片的な内容は
気付くたびにブログに書いてきましたが
もう少し体系的にです。
設計面や仕様面、そして現場での実際の作業のポイントなど
私でしか書けないことも多いと思います。
かなりの独断と、これはどうしても間違っていると思うこともあります。
そいうった考え方も意見として書いていこうかと思います。
▲白線で囲った枠が65インチ壁掛けテレビの実際のサイズです。
有機ELなので薄くて、持ち方によっては折れそうでした。
3人で持ち上げました。
ここまでくると本当に壁掛けテレビという感じの薄さです。
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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
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