スタッフの海外視察ブログ(6)になります。
グラダナのホテルにて、です。
私は、以前、イタリアの新幹線で、
便器の蓋に関心を持ちましたが
スタッフは、斜めの手摺に反応しました。(^^)v
………………………………………………………………
スペイン【6】
2014年2月5日 グラナダにて(2)
この日の宿泊ホテル外観
ホテルのエレベーターホール
日中は13世紀に建てられた宮殿で歴史を感じてきたので、
到着したホテルのモダンさは日中とあまりにも対象的で
衝撃でした!
ホテルエントランスホールの巨大な大理石の花瓶
モダンな部屋のサニタリールーム
洗面化粧台のカウンターの高さは900㎜はありました!
日本では通常800㎜です。
158㎝の身長の私には900㎜の洗面カウンターでの
洗顔は大変でした!
カウンターは水浸しです!
綺麗なデザインの便器
ホテル、ドライブイン、レストランの便器は
「ROCA」というメーカーのものがほとんどでした。
「ROCA」はスペイン バルセロナに本社を置く衛生陶器メーカー。
便器では世界最大のシェアを占めているようです。
なんと、1991年にあのINAX(現在LIXIL)と合併した
会社なのです。
宿泊したホテルにはすべてバスタブが設置されていました!
どこのホテルでもバスタブの横に設置された手摺は、
タテでもヨコでもなく斜めに取り付けられていました。
身長、年齢に関係なく万人が使用できるようにという配慮に
よるものなのでしょうか?
ドライブインのトイレ
こちらの手摺も”斜め”でした。
次回を観る
スペイン研修視察を最初から観る
……………………………………………………………………………
ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
横浜 注文住宅
横浜市 一級建築士事務所
All contentsCopyright R 2014 mitasu
細かいところまで、気が付くあたり、
さすがですね。
ちょっと考えてみたのですが、たぶん、
握りやすさ(手首の関節の可動域)を
考えると、斜めに設置した方が、立ち
位置に依存しないからだと思います
(階段の手すりで試してみましたが、
水平に設置すると、手すりの真横から
外れると以外と握りづらく、握りやす
い身長や立ち位置が限定されるように
思いました。)