記事内容が飛んでいました。(^^)ゞ
建築条件付住宅のご相談が、良くありますが
契約してからでは、アドバイスしても
既に契約してしまっていますから
身動きや相手との交渉ができないことが多いです。
できるだけ、契約前にご相談下さい。
契約前ですと、話し合いでこちらの希望を取り入れ易くなります。
今回は、契約してしまっていたことと
建築請負契約の期日まで、数日しか残されていないこと
から、多くはアドバイスいたしませんでした。
土地が気に入って、トータル予算を低く抑えられるから
購入できるということに最大のメリットを感じていらしゃったからです。
これは、これで選択肢のひとつだからです。
但し、それで建物に期待を持つほうが無理がありますから
建物に関しては目をつぶる、30年経ったら建替える気持ちで
とお話いたしました。
最低限のアドバイスとして
ビニルクロスだけは、お子さんのためにも
止めて欲しいので、予算が合えばということで
ケナフクロスをお勧めいたしました。
業者に話したら、10万円程度のアップで可能と言われたそうです。
ふたつめは、合板フローリングに床暖は、
健康を考えると、とんでもないことですので
せめてもの注意方法をお話しました。
三つ目は、構造、特に耐震性に関する資料の提出依頼、
4つ目は、いくつもありますが
現在のプランの問題点をお話いたしました。
建築条件付住宅は、3ヶ月以内に契約しなければ
土地を含めて、白紙になり、支払った金額は全額帰ってきます。
この3ヶ月という期間は、無くそうと不動産業界の協会は
自主的に取り決めをしているところもあります。
3ヶ月で設計終了というのは、実質難しいからです。
それなのに、2ヶ月とか1ヶ月の期限で建築条件付を販売している
業者がいますが…
これは、もう建売で何でも良いから、という方にしか
お勧めできません。
業者は、建築条件付は、建売だと認識していますし
みなさんは、建築条件付は、注文住宅とお答えに
なる人がほとんどですが、
認識の差が大きく、これらを知らずに契約すると
後悔することになります。
ですから契約前に、その良い条件を生かして
交渉してOKをもらうことが必要なのです。
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ご意見があれば、お気軽にどうぞ!
注文住宅 横浜
一級建築士事務所 横浜市
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