年度末になると、また別れの時がやって来た。
3月3日、卒業式:生徒達の未来の可能性を信じて、羽ばたく姿を見送った。
22日、離任式:新天地での新たな活躍を祈った。
30日、退職者のお見送り:2名の方を来客玄関ホールで盛大に見送った。花束贈呈、あいさつ、校歌斉唱、エール。今年もカセットテープによる伴奏だが、数年前、生演奏付きで校歌を歌ったことがあった。なんとなく、いずれ来るであろう自分の姿がだぶって見え、目頭が熱くなった。
TY先生とは、前任校でも一緒だった。41年間、本当にお疲れ様でした。
HK部長は中学の2年先輩。長井市内の母校は、約30年前に統廃合して長井北中となった。
先日、NHK「歴史秘話ヒストリア」で、上杉鷹山公が取り上げられていた。鷹山公が植えたとされる最古の桑の古木が数秒間映った。母校の正門前にあり、毎日見ながら登校した。