みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

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東日本大震災から6年: 前触れの地震2011年3月9日 [再掲載] 

2017-03-10 15:27:28 | 東日本大震災に寄せる想い

  東日本大震災から間もなく6年になる。今日も6年前と同じく、雪の寒い1日だった。

 ところで、昨年は5年という節目の年だった。

 今でも毎週木曜日の昼、NHK仙台放送局制作の「被災地からの声」を見ている。5年目の時から1年たっても、まだまだ厳しい状況が続いているが、インフラが整備され徐々に復興が進んでいるのが感じられるようになった。

 ただ、この1年間で気になったのは、新聞やテレビでも話題になった、震災避難者の子供に対するいじめである。

 社会での様々な問題の発生後、一番苦しむのはいつも弱い立場の人達である。いじめにじっと耐えていた子供たちや、保護者が声を上げる様になり、ようやく国も動き出した。文部科学省が全国規模の学校で、震災避難者(原発避難者等)のいじめ実態調査を行うというニュースが最近流れていた。

 

  ***********  以下に、昨年のブログ記事をそのまま掲載しています。  ************

 



 

  東日本大震災から5年 ① 前触れの地震2011年3月9日  

        2016-03-09 12:13:44 | 東日本大震災に寄せる想い

 東日本大震災から間もなく5年になる。一つの節目の年を迎えるに当たり、新聞やテレビでも頻繁に取り上げられている。未だに仮設住宅で厳しい生活を強いられている人も沢山いる。

 自分に出来ることは、同じ東北人として心を寄せ続けることと、時々被災地の状況を、自分の目で確かめるための訪問をすることぐらいである。


   ところで5年前の2011年3月9日午後、半年から1年振りに米沢で震度3程度の地震があった。翌日の高校入試の準備中の事だった。10日の入学試験が無事終了しその時は、1日遅れて入試の日に重ならず、緊張感が漂う中でもそっと胸を撫で下ろし安堵した。9日の地震は単独の地震で、まさか11日の大地震の前触れの地震とは想像できなかった。 


  以下の写真は、大震災から2年後の2013年5月半ばに、相馬市を訪問した時に撮影したものです。土地勘のない所を車で走ったので、具体的に地図上のどの場所かは定かではありません。

 相馬市南部の海の近くだったので、今年3年振りに訪問して、その場所を確定して、今後の街並みの変化や復興を追い続けたいと考えています。

 

   郵便局や公民館の名残りが残っていました。3年前、五月晴れの下、ただ呆然としばらくの間佇んでしまいました。

 

 

 

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      ブログをご覧いただき、ありがとうございました。 (*^-^*)    

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