上杉神社南の赤い橋を渡り、3・4分さらに南へ進むと鷹山公の隠居所の跡がある。住宅街の中にひっそりと遺跡があるので、目に付きにくいこともあり、月に1・2度、散歩の途中に通ることがあるが、滅多に観光客に出会うことはない。上杉神社の参道は、人の流れが絶えることはないが、ここ餐霞館(サンカカン)のある所は、ゆっくりと時間の流れる落ち着いた場所である。
ー ー ー ー ー 遺 跡 の 案 内 板 よ り ー ー ー ー ー ー ー
藩政改革で著名な上杉鷹山(第九代米沢藩主)の隠居屋敷跡。鷹山は三十五歳
で家督を養子治広に譲り米沢城から移り、七十三歳で亡くなるまで藩政を後見、改
革を成功に導いた。鷹山は霞を食べるような清貧な生活をおくる意味を込め餐霞
館と名付けたといわれる。
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