11月11日(月)福島県双葉郡で、2度目の朝を迎えた。特に、大熊町と双葉町・浪江町は、原発事故現場に近く、8年間の空白を経て令和の時代に入り、ようやく限られた場所だけに帰還が許され、新しい街づくりが進んでいた。
避難指示区域について、福島県のホームページの画像を掲載しました。
詳しくは、こちらにアクセスして下さい。
避難区域の変遷について-解説- - ふくしま復興情報ポータルサイト - 福島県ホームページ
双葉郡8町村の、昨年4月現在の避難指示区域の概念図を上に示してあります。
東京電力福島第一原子力発電所のある大熊町と双葉町、その北にある浪江町には、ピンクの領域で示された、帰宅困難区域が大きく広がっている、
下の図は、大熊町の今年2月時点の詳しい区分図です。
大熊町の国道6号線の東側は、ほとんどが中間貯蔵施設区域となり、かつては街はずれの大河原地区(常磐道の西側の一角)が、復興拠点となり整備されていた。
交流施設 linkる大熊 ↓
その反対側には、商業施設おおくまーとがあり、それらに隣接して宿泊温泉施設ほっと大熊がある。
おおくまーとには、飲食店、居酒屋、理容店、コンビニ、コインランドリー、郵便局が入っていた。
宿泊したほっと大熊では、食事が提供されないので、コンビニがとても重宝した。
ほっと大熊の東側の一帯には、大河原災害公営住宅が、約100棟建てられていた。
11日の朝食前に、ほっと大熊周辺を散歩しながら、いろいろな写真を撮った。
↓
西側には、大熊町役場がある。役場前の道路は7時半頃から朝のラッシュアワーで、車が急に増え始めた。
車は西の山側から東の海側に走る台数が多く、ゆるい下り坂のため、時速50・60kmは出ているのではないかと思う。
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次回は、浪江(ナミエ)町の震災遺構の請戸(ウケド)小学校について、掲載予定です。途中、前田の大杉も見たので、写真載せます。
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