ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

瀬戸唐津写し茶碗 幕末頃

2020年09月16日 13時25分50秒 | 骨董

瀬戸唐津写し茶碗。

 
土から明確に産地を特定しにくい作品です。
瀬戸より西で京都までのあいだ、それくらいしかわかりません。
時代は幕末はあるかと思います。
瀬戸唐津のうちの皮鯨手の写しですが、
皮鯨になりきれていず、口縁の鉄釉がやや薄いです。
しかし非常によく使用されてきたようで、
それは高台画像をみていただければおわかりかと思います。
手取りよく、茶陶としてもうしぶんない作品です。
 
径 約14.5センチ前後
高さ 約6センチ前後
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

田邉一晃 印刻そばちょこ

2020年09月16日 09時48分30秒 | 現代作家

田邉一晃 印刻そばちょこ

 

試作品です。

田邉さんは通常の個展等を開かれている作家さんとは違い、

ほぼ受注生産的な制作をされている京都の作家さんです。

その作品はミシュラン掲載店等や寺院などに納品され使用されています。

本品は田邉さんのアトリエからむりやりのように分けていただいたお品です。

画像の通り、貫通していないニュウが一部ありますが、

鳴き(指ではじいてぼそっとした音がある場合、鳴きがあると表現します)はありません。

ご使用前には水を入れ、いきなり熱湯、熱いお茶等入れずにお使いください。

径 約8.5センチ前後

高さ 約6.7センチ前後

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。

サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。

試作品であることをご承知置きの上でお求めください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


初期伊万里輪花盃 1630-1650年

2020年09月16日 09時08分21秒 | 骨董

初期伊万里輪花盃。

 
1630-1650年代頃の作品、
ボディは陶胎です。
以前はちらほらとこの輪花のものはみかけたのですが、
そういえば最近はあまり見かけません。
また、李朝白磁の肌と瓜ふたつのものが多いなかで、
陶胎で全体に貫入が入るこのタイプは初見です。
 
生まれは向付でしょうが、
口にできる手頃なサイズのものは酒盃として使用するのが酒徒の習性、
当方もその仲間です。
当方ではあえて未使用でいますが、
おそらくご使用により貫入染みができるかと思います。
そうするとこの時期の伊万里としては特異な肌、初源伊万里のように育つ可能性もあるかと思います。
いずれにせよ、そのへんにいつでも転がっている作品ではありませんので、
酒器コレクターのみなさまのお目にとまるものと信じております。
 
径 約9.8センチ前後
高さ 約5センチ前後
画像の通り、口縁一部に釉の剥落があります。
箱はありませんので、なにがしか包み裂をおつけします。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
ご売約