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骨董ルクラシックの画像庫

浄土真宗本願寺派 光明寺三代 釋教祐 仏画

2020年09月11日 10時14分07秒 | 古裂

浄土真宗本願寺派 光明寺三代 釋教祐 仏画

 

浄土真宗本願寺派の光明寺、三代願主、釋教祐の仏画阿弥陀如来像です。

画像の通り、破損した軸ですが、

価値はあるかと思います。

釋教祐は1522年3月、

実如上人より、判形の本尊と文章壱帳申し請ける
二代明海、三代教祐、四代教願、五代教善と住庵す
 
と光明寺さんの紹介に記載があります。
表装に使用されている裂も当然明代裂です。
牡丹文紺地部分は繻子地全越金襴、
菊桐文朱地部分は繻子地半越金襴です。
表装として使用されているため、
金箔もまだ大部分残っています。
本紙の地は絹か麻か不明です。
 
27.5×73センチ前後
 
本紙 15.8×34.5センチ前後
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

瀬戸鉄釉酒注 17世紀頃 江戸初期

2020年09月11日 09時23分32秒 | 骨董

瀬戸鉄釉酒注

 
江戸初期、
17世紀ころの瀬戸の発掘品です。
 
注ぎ口、口縁、肩のくっつき剥がし跡に直しがあります。
肩のくっつき跡は内部には貫通していません。
岐阜の陶磁器陳列館に郷ノ木窯出土品としてほとんど同手のものがあるようです。
高台にかたつき、
また、発掘後、酒器として使用されていないのか、土臭がありますが、
酒注として最適かと思います。
内部にも施釉がありますので、土臭は洗浄、使用等により薄らぐかと思います。
また、茶入として使用されるかたもいらっしゃるようです。
いずれにせよよくみかけるものではないですし、
注器にうってつけのお品、
お好きな方のお目にとまれば幸いです。
 
口径 約3.8センチ前後
高さ 約8.5センチ前後
胴最大径 約8.5センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、多少の誤差を含みます。
 
ご売約