ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

李朝初期 粉青内刷毛目 茶碗

2022年03月03日 08時53分37秒 | 骨董

李朝初期 粉青内刷毛目 茶碗

朝鮮王朝時代初期の粉青沙器の内刷毛目茶碗、
手取りはやや重く、胎土はほぼ磁胎です。
おそらく江戸時代すでに招来されたものと推測しますが、

箱は失われ、
現在は当方で用意したやや径の合わない保存箱が付属するのみです。
(たいした箱ではないので、画像はありません)
 
濃い茶色の部分は鉄釉が塗ってあるようにもみえますが、
よくわかりません。

サイズ感もよく、
遠き時代に思いを馳せることができる茶碗です。
ブラックライトによる蛍光反応もありません。
李朝の秀逸なる茶陶として、
日々向き合っていただければ幸いです。

径 約14.3センチ前後
高さ 約6センチ前後
時代なりの貫入染み、細かな疵等はありますが、
特筆すべき大疵はありません。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

斑釉の盃

2022年03月03日 08時09分39秒 | 骨董

斑釉の盃

 
明治期ころの現川など肥前系かと思いますが、
断定には至りません。
非常にうつくしい斑釉が施釉された肌です。
しっとりと落ち着いていて、また、焼きあまでもありません。
現在当方でも使用していますが、簡単に変化する肌でもありません。
ややこぶりですが、本来的な盃のサイズかと思います。
なかなか手放しがたい逸品です。
 
画像の通り、ニュウがあります。
もとより漏れはありませんでしたが、一応当方で樹脂とめをしています。
 
口径 約5.3センチ前後
高さ 約2.8センチ前後
画像の通り、高台畳付きに小欠けがいくつかあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。

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