ルクラシック

京都の骨董ルクラシックです。

白磁筒盃 筒碗 明治期 伊万里など肥前系

2022年03月29日 10時17分39秒 | 骨董
白磁筒盃 筒碗 明治期 伊万里など肥前系

昭和のものだと思ってましたが、明治の伊万里だそうです。
ただ、広義ではそうかもしれませんが、
有田かどうか確証はありません。
ほか、薩摩平佐、波佐見等の可能性もあります。
いずれにせよ、たまたまうぶででてきたもので、
現在では入手しにくい白磁の無地です。


わりに厚い造りで、頑丈そうです。
当方では毎朝のコーヒーなどで使用しましたが、
ほか、おおぶりの筒盃、日本酒、ふだん使いの湯のみなどにも。
サイズ的にはコップ(湯のみ)くらいです。
画像にある通り、ニュウ、口縁に成型時のへたり等あります。
完品ではありませんので、ご承知置きください。
座辺、気軽に使えるこっとうとしておつあいくだされば幸いです。


畳付きが土見せになっているのが好みです。


口径 約7.1センチ前後
高さ 約7.8センチ前後


実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
モニターによっては青みが強く出ているかもしれませんが、
実物はいわゆる伊万里の白です。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。











藍九谷 捻り文皿 17世紀半ば~後半頃

2022年03月29日 09時53分38秒 | 骨董
藍九谷 捻り文皿 17世紀半ば~後半頃

非常に珍しいものと思います。
藍九谷の捻り文の皿です。
画像の通り口縁にニュウ、焼成前のへたりがあるほかは大疵のないグッドコンディション。
ブルー&ホワイトのバランス、呉須の色合いも絶妙です。

外側の花の中の青がやや色絵の青に見えますので、
藍柿右衛門への過渡期的な作品に思います。
いずれにせよ、このねじねじと全体の色のバランスは希少な完成度ではないでしょうか。

径 約14.7センチ前後
高さ 約2.3センチ前後
口縁のニュウは仮止めとして先端部のみ樹脂をかけています。

画像の通り、フリモノ等ありますので、
完品をお求めのかたはご遠慮ください。
ほか画像でわかりにくいですが、
高台畳付きに小疵等あります。

実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。

画像は全体的にやや青みがかっているかもしれません。