ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

藁灰釉盃 肥前系

2022年03月16日 12時32分14秒 | 骨董
藁灰釉盃 
 
諸説あるかと思いますが、
19世紀の肥前系、小代や現川系の土にみえます。
ろくろの回転も反時計まわりです。
 
なんといってもこの藁灰釉による斑の肌が魅力的、
特に内側は経年使用によりすっきりとした古色がついており、
本歌の斑にもひけをとりません。
重さもしっかりあり、気品すら感じさせるこの姿、
なかなか出会えないお品かと思います。
箱はありません。
 
径 約9.9センチ前後
高さ 約4.6センチ前後
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代は上記の通りかと思いますが、
産地についてはいまだ不明ですので、ご理解の範囲でお求めください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

土器の壺

2022年03月16日 08時56分21秒 | 骨董

土器の壺

 

中世土師器などの類いかと思いますが、

断定には至りません。

ご理解の範囲でお求めください。

 

分厚い造りで、叩き締めによって成型されています。

内側に叩きの道具跡が縦に入っています。

もちろん濡れると強烈な土臭がします。

が、短時間では水漏れしません(長時間ですとおそらくアウトですので、花器としては落としを入れてください)。

ふだんこういうものにはあまり惹かれないのですが、

なぜかこの壺には引き寄せられました。

肩の刻文がどことなく信楽を連想させるからでしょうか。

ブラックライト照射による蛍光反応はありません。

すべてオリジナルということです。

 

口径 約16.5センチ前後

高さ 約19センチ前後

胴最大径 約18センチ前後

 

画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。

サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。

画像の通り、欠け等ある状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


銹絵染付筒盃

2022年03月16日 08時30分29秒 | 骨董

銹絵染付筒盃

 
江戸後期ころと思われる京焼です。
杓立てとして制作されたものと思いますが、
くわしいことは知りません。
筒盃に最適ですので、当方では盃としてしか使用しておりません。
画像の通り、すでに貫入染みが入り、佳き姿。
得難い逸品です。
焼成時の窯ワレがありますが、漏れはありません。
画像の箱は入手時付属していましたが、
共ではないと思います。
 
座辺、貧数寄のこっとうとして日々独酌の友としておつきあいくだされば幸いです。
 
口径 約4センチ前後
高さ 約5.9センチ前後
台座にソゲがあります。
 
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない疵等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。