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宮古式土器壺

2020年04月05日 15時22分54秒 | 骨董

宮古式土器壺

沖縄市のある民芸館から出たものです。

櫛目文のあるものは陶磁器の影響を受けたもので17-18世紀のものですので、

これはそれ以前のものの可能性があります。

焼成温度は800度前後であったらしいですが、

かなりしっかり焼きしめられています。

残存するものが少ないので、類例もあまりなく、

波状文のある壺が有名なくらいです。

口径 約6.3センチ前後

高さ 約10センチ前後

胴最大径 約13センチ前後

もれはありませんが、長時間水を入れているとしみだしがありますので、

花器として使用する場合は落としが必要です。

このままなでさすり眺めるのが一番良いかと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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