枯れた姿に静謐さが宿る南蛮灰器 平鉢
一般的に南蛮焼締陶といわれるものですが、
いまだその産地は明確になっていないかと思います。
フィリピン、インドネシアあたりかと思いますが、断定には至りません。
備前がこの南蛮を写したと思われるものを
何かの資料でみたことがあるのですが、
もうすこし洗練されている印象でした。
時代は、
これも断定に至りませんが、
15-17世紀ころかと思われます。
おそらく南蛮貿易が盛んな頃に招来されたのでしょう。
画像にある通り、片口にはなっていますが、これは装飾と捉えるべきかと思います。
その下からニュウが入ったのを直してありますが、直しきれていず、
水を入れると漏れがありますので、ご承知置きください。
しかし枯れきった姿に宿る静謐さとでもいうべき趣があり、見過ごせないものがあります。
箱はありません。
径 約20センチ前後
高さ 約6センチ前後
鳴きはありません。堅い音がします。
手取は重いです。
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にないキズ等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解ですので、ご理解の範囲でお求めください。
ご売約
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