壺屋荒焼徳利
19世紀頃。
容量約100ml弱しか入りませんが、ういやつです。
口縁の欠けにみえる部分は成型時のもの、
また、高台の直し様にみえる部分は土が溶けたものです。
高さ 約10.5センチ
ずしりと重さがあります。
壺屋荒焼徳利
19世紀頃。
容量約100ml弱しか入りませんが、ういやつです。
口縁の欠けにみえる部分は成型時のもの、
また、高台の直し様にみえる部分は土が溶けたものです。
高さ 約10.5センチ
ずしりと重さがあります。
最近ではダントツ一位の李朝花三島大碗です。
共色直しがあるものの、
おそらく長く伝世してきたもの、
滅多にめぐりあえることができない優品です。
交織 古裂。
絹と綿の交織。
緯糸に綿と平箔が用いてあります。
また、地糸で緯糸を押さえ込む地絡み。
約30×32.5センチ前後
渡り裂ではないかと推測していますが、
いかがでしょうか。
遠州緞子。
隣り合う石畳が綾地と緞子の互い違いに織られています。
これはトーハク所蔵のものと近似手ともいえます。
石畳の大きさがトーハクのものより大きく、さらに時代がさかのぼるものかもしれません。
明朝期、15-16世紀頃。
京都の廃業された表具屋さんからのうぶだし品です。
本体 約22.5×17センチ前後
額サイズ 約27×22センチ前後
古裂。
古裂は時代の判定が難しい。
一見ぼろぼろにみえてもさほど時代のないもの、
逆に、
けっこうきれいにみえているが、
実はかなり時代があがるもの。
この3枚はどうかというと
一番左はおそらくかなり古い。
といってもそれが江戸をさらにさかのぼるのかそうでないのかまではわからない。
レンガ色の糸がみえているが、これは経糸で、本来はみえないもの。
緯糸の金糸が裂傷により姿を現している。
真ん中はさきほど水洗いして裏打ちしてあった和紙を洗いおとした。
これはかなり古い。
いちばん右は?
まだちゃんとみていません。