ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

花形五角香合

2019年10月21日 16時01分30秒 | 骨董

花形五角香合

先月東寺の露天でみつけたもので、
香合コレクターさんからのウブだしだったようです。
大量にありましたが、先輩がたの邪魔をしないよう、
自分はこれだけわけていただきました。
ついでに産地時代ともによくわかりませんでしたので、
国焼のマイスターに訊ねたところ、
讃岐系の焼き物で幕末頃だよとのことでした。
諸説あるかと思いますが、
以上をご参考にしていただければ幸いです。
なりは非常に良いです。
箱がないので、なにがしか古裂をおつけします。
窯キズ、フリモノ跡などあります。
長辺 約4.6センチ前後
高さ 約4センチ前後
また、画像と説明文にないキズや汚れ等あるかと思います

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 


高麗青磁ヘムリクップ碗

2019年10月21日 12時02分29秒 | 骨董

高麗青磁ヘムリクップ碗。

高麗王朝時代の青磁碗です。
この蛇の目高台が採用されたのは11-12世紀頃。
むろん小キズなどありますが、
奇跡的にこのようなグッドコンディションです。
深い青磁の色合い、
薄造り、ボディは磁胎です。
茶碗として制作されたものかと思います。
径 約14-14.3センチ前後
高さ 約5.5-6センチ前後
箱がありませんので、なにがしかの包み裂をおつけします。

ご売約











李朝白磁ぐいのみ

2019年10月21日 11時42分58秒 | 骨董

李朝白磁ぐいのみ。

朝鮮王朝時代後期19世紀の白磁です。
ボディは完全に磁胎、きんきんと高い音がします。
高台畳付に欠けがあるものの、すでにいくぶんまろやか、
見込みにも酒が染みています。
磁器ですが、酒が染み込む肌、
今後座辺の盃としてご愛用いただくことで、
さらに育つかと思います。
口径 約6.4センチ前後
高さ 約4.4センチ前後
箱がありませんので、なにがしかし包み裂をおつけします。












三島半筒茶碗

2019年10月19日 08時55分34秒 | 骨董

三島半筒茶碗

画像からだけですと李朝だと思われるかたが多いかと思いますが、

おそらくは後代の写し的な作品。

尾張藩の造らせたもの、あるいは京都かと思います。

三島といえば、あの有名な「三島桶」があります。

本品は非常に薄造りで手取りが軽い。

井戸茶碗もかなり軽いようですが、実際に手に取ったことがないので比較のしようもありません。

当方が今まで扱ってきた経験からの判断ですが、李朝の重さではないと結論しました。

しかし白化粧土の貫入染みなどからみて、時代はある程度あり、

そうすると先に述べた尾張藩ということもより現実化してきます。

江戸後期から幕末ころかと思われます。

口径 約9.7センチ前後

高さ 約8.5センチ前後

保存箱あり。

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


色絵薩摩金彩盃

2019年10月14日 08時26分47秒 | 骨董

色絵薩摩金彩盃。

幕末から明治期頃のものと思われる色絵金彩です。
コレクター氏が所有しておられた一連の盃のうちのひとつで、
すべてに札が貼ってあり、サツマとありました。
(正直京焼なのか薩摩なのか、知識不足でわかりません)
丁寧な金直しがあります。
全体に貫入染み(内側が顕著)、ニュウが1本あります。
口径 約5.8センチ前後
高さ 約3センチ前後