高麗時代 硬質土器 瓶
はっきりこうと言い切れないのですが、
12-13世紀高麗王朝時代の硬質土器に類するものかと思います。
肌は正直施釉があるのか、土肌の焼けた状態がこの状態なのかわかりません。
しかし底部脇の茶色くないところと、それ以外の全体を占める茶色部分とでは
肌触りが違うので、うっすらと褐釉のようなものが施釉されているのかもしれません。
愛知県立陶磁資料館に、もうすこし首が長いものが所蔵されており、
そちらが硬質土器として紹介されていましたので、
本品も硬質としましたが、陶質と言ってもまちがいではないような気もします。
薄造りで見た目より軽いです。
入手時底部からしみ出しがあったので、
当方で水止めを施しました。
現時点では1時間ほどでは目立ったしみ出しはありませんが、
それ以上となるとわかりませんので、あらかじめご承知置きください。
ほか口縁部に直しがありますが(直しの程度は別として)
この時代のこのタイプのものでしたら、許容範囲ではないでしょうか。
いずれにせよ、日本ではあまり紹介されていないような気がしますが、
枯れた姿が非常に好ましい逸品かと思います。
ここ10年ほどでこの1点しか見ておりませんので、
希少価値は言うまでもないでしょう。
容量は700ml以上入ったかと思います。
土臭もないので、実際にとくりとしてご使用いただけます。
口径 約7センチ前後
胴最大径 約13センチ前後
高さ 約18.5センチ前後
実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは前後と記載の通り、誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
もう少し古い時代なのかもしれません。
ご売約