小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

自分のプレーをする!

2012-04-10 20:11:09 | 活動内容 2010.2~2015.11
高学年はまっちゃん不在という今日は私一人でのコーチングとなりました。達成感でいっぱいです(笑)


最初の30分はリフティングから、基礎練習、パス練習、いけるなら2対1プラス1までと指示通り練習をしてくれた選手に感謝です。


そこから2つに分け2対2。意識するポイントはワンモーションを入れるという事と、シュートコースの有無でDFに当てないように打ち切るか否か。そして、ボールを取った時と取られた時の切り替えの早さを意識して。


2対2の練習時間が独りという事もあり長くなりながらもA,B両方に伝えたい事を伝えてゲーム入りました。


ゲームでは同じく時間を進めてAからBに行く選手や4対4のAチームの中でも入れ替えをする選手、同じようにBからAのゲームに行く選手とBチームの中での入れ替えの選手を見つけそれぞれに理由と課題を与えて8分間回しでのゲーム。


評価されているという意識がプレーにとても影響していて、最後の方はとても良いゲーム内容になっていました。Aの中ではボールの貰い方やシュートをもっとギリギリを狙えたのではないか?もしくは今のは外しすぎではないか?左足でのプレー、オフザボールでの指摘など各選手ごとに声掛けを意識してコーチング。


Bチームでは終盤、良い感じのゲーム内容だけど今一つパっとしないよね?という事を言うと「なんだか、そんな感じ」という返答だったので、理由として「プレーに自信がないんだよね、パス一つにしてもなんとなく通してるからそうなる。じゃなくて俺はここにパスするんだ!シュートにしてもここを狙ったんだ!っていう力強さがない。良いんだよ味方がミスしても、強くパスを出す事、強くシュートを打った方がプレーがハッキリするでしょう?」と。


そして一番下になるチームのプレーヤーには我ながら良い事を言ったなと(笑)

「周りの意見しかプレーの選択肢にないんだよね。ヘイって言われたらそこしかない。それじゃDFも「あ、こいつはパスするな」って思われちゃうし、下手だなって思われる、思われてる。だからそーいう時は判断変えて・・・どーするの?」


「・・・ドリブルする?」
「違う!自分のプレーをする!OK?そこからパスミスとかシュートミス、ドリブルで取られても良いじゃん、そんなミス皆いっぱいしてるよ。そのミスが怖いから人にパスしてるようじゃ絶対上手くならないからね。」


「違う、自分のプレーをする。」言った瞬間自分でドキっとしてましたね(笑)もうこれ言えないな、6年生とかこーいうの指摘してくるからなorzクスクスって感じで言う奴居るからな~(笑)

勝負とチーム行動の意識を植え付ける

2012-04-10 19:46:30 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
久しぶりの担当コーチ不在で最初から低学年が私一人でのコーチング。


色々と反省点の多いコーチングとなりました。興味を持たせる、楽しく、かつ真剣に、という課題をどうトレーニングの中に織り交ぜていけるかが私の課題でした。


ラダーでは難しいモノをやったハズが、思ったより出来るという予想外な事に(笑)最初は「難しいねー」という入りでいく予定だったのですが・・・。


次にリフティングパス。出来ない事には興味がない年代でもあるので、そんな選手に対して興味を持たせるというのは難しく、割と早めに切り上げました。この辺はきっかけがないと続かないです。


ドリブル練習。久しぶりに8の字で競争。勝負事にしていけば自然と真剣になるだろうと・・これは狙い通り。ただし若干ここでズルする事を発見。これをどうにか利用して難易度をあげていきたいですね。


パス練習。全体に言えるのはルックアップですね。マーカーを用意してどちらかに移動してもらう、という方法を取れば自然とパスアンドゴーとルックアップが身に付きそう。楽しくやれる方法があれば良い練習になりそうです。


1対1。今日は2対1より1対1の方が効果的だと判断すべきメンバーだったので、罰ゲーム付きで。ラインアウトは引き分けでお互いジャンプ2回、ゴールされたら5回、勝てば無しというルールで。罰をジャンプじゃなくて少しキツい腕立てとか割と嫌がる腹筋にすると面白いかも。しかしながら選手は、フェイントなど良いボールタッチしてました。


ゲーム。私対4人。最初は3対1で私→それでもボールを奪うシーンがあったので、どーしたらボールをとのコーチから取れるのかを協議→とのは抜くときに右にしかいかない、と。素晴らしい観察力!じゃぁ次のゲームでどーすればもっととのコーチから取れるか→一人行って一人が右に居れば良い→じゃぁ俺左にも行く!→じゃぁ左にも人!


結果2対1。誰かが油断した時に「○○がボーっとしてたから点取れた!」と言いながらプレーをしてサボっている瞬間に気がつかせてのプレー。選手は割と良い感じで奪う事が多かったので、次は本気を出すと言いながら最後のゲームは1対2で負け。勝負事にさせるという課題で、コーチが大事なのは先制されてから同点にしたり、逆転したり、また追いつかれたりという展開を作ってあげると集中力を伸ばす事が出来そうですね。今後はこの展開を意識して低学年コーチに入ります。

チームコンセプトがあるから、問いかけになる

2012-04-06 20:18:45 | 活動内容 2010.2~2015.11
高学年も今年最初の上水や5号球という事もあり刺激が多い中で、さらに刺激を与えられるようコーチングしていきたい。


リフティング、技や基本など色々なレベルの選手が出てくるようになりました。こういう事もあり「選手を見て瞬時に判断してレベルに見合ったコーチング」を出来るようになっていかなければ底上げとトップの両方の育成は難しいものになっていきます。コーチングのキャパを広げていきたい。


パス練習。改めてフォーム、パス練習の距離。


基礎練習。「動きながらのコントロール」をデモンストレーションして。例えサイドステップを入れてもボールが来る前に止まってしまえばあまり効果的ではないですからね。


2対1。ワンモーションを意識させて、そしてオフザボールのボールを呼ぶ声がどう大事なのかも伝える。


2対2。チャレンジアンドカバーと「判断するポイント」そして「シュートコースの判断」このシュートコースに対しての判断で打って終わる事の情報共有をする事で今日のミニゲームの印象はかなり違いました。


ゲーム前はレベルで分けて軽く練習。


ゲーム。今日はAチームからBチーム、BチームからAチームへ行く選手の入れ替えを多くして、私が見ているチームからBチームのゲームに行く選手には必ず「Bに行く理由」を伝えてその課題にチャレンジする事を伝えました。今日はミーティングで言ってる事が意味不明な私でしたが、言いたかった事は「当たり前」のレベルがとても高くなっているという事。だからこそ、そのプレーに対してグッドというコーチングをせずに次のレベルにチャレンジする事をコーチングします。オフザボール、受け方、受けた後、判断など高いレベルにある選手にこそ「ゲーム前の課題」に多くチャレンジしてほしい。しかしながら今日のゲームは濃い内容だったと感じます。シュートで終わる意味を2対2で伝えてからは、シュート後の切り替えは格段に速くなっていましたし、オフザボールを中心にコーチング対象としていたので、皆首を振る、受ける前の動きも良かったです。その中でかなり細かいコーチングも出来ていましたし選手の狙いがかなり読み取れていたので選手も気持ちいいでしょう。ある視点から見れば「シュート?」というプレーでも「今のパスでしょ?」などと断定してコーチに言われればそりゃプレーにキレも出てきます。

失敗という経験を積ませる事が大事

2012-04-06 19:42:10 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
今年最初の上水、低学年は早速5名の参加になりました。去年に引き続き5名でのスタート。もう少し増えて行くと良いですね☆最大10名まででまたチラシを貼っていかなきゃ(汗)


早めに来てくれた選手はラダーを軽く。新鮮でしたね☆


パス練習の後、今日は3対1を。1名年長さんが居たので担当コーチがマンツーマンで指導している間に3対1を私が担当。


「今、皆パス練習してきたよね(私)?」
「うん(選手)」
「この練習を上手に出来る為にはまず、強いパス。出来るかな?」
「出来るよ!どーん(選手)」
「(ほう・・・よくあのパススピードで言えたな)(意地悪な私の心の声)」
「そうだね!じゃぁそのパスをしっかりとトラップ出来てたかな?(私)」
「うん!!(選手)」
「相手が来てもドリブルでひょいって交わせるかな?」
「できるー」
「(ふ、よく言えたぜ)(意地悪な私の心の声)」

何名かの選手はここで、「え?」「いや・・」という反応を示していました(笑)まぁ2名2名で「出来るー!」と「・・・う~ん」でしたが。


「じゃあ!1分間で、3人がパスを5回つなげたら勝ち。つなげなかったら負け罰ゲームね。」


と、1分進める中で「1本!・・2本!あー!」と数えてあげる。鬼を順番に全員回した所で集合。結果全て5本まで届かなかった(狙い通り)。しかも最初は10本で設定してから5本におまけしたという流れもあり。

「皆に最初聞いたさ、強いパス・・・出来た??」
「う・・ううん」「一回は出来た!」
「良いね!ナイスチャレンジだね!じゃぁ、トラップは??」
「え?ううん↓」
「たったの5本もパスつなげなかったね(笑顔)それで試合やって勝てるかな?」
「勝てない・・・」
「で、○○はとても良いミスをしてくれたね。周りを見ないでパスをしちゃった時、誰も居なかったね?その前は居たんだよ、コーチ見てた。いつもコーチが言ってるパスする前は何をするんだっけ?」
「首振り」
「そーだね!じゃぁパス出す前は?顔を?」
「上げる」
「そーだね・・今の3対1出来なかった理由は全部パス練習の中にあるね。だから!!これからのパス練習は首を振る、顔を上げる、強いパス、トラップをしっかりする。これを頭に入れながら練習すれば上手に出来ると思います」


と、我ながらナイスコーチングをして(笑)、一人戻ってきたので余った一人をセットずつレベルに見合ったコーチングを意識しながら指導しました。レベルに見合ったコーチングが今私の中で課題です。低学年の指導もだいぶ慣れてきたので基本が大事という事をしっかりと伝える事が出来るように意識していきます。