《ねえ、Kって人知ってる?
ピアノの先生じゃないかと思うんだけど・・・》
息子が学校から帰ってくるなり怪訝そうな顔をして
私の顔を覗き込んだ。
《へ?Kさん・・?知らないなぁ。なんで?》
《今日さぁ~学校で奇術部の子に声をかけたんだよね~。
で上の名前を言ったらその子が突然
《お母さんの名前○○でしょ?って言うから
もうびっくりしちゃってさぁ。
だってその子今日初めて会った子だったんだよ。
いったい何なの?》
そんなこと言われたってわからないよ~。
だいたい700人もいる子の中で、
どうしてその子がうちの息子の名前・・・じゃなくて
私の名前を知ってるわけ??
ちょっと怖くなって二人で原因究明を急いだ。
《どうもね~。ママが年賀状を出してるみたいなんだよ。
その子のうちに・・。だから知ってるんだよ》
ますますわからない。
だいたいKさんなんて、私が知っている人は一人だけ。
でもそこのお子さんは息子と同級生だったんだっけ?
あわててその人のホームページに行き確かめた。
やっとわかった。
息子の言っていたのは、確かに私のお友達のお子さんだった。
年賀状でやり取りはしていたものの、
最近はお互いに忙しく
昔はあれほどホームページを行き来していたのに
最近はとんと御無沙汰していた。
なーんだ、同じ学校だったんだ。
メールを出してわかったことだが、
私の年賀状でお互い同じ学校なんだと思ってはいたらしい。
ただその相手から突然廊下で声をかけられたものだから
本当にびっくりしたと言っていた。
昔からKさんは、私のことを名前で呼んでいたので、
彼も私のことはそう呼んでいた。
だから 息子の名字を聞いた途端、
私の下の名前がサッと出たようだ。
大きくなったのね~。
北とぴあでエリーゼのためにを弾いていたあの小さなKくんが
もう高校生かぁ~。
ピアノの先生じゃないかと思うんだけど・・・》
息子が学校から帰ってくるなり怪訝そうな顔をして
私の顔を覗き込んだ。
《へ?Kさん・・?知らないなぁ。なんで?》
《今日さぁ~学校で奇術部の子に声をかけたんだよね~。
で上の名前を言ったらその子が突然
《お母さんの名前○○でしょ?って言うから
もうびっくりしちゃってさぁ。
だってその子今日初めて会った子だったんだよ。
いったい何なの?》
そんなこと言われたってわからないよ~。
だいたい700人もいる子の中で、
どうしてその子がうちの息子の名前・・・じゃなくて
私の名前を知ってるわけ??
ちょっと怖くなって二人で原因究明を急いだ。
《どうもね~。ママが年賀状を出してるみたいなんだよ。
その子のうちに・・。だから知ってるんだよ》
ますますわからない。
だいたいKさんなんて、私が知っている人は一人だけ。
でもそこのお子さんは息子と同級生だったんだっけ?
あわててその人のホームページに行き確かめた。
やっとわかった。
息子の言っていたのは、確かに私のお友達のお子さんだった。
年賀状でやり取りはしていたものの、
最近はお互いに忙しく
昔はあれほどホームページを行き来していたのに
最近はとんと御無沙汰していた。
なーんだ、同じ学校だったんだ。
メールを出してわかったことだが、
私の年賀状でお互い同じ学校なんだと思ってはいたらしい。
ただその相手から突然廊下で声をかけられたものだから
本当にびっくりしたと言っていた。
昔からKさんは、私のことを名前で呼んでいたので、
彼も私のことはそう呼んでいた。
だから 息子の名字を聞いた途端、
私の下の名前がサッと出たようだ。
大きくなったのね~。
北とぴあでエリーゼのためにを弾いていたあの小さなKくんが
もう高校生かぁ~。