あなたも私もmiworld

大阪に住む仲良しマダム?!の憩いの場。今日は何した?何しでかした?笑いあり涙あり・・・平凡な日常を綴りましょう。

17年間続いてます

2012-03-25 15:24:24 | ウチのボン(Run)

高校1年になったうちのボウズ

17年間(正しくは、髪の毛が生えそろった15~6年間)

ずっと私が髪の毛を切らされている

小さい頃は、髪の量が少なくて柔らかく(そして今よりかわいげもあった

散髪屋さんに行ったところで切るところもあまり無さそうなので

私が少しだけハサミを入れたらそれなりにカッコがついたものだった。


幼稚園、小学生と大きくなるにつれ

ボウズの髪は固い、クセッ毛になりだした

それでも何年か切ってると、自分の子のカットは、なんとか手慣れたもので、

そのうちだんだん自分の子供はおろか、一緒によく遊んでた息子のお友達のママまで

「ウチの子も切って」と言われて切っていた。

遊んでいるみんながなんとなく同じヘアスタイルで、

「誰が誰か、ようわからんなあ」と、よく大笑いしたものだ

子供は切ってる間じっとしているのが苦痛で

途中からGAME BOYをしながら…がいつものパターン

「ちょっとだけ前向いてじっとしててね




小4になって、野球を始めても、ハサミ1本で限りなくボウズ頭に近付けた

我ながら(よく節約できてる)と自画自賛

中学になると、何かとおしゃれも気になりだして

「ここは長めに、ここんとこは、もっと梳いてくれ!」と

なんだかんだ、注文がつきだし

ボウズは自分の思った通りにならないと「ボケ!」だの「カス!」だのとキレだし

その口の悪さに、今度はこちらが頭に来て

「アンタ親になんていう口の利き方してんのー!」と毎度毎度のお決まりの茶番が始まる。


私的には、親が息子の髪形をヘンにしてやろうなんて、ハナっから思うハズがないのに

どこがおかしいのか、さっぱりわからず

「何がヘンかわからんー!」と私がいうと

「こんな髪の毛じゃ学校行かれへん!」と、涙まじりに激怒する。

翌朝、

「もうイヤヤ。今日休もかな…」息子がブチブチ文句を言いながらも学校へ行くと

「今日友達に『イケメンやん』って言われた」と、苦笑いで帰ってきた。

お母さんは思う

(昨日のアノ私への罵倒はなんやったの?

             あの時間は、なんとストレスの残る愚かな時間だったのだろうか

そうしてまた毎度毎度、

「ちょー、髪の毛切ってや」と、言ってくる

最後は、大ゲンカになるのが見えていて、いい加減嫌気もさしてきて

「もうそろそろ美容院行って切ってくれへん?」とゆうてもみたが

やれ「面倒くさい」だの、「時間が無い」だのと

結局なんだかんだと、最後は私が切らされるハメになる。




やがて、ボウズも高校生。

高校生にもなるとさすがにもう

『お母さんカット』も無いだろう…

と思い、主人行きつけの美容室に一緒に連れてってもらった。…そして自分でも何度か行った。何度かは…。






今日もボウズは私に

「なあ~髪の毛切ってや~」と言ってくる。



時は流れ、カレのその両手には、

   GAME BOYがいつしかDSになり…

           気づくとスマホになっていた






ようでけてる

2011-09-12 17:00:45 | ウチのボン(Run)
おととい、昨日とボウズの高校で文化祭だった
勿論roseちゃんちもね
友人の息子さんがボウズの一級上で
「T高の文化祭はなかなかおもしろい」と言っていて
前評判が良かったので
ふ~ん、そーなのか・・・と期待
とはいえ、息子は軽音部で1年生、まだぺーぺー。
体育館の大舞台にはまだ出してはもらえない
どちらかの教室でしかも出番がおとといで終わっていた
娘の小学校の役員会議で遅くなり
残念ながらそっちは見逃した

ROSEちゃんちの息子さんのクラス、1年生ながら
とても愉快な企画でした
その名も
「ウォーリーを探せ」
これ、よう考えてたね
学校全体が、クラスごとにテーマTシャツを着てるのだけど
ROSE息子君クラスは白地に赤のしましまでまさに『ウォーリー』に扮していて
クラスの何人かだけがリストバンドを付けていて
これが、いわゆるホンモノだそうだ。
しましまTシャツを着ていても、リストバンドをしていなければ偽物、というわけ。
ウォーリーは一日中拘束なく校内をうろうろしてていいので、
食堂でご飯食べてても、よその出し物見てても何しててもいいわけで、
これがなかなかラクでよろし
リストバンドをした本物はスタンプを持ってて、お客さんに言われたらスタンプを押す。
スタンプをいっぱい集めたら景品をもらえる、というわけだそうだ。
娘も頑張って、あの広い校舎の中からなんと8人のウォーリーを見つけましたよ(笑)
こういうの子供たちだけでなく大人も楽しいね

模擬店でとーーーっても
面白い店に出くわした
「かっぱ菓子」なる店がそれ
これ、ホントにようでけてたよ~
教室のどこかからアノ某回転寿司のCMソング
「かーっぱかっぱかっぱのマークのか~っぱ寿司
の歌がえんえんと流れてる

「え?何この店…」

なんの店かもわからずに入ったけど、このメロディ、なんだか笑いがこみ上げてくる。

カウンターに見立てた勉強机が横同志をくっつけて並べてある
とりあえず、あいてる席に座ってみるとする


すると教室いっぱいに組まれている、回転寿司のベルトコンベアに見立てたプラレールの上を
なんか載っかった列車がひたすら走りながら私の前を通り過ぎてゆく・・・

「ははは~なんやこれ~
娘も大はしゃぎ


列車の背には、よく見ると紙皿がひもでくくりつけてあり、
その紙皿の上には、駄菓子の載った紙皿をもう一枚載せてある



自分の前に来たら上のお皿だけ取らせる、というシステムなのだ
上手に上のお皿だけ取らないと、脱線させてしまう
重なった2枚のお皿ごと持ちあげ、うっかり列車を止めてしまった娘が周りのお客さんに笑われてしまった
また、紙皿の上の駄菓子も
たまに急カーブで遠心力に負けて、こぼれおちてしまい
これまた大爆笑
学生達扮する、店の板前さんならぬ
菓子載せ職人たちが慌てて盛り付けしなおす

そして
「回ってないもんあったらなんでも言ってください」と来た
・・・って。何があるか知らんがな(笑)

「何かおすすめあるの?」
「ハイ、あちらにメニューが・・・、ベビースターとかあります」

ほんまに・・・どこまでも、笑わしてくれる

よくみると黒板に
ちゃんとお皿の色分けで
金額の指定まである
注意書きもあった



子供から大人まで楽しめ、『かっぱZUSHI』という
テレビで誰もが一度ならずとも見たことがあるであろう
このインパクトがあるCMからヒントを得た
とてもわかりやすい、まるで
欽ちゃんの仮装大賞、みたいな・・・この感動



宇宙人?もいたよ

彼らに是非

「ユーモア賞」&「アイデア賞」あげたい

ホントに楽しかったです。
3年生は、おもに舞台演劇担当でしたが、どのクラスも
すごく頑張ってて感動しました

なんだか、この年になって初めて
「高校生になりたいなあ~」なんて
思いましたよ