ボンついに引っ越しす

我が家のメンドクサイ息子がついに引っ越した(笑)


ゴールデンウィークの今月初めの家探し
不動産屋さん立会いの下、
2件ほど見て、もうその日の内に決めた


引っ越しまでのおよそ2週間、
自宅から持ち運ぶ、
布団はじめ、
キッチンツールやら食器類、
お掃除グッズに洗濯グッズ、
バスタオル類、
食材用のラップや保存袋に至るまで
少しずつ一部屋に、まとめた(私が)
カーテンも
不動産屋に連絡を取り、教えてもらった新居の窓は
家にあったカーテン生地を手直しすればいいサイズだったので
サイズをカットして切った生地でクッションカバーを作ってやった
洗濯機、冷蔵庫、掃除機にコーヒーメーカー…
その他必要な家電を揃えてやり、
あっとゆうまの2週間だったけど
今月半ばの16日
ようやく我が家の大荷物のボンが
長年共に住んだ我が家を後にした

　　

そして…引っ越し当日




こんな感じの部屋

西日が暑そうだけど
明るくてロフトもある

周りの環境も閑静な住宅街で
初めての独り暮らしにしては
なかなか快適そう


その新居にすべての荷物を運び込んだあと
「車があるうちに他に必要なもん　買いに行こか？」と
あれほど主人が言ったのに
「自分で揃えるからいい」と
かたくなに拒否したボン
どうやら親には早く帰って欲しそうだった(笑)
そりゃそうだあこがれの独り暮らしやん
まーしゃ～ないな
さっさと邪魔モンは消えて差し上げよう

そんならお好きにどうぞ
と、置いてきた

意外とあっさりしたバイバイだった（笑）


家に戻り
これからボンの居ない生活が始まるのね…と
周囲が心配していた私の淋しさ…　は、残念ながらあまりない(笑)
なぜなら

アンター、え～加減にせーよっ

翌日から、
「油は　どれがお勧め？」
「洗剤は、どんなん買うたらええの」

と、毎日毎日なんだかんだ、
新しいことに直面するたび　
LINEで問い合わせて来る
それはも～う家を出て行く以前よりも頻繁に…数分おきに…
あ～うるさい
こっちは家事が一向に進まんやん
あげくの果てに
「ちょー、こっち高いからシャンプー類とかも
適当に　買うといてや
オレ、週末そっちで用事あるし帰るから」

はあ？？？？


「芳香剤とか　スプレー、
トイレ周りのグッズも　充実させといて」
なぬ～っ


「食材も高いから適当に買うといてな」
あのな～…オマエさん


人使いの荒さは　相変わらずだ
それからというもの
私は再び、
ホームセンターに走り
サイズの合わなかったカーテンを選び、
システムラックを新たに購入、
そこに収納する食材とその入れ物
ついには
トイレの便座カバーやらフタカバー、
シャワーカーテン
ボディシャンプー　芳香剤などなど…

私は　あんたのヘルパーか？


　　　　



なぜここまで？と過保護な母をどうぞ笑って
「そんなん自分でなんとかしなさい」
の後の、ヤツとの不毛なやり取り・論破は目に見えている
彼には彼の得意分野でせいぜい力を発揮していただこう、と
いつのころからか今までの考えを改め、
そこはあきらめることに
母はもう決めたのだから…(笑)

そして週末、
私は娘と母を連れてボンの新居へ…

　　　　

現地では娘が張り切って精を出してくれた
システムラックを組み立て、
この日の配送希望を出してた、
新たに買い足した電子レンジとオーブントースターも
私たちの到着を待っていたかのように届き
買いそろえた大量の食材たちも全て
茶色の蓋付きBOXに無事おさまった







これが我が息子の新しい暮らし…

連絡が無いところをみると
しばらく困っている様子は無いようだ(笑)
このままトラブルが何も起こらないことを願う私だった
(おしまい)

ボン、サクラサク

ボンの受験した、　関西の某国公立大学の発表があった

なんと　あ奴、
第二希望ではあるけれど
合格もらいよった

　　　　

これまで運よく無敗だった息子も
ビッグマウスの限界か
さすがに
「マジで受かる気せ～へん」と言っていた。
家族も　概ね関東へやる覚悟ができつつあったのだ。
なので、家族親戚皆が
うっひゃ～～～っ、あいつやりよったと
びっくり仰天しているありさま・・・。
20年一緒に暮らしてきたけど
なんやアイツ　いまだによーわからん
近所じゃ大きな声では言えないが
予備校行ってる以外、
家で　iphone片手に動画観ながら
コタツで丸くなってゲラゲラ笑ってるところを
さんざ見てきた我々としては
一体あ奴のアタマは　どーなってんだ


今は素直に喜んであげなくては…、とおもいつつ、
つい昨日まで、
この春　上京する背中を見送る気マンマンやった、私
ハンカチの一枚も用意しとこか…的な(笑)
どっこい、おおよそ腹積もりしていたことが　ひっくり却って
学校から戻った娘にも
「にーちゃん合格したわ」と
扉を開けて出迎えたら
玄関先で一言
「あれま～
バイバ～イて言おうと思ってたのに…」やと
こちらも　なんだか辛口で…(笑)

そして春からも最初の一年はどうやら
自宅から通いになりそうで…
おや？
するって～と何かい？春からまた　弁当の始まりなのかい？？？

　　　　

とにかくサクラは咲いた(笑)


玄関先のクリスマスローズも満開だ(笑)

長らくボンの進路を心配して見守ってくれてた　お友達の皆々様
どうもありがとうね

(おしまい)

ボン、東京から無事帰阪す

ちょっと焦げたところもあるけど…
今日は　クリームコロッケ


とろっとろのホワイトソースを
冷やし固めてから
粉→溶き卵→パン粉、の順に付けて
まとめて揚げるのが
とても面倒なのだけど
やっぱり美味しいこのクリーミーなコロッケ
鶏と生シイタケが入ってます




さて
受験のため　東京の私の友人Kチャン宅へ
一週間滞在させてもらっていたボンが無事帰阪した
Kチャンから　目黒名物の『揚げまんじゅう』を
持たせてもらって…



滞在中は　友人と電話で連絡を取り合い、
ボンの様子をいろいろ教えてくれた。


これは　受験当日の風景


ナント彼女、仕事があるのに
朝、ボンにお弁当を持たせてくれたばかりか、
試験会場まで　電車で同行してくれたというのだから
えらい過保護にしてもろて
本当に申し訳ない


そして
私の幼馴染である彼女の息子のRクンは、
実は以前ブログにアップしたこともあるのだけど
ボンの生まれた前日に同じ病院で誕生したという
正真正銘一番長い付き合いの友人、ということになる
それに二つ年下の妹Hチャンと
次の試験までの間も毎日
合宿のようにワイワイ楽しく過ごさせてもらったようだ
「今日は、朝からSクン(ボン)が　水蒸気の話をしてくれてメッチャ面白かった」とか
適当にお昼を外に食べに行き、と言われたが
バイトでもらってきたサンドイッチを家で仲良く子供3人分けて食べた話とか…
なんか想像するだけで　楽しそうな様子
帰ってきてからも
「一個も勉強せんかった」というから
ホンマしゃーないやっちゃ


その滞在中に　聞いて思わず吹き出したエピソードがある


試験当日の朝、
ボンが　妹Hチャンに予備のため
「Hチャン　ちょっと消しゴム貸しといて」
と、頼んだらしい

そしたらHチャン　何の躊躇いもなく
「どうぞ、これ持ってって！これめっちゃ消えるねん激落ちくんっていうねんけど」
そこで思わずボンが一言
「それアカンやん(笑)」


受験なのに激落ちくん

ボンの一言でやっとその意味を理解したHチャン　
そのあと大爆笑やったそうな…


そんなこんなで、
おかげさまでどうやら緊張のかけらもなく(笑)
リラックスして受験にのぞめたであろうボン
今日は　私の友人が品川駅から羽田行きの京急に乗せてくれた
どこまでも果てしなく過保護にしてもらって


今回の受験は激ムズで
全くアカンかった
らしいが、モチロン
劇落ちくんのせいでは無い(^^;;
上京については　いろんな意味で
きっと将来につながるであろう、いい経験をしたに違いない
(おしまい)

今日はボンとアウトレット

今日は　ボンを連れ

私も　久々の三田プレミアムアウトレットへ



最近　オシャレに目ざめたボンが　春の服が無いと

にわかに騒ぎ始めた

しゃーないな…　アウトレット連れて行ったろ

と、先週宣言して　やっと本日その日を迎えた



今日は　ぽかぽかお天気がよく

のんびり回るには気持ちの良い日


「適当に回って　なんか気に入ったのあったら連絡して」と

分かれて　小一時間　

「飯いつ食うの？」とLINEが入った

ポカッ! (._+ )☆ヾ(￣ヘ￣; ) ォィォィ

なんか…かなり迷ってる様子(笑)



「ちょー探してや」

…出た

しゃーない、とりあえずなんか食べよ




お向かいのイオンモールのフードコートが充実していて

いつも　そこへ移動する

今日も、結局そっちへ…



Pepper　Lunch　で　お肉食べて…


そしてまた　戻った


さ、では　お腹もいっぱいになったところで後半戦がんばるべ

さ～てさて母上様がコーディネートしちゃろっ

まーまだこんなもんです　　

自分一人で決定するには　自信が無い様子

ほんでもいざ

「これ、いいんちゃうん？」って私がゆうと

「ホンマ趣味ようわからんわ」とモメル

めんどくさくなった私が

「もー自分で決めッ」と、ゆうと　ぶーたれる

あーだ、こーだひと、ふた…いや数回悶着ありましたが

なんやアンタ　結局は　私がイチオシしたものを買うとるがな…(笑)

ま、気に入ったものをどうにか何着か購入



夕方　GODIVAに行って　ショコリキサーが飲みたくなって


私は　いつもの『ダークチョコレートデカダンス』


抹茶好きなボンは　『ホワイトチョコレート宇治抹茶』



親子二人でショッピングなんて　あまりないのですが

今日は　アウトレット、　とても楽しかった様子で

丸一日　歩いてとても疲れたけど

小さい頃から　憎まれ口ばかり叩いてたボンと

これまでの私達に比べると、割とこうやって　

数段和やかなムードで過ごせたことは

ボンの成長を感じずにはおれません　



そしてこれが　ボンの本日の戦利品

今日は　これまで…

　　　　　　　　　　　　　　(おしまい)

息子の卒業ライヴを観て来たよ

昨日今日と、ボンが高校軽音の卒業ライブで

某ライヴハウスに行って　その最後の姿を目に焼き付けて来た


来てるお客さんは　勿論身内ばかりで…(笑)

とても温かな雰囲気の中



ボンのギター姿もなかなか最後はサマになってきており…



演奏している表情も　嬉しそうに見えた

とてもいいライヴだったと思う

かけもちで　３つのバンドで演奏してた

解散が寂しいな




高校３年の３学期は　受験勉強よりコッチの方に　気合いを入れ過ぎて(笑)

ボンは　今年も自宅で　お勉強いたします(^_^;)


　　　　　　　　　　　　　　　　　(おしまい)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お別れBBQ

久しぶりのマキノのケーキ


これは　ボンの高校の友達で

もう何度も泊りに来ては　一緒にご飯食べたり

息子の軽音のバンドで　ボンが3年間高校を楽しく過ごせることとなった

キーマン…とも言える男の子が

「いつもお世話になってるから…」

と、買って来てくれたのだ

も～びっくりするやら　感激するやら…で


(あ～　こんなことしてくれるようになったんやな～)

なんて　センチメンタルな気分に浸る私です




今夜は　その男の子も交え

ボン3年間の集大成…というか

高校へ入ってから　ボンの友達として

よう、最後までお付き合いしてくれた

愛すべき仲間達と　ベランダBBQ


ボンにこんなにたくさん友達ができたことは

私にとっても　本当に感謝でいっぱいの出来事だ


中学の友達は誰ひとり居なかったので

入学後しばらくは

高校がつまらない　とか

こんな高校行ってる意味わからん　　とまで云い腐ったこと、

さんざ悪態ついて通ったことも　

今となっては　懐かしいエピソード



どうやらお蔭さまでいい友達がたくさんできて

楽しい3年間を　過ごせたらしい

…とにかく良かった




3年間は　あっとゆうまで　親の方が置いてきぼりにされた気分だ

どうか　彼らの未来が明るく、素晴らしいモノで有りますようにと

心から願わずには　いられない

　　　　　　　　　　　　(おしまい)

卒業記念グッズ

これなんだかわかる？



ボンが　高校の卒業記念で戴いた　記念品です




中を開けたら　なんとっかわいいUSBメモリーが出て来たよ


私らの頃…３０年前って　こ～んなオサレなもん　無かったな～

時代だねえ…




裏もちゃ～～んとこんな風に　



昨日から　友人を招く為に　何やら部屋を大掃除してて

ガサ～～～～ッと　自分の部屋の余計なモンを

一切合財全部持って下りて来ただけやろうけど

大事なモンまで　その辺に置き去りにしてからに(￢￢)

「いらんのやったらもらうよ～～～」

「アカンアカン！」

ちゃんと　しもときよっ　んーまにもー



ちゃんと制服着てるんです。

女子は　スカートやったそうです。

凝ってるね～

私も　欲しいな…(笑)



　　　　　　　　　(おしまい)
　

ボンの友達が誕生日で?!

こ、こ、これなんやねん？


実はボンの友達がやってきて　お昼からサプライズで友達に作ったケーキです


今日は、同級生のその最後のメンバーの誕生日。

ロウソクは　１８本

所狭しと　ブッ差してあります(笑)



高校は卒業したけれど…

春からは　みんな　別々になるみたいやけど…

高校最後の春休みを　こうして男女仲良く過ごしているのは

なんとも微笑ましい



のであるがっ


夜更けになります

只今　二階で宴会中

あのぉ…　寝ないんですか？キミタチ

　　　　　　　　　　　(おしまい)

昨週末は・・・

娘と共に　ボンの高校生活最後の「文化祭」に行ってきたよ



　　

　

　
お化け屋敷に、　ン？　Mission　Impossible？



もぐら叩きに・・・

　
宝探し

　
押し相撲　(相手は…馬　なんで？)

　
子供と高校生とのふれあいが　なんかステキで…


　
高校生の　発想がステキで…　

これ、子供の浮輪と　風力を使ったホバークラフト

床の上を　スーーーーッと　走るよ　スゴイ


　 　
教室に　神社があって　参拝して(笑)




高校３年生の劇に　感動して…

ボンのクラスは『BACK　TO　THE　FUTURE』で

これ、なんと自作のデロリアン　ドアが上に向かって開き　ちゃんと車が付いてて進むのと　

ヘッドライトの　放つ光に　思わず客席からは　歓声が上がってた

さすが理系か　恐るべし　高校生


　
　
　　　
極めつけは　ボンの軽音部の　ギター演奏で…

3年間のヤツの集大成　が　そこにあった。


１８年間　育てて来て　なんか…

なんかなんか…　初めてね

「お～　アンタなかなか　カッコええやんかいさっ」

って　思ったわ　　

　　　　　　　　　　　　　　　(おしまい)

昨日は ボンのバースディ

昨日　7月4日　アメリカ独立記念日…　ではなく

7月4日は　ボンの18回目の誕生日だった

毎年恒例で　主人の実家の義父が　わざわざケーキ屋さんで

美味しいケーキを　手配してウチまで届けてくれるのだ

今年も　実に素晴らしい　バースディケーキが届けられた




・・・が、昼間にシュラスコ料理で満腹になって帰ってきた私は

申し訳ないけれど　この日のケーキは　パス　させてもらった




息子は　昔から　ホント―に甘いものが大好きで

ご飯も　そこそこにご馳走さまで　すぐに甘いものに手を出す

小さい頃から　何度も叱ってきたっけ…

しっかし全然ゆうこと聞かんまま　大きくなりよったなー…クチばっか

背はあまり伸びないが…

「ケーキ食ってええかな～」ご飯前に　あいも変わらず息子が言う

「ご飯食べてからにしたら？」…って言ったが　ふと言い直した

「いいよ、ご飯も食べてね」




ウチで　息子の誕生日　

ケーキを前に　祝えるなんて　もう　あと何年も無いかも知れない

そう　思うと　18にもなった息子に『しつけ』みたいなこと　まだ言ってる自分が妙に可笑しかった

今年はepinard　のケーキです



エピナール、チョコレートがとっても美味しいと評判の菓子工房です


　　　　　　　　　　　　　　　　　　(おしまい)

息子はヘンだ

ウチの息子は、本当にヘンだ

今に始まったことではないが…(￢￢)

どこのご家庭も、みんな可愛い子供達で良い子に見えて

ウチのだけ、普通の高校生とは、なんだかすこ～し違う気がするのは

私だけなのか






我が家の年賀状、いつからなのか毎年決まった公園で

家族写真を撮ることにしていて

なんだか、何年経っても我が家では

それが一応夫婦のプライベート用の年賀状となってしまっており

これもいつまで続くんだろう…と私、ここ最近では不思議にさえ思い始めている(笑)

高２の息子にとっては、そろそろ家族写真も恥ずかしがる年なのでは…と

親も「写真撮りに行くよ」ということを

少々躊躇される今日この頃

息子が拒むことも当然のことながら想定内。




先月の初め頃だったか…、

この日はその撮影の朝…

休日ではあるが、軽音やってるウチのボン

「朝、公園に行くよっ」というと

「部活や」と返って来て

それ何時から？と聞くと

豊中市のとある貸しスタジオで１０時には着きたいという

自転車で行ってもウチから3～40分は優にかかる

「じゃあ、早めに出ないと」と言うと

「無理」って返って来るかと思った

…そしたら

「ええで」　　と返って来た

ヤツ…どうやら今年も家族写真、拒まんなあ…

結構笑けた。…心の中で(笑)

ここで声をあげて私が爆笑すると、ヘソを曲げられても困る(^－)－☆




ササッと、撮り終えたがこの日は、午後から少し雨模様

写真撮ってる最中もいつ泣きだすかわからないような

空を見上げていた。

(仕方無い。自転車ってゆうてたけど、送ってやるか)と

私のいつもの甘やかし癖が、ついつい息子の「躾」の邪魔をする



いつもの休日より早く起きたものだから

みんな朝食がまだだった。

ボンは、途中で何か買って行くと言っていたので

私たちは帰ってゆっくり…という手筈になっていた

予定が変更になり、私が彼を先にスタジオに送って行った

途中ハンバーガーSHOPが見えた

「腹減った・・・」　とボンが言った

結局車の移動になった分、時間には余裕があり

私とボンは

友人たちと出くわす可能性いっぱいの

現地にほど近いその某ハンバーガーSHOPにて

母と子で向かい合って、ハンバーガーの朝食をほおばることになった(あれれ？アンタ恥ずかしないの？)

また笑けてきた…そして思わずパチリ


撮っても怒らなかったヘンなヤツやまた笑けてきた



後日、年賀状は無事出来上がった



ボンは、毎年ネット検索でイラスト集の中から

お決まりのシリーズで作る

自分でやればいいのに、プリントさせられるのは、いつもこき使われる私の役割(￢￢)

「はよ決めてくれへん？間に合えへんよーになるよ」

再三言っているのに、岩のように動かない

暮れも押し迫り大晦日になった

「出すの？出せへんの？もうどっちにしても元旦には着かないけど…」

コタツで、うたた寝していたボンに葉っぱをかけるも

「ウ～～～ン・・・」　　　とめんどくさげ・・・。

も、いっか。…と私が諦めてパソコン前から立ちあがったその時

突然ボンが言った。

　　「もう～俺もその家族写真にしよかな…」　　

Σ(・ω・*ノ)ノ !!　　寝ボケとんかい

「あ～…　　…やっぱそれは無いかあ」

ないでしょー！！！

ウチの息子は、やっぱりヘンである

　　　　　　　　　　　　　　　　　(おしまい)

息子のライヴを観てきた

昨日は、ライブハウスに行ってきた。

息子が所属する、高校の軽音部のライヴが

地元のライヴハウスで行われるのを聞いていた

「ほんまに来んでええで」

といいながら

来て欲しくない親に向かって、ライヴの日程を

言う奴など、いるのだろうか(笑)

「あっそっ！ふ～ん」と気のない私の返事。





行くとは言ってなかったものの

やはり久々、息子の晴れ姿？を一目見ようと

娘と二人、夜7時近くからからいそいそと出掛けた

現地に着いて、驚いた

なんと16時半スタート

あらまっ、もうずいぶん遅刻だ

やっちまったな～・・・終わっちゃったか

・・・と、思っていたら

息子が舞台そでから、ひょっこり出てきた。

私と娘の顔を見るなり、ひと言

「えらいタイミングで来たなっ」

「へ？」・・・と私

そーなんです

なんと、びっくり仰天

息子の出番は運よく

まさに、今から！…今からだったのだ

超ラッキー

・・・っていうか、これもやっぱり何かつながっているのだろうか(笑)

(親子ってすごいな・・・）




意外や意外

息子のパフォーマンスは、なかなかのもので

客は勿論、息子の高校の仲間ばかりなのだが

「○○～！」「○○！」と、息子はたくさんの友達＆お客さんから『名前』で声援されていた

なんだかウレシイ。やっぱりウレシイ




思えば、一年半前息子は、自分の通う中学からたったひとりで、ここの門をくぐった。

中学の友達が一人もいない、ひとりぼっちのこの高校で、そのクラスで、

お弁当を食べる友達は、やはり同じように友達と門をくぐることの

なかったような、同じ立場の子だったという(笑)

「お弁当・・・一緒に食べよか？」

彼にとっては、この世で一番苦手な、ひと言だったろう。

昔から、既にできてしまった輪の中に

「入れて」というのが大の苦手。

何事にも慣れるまでに、本当に時間のかかるヤツだった。

自分から声をかけるなんて、きっと清水の舞台モンだったに違いない(笑)


それが今、どうだろう

自分の存在を認めてもらい、

沢山の友達に声援を受け、

人前に立つのが大の苦手だったクセに

平気な顔してギターなんて演奏しちゃってる




私は思った。

ここには確かに彼の『場所』がある。

新しく出会った仲間達と

カメラに向かって微笑んでいる。

シャッターを押す私は

一瞬だったがなんだか涙が出そうになっていた　



ほら、撮るよ

アンタ達もっと寄って～

ハイチーズ

今日は息子の体育祭

今日は
朝から、気持ちいい
やっぱり気になってたボンのズボン幅
学校から支給された布と縫い方は、
ワンサイズ。（こんなんアノ子、ブカブカちゃうのん）
って思ってたら案の定、夜中になって
「もっと、細くして」と言ってきた
しゃ～ない縫い直し。
…で、昨日(今日？）も2時半寝の5時半起き
肩もコリコリ…ウ～…スクールの誰か癒して～

coffee飲んで、今日もいっちょ
頑張るべ




今朝は、ハンバーグのホットサンド



ハンバーグを作る時は、いつも『タネ』を、
夕食用、お弁当用、サンドイッチ用の3種類
作ってます。

今日の食パンは5枚切り
最後まで切り離さない様に、幅を半分に、寸止めカット
溶かしたバターと、ディジョンの粒マスタード、
塗ってあります。

サンドイッチ用のハンバーグは、
丸く平たく成形したもののこと。
ウスターソースとケチャップを混ぜたものを塗って
レタス・胡瓜・トマト・スライスチーズを一緒に
挟んでます
食べる時ズズズ～…と中身が滑ってかないように、楊枝で留めればOK


「ほら、出来たよ～おチビさんは、はよ着替えて～
　　　　ボンは体育祭やから、しっかり食べて行きよ～」



さて、お弁当の方は…
こちらも、験担ぎ（ゲンカツギ）
昨日ボンに
「明日、唐揚げとカツ、どっちにする」　
って聞いたら、こっちを言われたので


豚カツ弁当です

横っちょの、何かわけわからん様に見える『おかず』は
ウィンナーと、ピーマンを、トマトざく切りにしたものと
カレー粉と、お塩で、変わりラタトゥイユっぽくしてみた
『ぬるくなったら、食べられへんプチトマト』
は、ならいっそのこと
火を入れてから、冷めたトマト…にしたら
ええんとちゃうの
勝手な、母さんの屁理屈解釈…ってことで

オニギリも、まだ続いてるよ～
真中のとろろ昆布の中身は塩昆布
両サイドの、海苔は
鮭と、梅おかか…が入っています


さ、洗濯機もピ～ロリロ、ピ～ロリロ、ピ～って
鳴りました
サッサと干して、私も着替えて、日焼け止め塗って
ボンの体育祭見に行かなくちゃ
最近、高校の体育祭まで、親のみならず、
おじーちゃん、おばーちゃん
見にくるんだよすごいねえ

勿論あたしは、
ボンの応援合戦見逃せませんもの…

じゃ、みんなも一日頑張って
　　　　　　　　　　　　　　（おしまい）

息子のバイト〈その２〉

そう思っていた矢先、数日前、息子のバンメン(バンドメンバーを息子はこう呼ぶ)が

いつものようにウチに来ててみんなで一緒に夕飯食べてた時のこと



「オレ、今やったらみんないてるし、なんか勇気出そうな気ィするわ」（・・・な、なんのやねん？？？）

「ちょー今からバイトの面接、電話してみよかな～」（それ勇気要るのかよォ)

（私は、どこでもぶっつけ本番、直接お店に出向いて交渉した口だった）

「な～母、最初どうゆうたらええん？」（そら来た）

「何聞かれると思う？」

「あ、その前にちょーパソコンで店の電話番号調べてや」（コラ、誰のバイトや。自分で調べろよォ）

で、いざ調べようとしたら、自分がこれから働こうと思っていたお店がどこの住所かもわからない、という。

あらあらあら…ほんまにもー、事を起こす前に、一体いくつ私に聞いたら物事前に進むんでしょうかーーー

それも、これもきっと親の私の教育がしっかりできてないからなのよね反省

なんだかんだ大騒ぎして、いざ電話

バンメンと私、食卓で息子のこのあとのやりとりを

固唾をのんで見守ることにした


「あの～○○高校の××と申しますが、え？あ、あの～そちらでバイト募集してませんか？

あの～面接お願いしたいんですが…あ、明日ですか？あ、大丈夫です…

あ、あ、ちょ、ちょ、チョー待って！ちょっと…あの、あ、無理です！

○日ではダメなんですか？あ、ハイそれやったら行けます。ハイ、お願いします…・・」



あら～、もう、カミカミのグダグダ。みんな机をバンバン叩きながら必死で笑いをこらえている

なぜだか本人まで自分のあまりのカミカミとあせりように、顔が半分笑っているじゃない(しっかりしてよ)

現役高校生よ普段使い慣れていない、尊敬語、丁寧語が全く使いこなせていないゾ

あれあれ？普段、「言葉づかいが悪いのは、オレ母の前だけやからな外ではちゃんとしてるし」

ゆうてたんは、一体どこのどなたさんでしたかね～？



そうして電話を切った途端、みんなからは、猛攻撃のダメ出し

「オマエ、チョー待ってはないやろう」

「ダメなんですか？じゃなくて、していただけませんかや」

「無理です！じゃなくて申し訳ありませんがその日は都合悪いので、

別の日にしていただけませんか？とかさ～」

こんな子面接してくれはるなんて、奇特な人がいたもんだありがたい



それでも、どうにかこうにか面接にこぎつけ、これで“ボン”も一歩前進したぞ

私は、このあと面接のシュミレーションで、最初の挨拶から志望動機など聞く面接官をさせられることになる

その数日後、無事面接も済み、晴れて彼はこのたび、人生初のバイトを始めることとあいなった。

制服を支給され、ウェイターとして、接客の際の「いらっしゃいませ」から始まる、

いくつかのパターンのフレーズを書いてある用紙を持ち帰り

さっそく一生懸命私を前に声を出して練習し始めた

「もうちょっとゆっくり話し」「落ち着いて」

「そのまま文字を読んで言うんじゃなくて何を伝えないといけないのか考えたらかまへんのんちゃう？」

なんだか私まで熱が入ってしまっているじゃん


やれやれ…彼は、こうしてついに、労働を伴うお金のありがたみ、

仕事の大変さや、職場での上下関係や接客の厳しさ難しさ、

注意されたり叱られたり恥をかいたり…きっと悔しい思いもするに違いない。

色んな事をひとつづつ学んでゆくこととなるのだなあ。

大変なことばかりじゃない。楽しいこと、旨く出来たことの喜び

職場の人たちとの新しい出会い、つながり。どうか良い先輩に恵まれますように…

親の言うことは聞けないが、尊敬できる人生の先輩からできるだけ数多くのことを学んだり、

聞く耳を持てるようになるといいな～とか。

慣れてきてバイトが楽しい～とか色々思うかな…(あらら、お母さんとっても欲張り)

あんまり期待しちゃあかんね

初めてのバイト代、何に使うのかな？

私はケーキが焼ける温度調節の付いたオーブントースターだったな（今もカボチャのケーキ焼いてます）

うふふ…私もと～っても楽しみ


さて後日談

「あ～、オレ、バイト初めてしみじみ思うわ～。

今日学校の帰りに行ったファミレス。接客“なってない”のがようわかるわ～

あのウェイター、入店の時からもう全然アカンわ～」

おいおいボンアンタ始めてまだ二日ですよ

いきなりそんなんよう言いますわ(笑)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（終わり）

今夜も仲良く…オヤスミ

息子のバイト〈その1〉

ウチの、すねかじるだけかじってる息子が

このたび、某ファミレスでバイトをし始めました



毎月決まったお小遣い内で

やりくりできないこの“ボン”は

「今日高校の友達とライヴ行く」とか

「中学の時の友達と集まる」だの

「カラオケ急に決まった」やら

「打ち上げで焼き肉行くから」などなど…

ひっきりなしに

「ちょー、金無いから貸して」

を連発してくる　　　はぁ～困ったもんだ…と思う

「バイトしたら～？」　　　

を、私はこの一年間ずっと言い続けてきた。そして彼は、毎月の決まった額以外の出費の際には必ず

「バイトして返すわな。」と、とりあえず苦笑いで持ってく



勿論、部活は大切で、部活に明け暮れている息子なら私もこうは言わない　

去年の長い夏休みだって、試験休みだって、冬休みだって

なんだかんだ結構家でぐうたら寝ている時間が多いように見えて仕方がないのである

確かに自分も高校の時はよく寝れたなあ～と

最近ことのほか２～３時間置きに目が覚めてしまう(笑)お年頃のお母さんは

過去を振り返ってみた

でも私の場合

「母(ウチの子供は私をそう呼ぶ)が高校の時は、もう1年からバイト探してお小遣いくらい自分で工面したよ」

なのだ　私はお小遣いをもらう時期をこの頃には自分から卒業していたのだ

そう・・・思えば私は高校1年からを買うのが夢でバイトしたんだっけか

う～ん、やっぱり今の息子と、何かが違う。まったくもってアマちゃんなのだ

なんとか、少しは労働を伴うお金のありがたみ、是非学んで頂きたいものである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（つづく）

本日は、娘に遊ばれているサスケくんでお送りいたします



ビーズでかわいくしてあげるらしい…


春らしい装い


そしてどんどんエスカレート…いつものパターンですね