「愉しむ」
楽しむより愉しむ
喜怒哀楽をぶっとんで
これからは愉しむ
愉しみ方を見せてもらって
愉しむ中に入れてもらって
楽しんでいた
自分が何が好きで
何をしているときが好きなのか
みんなみんな違うから
ひとりになって
自分を観察
みんなとやったら楽しい
ひとりでも愉しいことが
本当に好きなこと
いつか愉しいと愉しいが合わさって
さらに愉しいときが来る
今は愉しむのだ
愉しい人生にしよう
(晶子)
瀬戸内寂聴さんが好きで、最近、「まいにち寂聴さん」というアプリを入れた。今日のおみくじを引くと、毎日徳が貯まっていく笑
寂聴だよりに、「愉しむ力」というタイトルの文章があった。
天才詩人の萩原朔太郎の娘、萩原葉子さんのお話が書いてあった。
小説家である葉子さんに、寂聴さんが初めて逢ったときには、肥えて化粧っ気もなく、ひどい人見知りで、暗い印象だったそうだ。
身体を強くするため、ダンスを始めたら、ものすごい転身!
若々しく心から人生を愉しんでいた。
「瀬戸内さん、わたし死なないわよ、きっと」と囁いたそうだ。
このセリフは、宇野千代さん。
葉子さんは、実の娘のように宇野千代さんから愛されたそうだ。
寂聴さんは、葉子さんはついに宇野教祖を継ぐべき巫女になったようだ、と表現している。
何にもとらわれることなく、自由な心で生きている今を愉しんでいる。と。
慣れない要約、下手くそですみません。
私はそこで、楽しいと愉しいの意味を調べた。
楽しいは、与えられた枠の中で楽しむこと、喜怒哀楽のひとつ、受動的。
愉しいは、喜怒哀楽の枠をこえて、心から愉しむこと。能動的。
これだなと思った。
私に欠けていた部分。
いや、通過点だったのだ。
宇野千代さんといえば、私が昔気持ちを切り替えて、前向きになるきっかけになった、中山庸子さんの、変わるきっかけになった人だ。
ネガティブだった私は、中山庸子さんの文章を読み漁り、少しずつ変わっていくことができた。
やっぱり人生は出逢いから始まる。
我逢人だ。
人生を愉しみたい。
そして、いつか
わたし死なない気がするのと
笑う自分でありたい笑
今日も元気にがんばろう!
素敵な一日になりますように🍀