ここのところ、夕方になると決まって外で「ウワオ~ン、ギャ~~ッ!」と、ネコの大きな声が始まります。
仕事場の横の路地で、自分の縄張りに入れまいと踏ん張っているのは、一応オス(去勢済み)のアカキチ。
方や、見る影もなくなっている「チョボテン」
ふっくらしていた頃のチョボテン
前に、朝の通り道で顔なじみになった可愛いノラが、今ではすっかりこの辺のボスになって、縄張りを広げにきたようです。こういう時期、ノラのオスネコは食べるものも食べず、ひたすら子孫繁栄にいそしむ為、ガリガリに・・・
私がお昼間ここに居るのをわかってて、やってきたのでしょう。
アカキチもここで負ければ、チョボテンが大手を振ってのさばるのを許すことになるので、必死。
結局、2~3分の間、極度の緊張状態が続きましたが、アカキチに軍配が上り、チョボテンは、すごすごと後ろを見せず顔を向けたまま後ずさり・・・
可愛そうだけど仕方ありません。辛いわ・・・以前は、こういうノラの為に、外に食事を置いてやってたので、内外で12~3匹になってたんですが、母、絹甫も足を痛め、よる年波でもあるので(許され~!)心を鬼にして、中の6匹だけにしてるんです。
強く生きていってね、チョボテン!