美味しいもの食べて、アゴが外れた・・・ンじゃなくて
舞楽「納曾利(なそり)」の面の部分です。
ミント教室Oさんの、秋の展覧会用の作品が、だんだん仕上がってきました。
「納曾利」というのは、もともと2匹の龍の舞なのですが、1体だけで舞われることもあるそうです。
お能、狂言、歌舞伎などの古典芸能ものを押絵になさりたい会員の方が多いので、子供の頃からいろいろお稽古させられてたことが、今となっては有難いと思います。子供の時は恥ずかしくて、イヤでしたけど・・・
狂言は父の領域ですが、この舞楽は祖父が昔、四天王寺の雅亮会というところで舞っていたため、いろんな資料もあり、助けられています。
こういう衣装の柄も、たいていの場合はこちらで描きますが、押絵暦40年以上のベテラン、Oさんは、押絵で作りたいと!
手に掛かっている紐もそうです。普通なら、打ち紐を手にかけるのですが、この直径2mmほどの紐も、布でくるんでコテで貼って、押絵になってます!
実物をご覧になりたい方は、9月4日からの120年展へ是非お越しくださいね!