ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

イザ!出陣。

2015-04-24 05:21:26 | 健康・病気
快晴、今日は夏日になるという。

夕べもあれこれ先生に質問すること、今までの地元の血液検査などをまとめたりでよく眠れない。

ナイス、修三!
朝5時に起床、いつもより早く起こされ驚くインコ達の餌、水も目視で確認、ふとの輸液瘤も確認、
夏日になるというので鳥の部屋は泥棒覚悟で窓を網戸にして出かける。(ドロボーより猫が怖い気もするが。)



病院は駐車場が狭いというので早起きしたわけで、3番目に到着、私の前の車も私達より遠方の他県ナンバー。
目指す大学のある街は何故か、ハングルと英語が溢れており、私のおのぼりさん気分に異国情緒を添えて、いや神戸や横浜みたいに添えてはくれないが、この古いほうの病院に萌えた。











擦り切れているが大理石というのが素晴らしい。

腎臓科に一番に到着してしまい用紙に記入してから、診察前にあれこれ探索する事は言うまでもない。





枯山水風の庭。

癌研のようにポケットベルで呼び出し形式ならもっといいかも、お茶とかできるかもしれないです。


しかし、診察前の記入の項目がとても質問が多くて、祖父母からの家族の病歴、ペットの有無、趣味にまで及ぶ。
ペットはかっこつけて、アリゲーター、ポール・バイソンぢゃなく素直に猫・鳥と記入、
金魚も一瞬迷ったが、彼らは野良猫の餌としての地位も着実に築きあげており、とりあえず入れない事にした。
趣味はDIYと迷わず書いたのは言うまでもない。

さて回診前にも尿の検査は泌尿器ゆえあるんだろうと思うと受付嬢から聞き出したので溜める溜める、
案の定、5時間以上ため込んでのエコー、その後尿カップを進呈、レントゲンとなり、問診では私の持っていった3年前から今年4月9日までの血液検査からBUNとCREを見てもらう。
書類の捨て時がわからない片づけられない女だが、3月27日の泥棒事件の間取り図に続き、またこれがえらく役に立った。
毒物で腎不全に陥り助けた「やいやい♂」が輸液で立ち直り、今ではふとましくなったように、
私も膠原病科でのステロイド、非ステロイドで悪くなっていた腎機能はやいやいのごとく回復していた。
例の腎臓に影は、今回地元の千葉大のドクター二人の立会いの下なのだが、
「こちらでは腎臓だけを追っているスペシャリストなので安心しろ、腎臓は正常!」とおっしゃり、
母親の安らかではない、悶絶する闘病と最期を見ていたのでここ数日の緊張がほぐれ涙。
がっ、その途端に、旦那に向き直り、「今、安心させてCТで癌見つかったらごめんね」と
また、今日の検査で腎臓は正常にみられるが、この痛さ、前回の癌の晩期再発や、他臓器の癌を見つけるためにもCТ@造影剤もアレルギーがあれど使う事になる。
今度は古いがん再発、膵臓と胆管がんは、あれこれ全部が当たり前だが、新たに嫌じゃ怖いになってくる。
次の検査では私の地元では5月14日予約のCTだが、東京女子医大では4月の28日に入れてくれることになった。
あれこれ悩んでいるくだらん時間が短縮できるわけだ。
そして結果は数人の先生で検討し、最終的には5月2日に結果が出る事になった。
(帰宅した夕方、地元の消化器科で何十年も偉くお世話になっている先生に、地元の5月14日のCТの予約キャンセルと、こちらの4月28日のCТの結果を私がもらってきて知らせる事でいいのかをお電話をして確認を取った。)

このパンフレットのようにしたいわけで。

病院の中は、静かな方だと思うが、腎臓病科の権威だけあって、時間になると患者さんがワラワラどこからともなく押し寄せてくる。
しかし、近頃名所旧跡でなく、悲しいかな結構、病院を訪問しているわけだが、
ここは何もかもの処理能力が超迅速、お会計の只の機械さえもが性能がいいのか、えらく速くて驚く!!
会計が終わった時点で、「なんだおっかぁが呼んでいたんでなく、同じ病気にさせるのでなく、守ってくれたんかっ!」と爆笑もあった。
しかし痛みやだるさは変わらない、別の癌は恐怖だが、とりあえずお江戸の街をキョロキョロ鑑賞できる余裕で帰宅、

昌平橋?

読売新聞前の植栽













旦那の叔母が定年まで勤めていた日銀。
えらくキツイ感じに思えたが義母とは仲が良かった。
母より一日前にやはり癌で亡くなり、それゆえ向こうの親戚がそちらにに流れ、思いっきり自由な家族葬が出来たので、ある意味ラッキー!本当にタイミングに感謝である。
お金には縁がないが、その隣に併設の貨幣博物館とやらにはいつかは行きたくて。
母の日のプレゼントももうネタ切れであり、今度の順天堂の受診の義母を帰りに連れていけたらいいのだが。

鳥の汚部屋も開けっ放しゆえ、絶対に寄り道しないで帰っている途中、ちょうどネズミ王国あたりで携帯が鳴り響き、
父を預けていた有料老人ホームで、親父が痙攣、ろれつが回らず倒れるは、吐くは失禁するは、主治医の判断で救急搬送中という。
「なんだ、おっかぁ、やはり淋しくてあの世から呼んでいるのかっ!」の緊急事態になり、そのまま搬送先の病院に駆けつけ、そのまま付き添う事になった。が、もう自分もこの時点で疲労困憊で倒れそう。





愛するマツバウンランが咲いている。
なぜかここ数年、この花の時期は木の芽時ではないが、我が家は病人続出なのだ。(去年は旦那の糖尿。)

到着はしたが、あまりにへとへとで親父の代わりに、ストレッチャーに乗って寝たい位になってしまい、売店でコーヒーを買って検査を待つが眠い。
救急だと即CТが撮れるわけで脳梗塞の様で、全然梗塞をおこしていないので病院側は治療等、取り立てて何もしてあげれないとおっしゃる。
私は「メニエールで父が良くこうなっていたので、たぶんアルツハイマーで自分の具合の悪さを言えないのではと思う」と。
試しにストレッチャーから起して座位にすると激しく吐き、ろれつが回らない。
帯状疱疹は軽い。
そういうわけで安静にして、支払いもし、ホームに戻れることになった。
しかし、こちらも朝から絶食、左背部と左腹の痛みで、帰りの親父の車椅子を押してあげるのも辛い。
結局、一度帰っていただいたホームの職員さんに専用の車で迎えに来てもらい、親父の部屋の片づけをしながら付き添い、スヤスヤ寝たところでようやく自宅に帰った。
今までは健脚で排泄や食餌も着替えも自力だったが、救急医療の先生は今後、車椅子に落ちる、介護度が上がるかもとおっしゃった。
とにかく、緊張を強いられるのと忙しい日で、動物の無事を確認し、
もう、ふとが食べたのを確認し、インコにカバーしておけのバタンキューだった。
コメント
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