ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

楽器演奏で脳内モルヒネ!

2018-06-08 00:02:53 | 健康・病気
晴れ時々曇り。28-19℃


午前中に歯科とリウマチ科を受診、
それだけで疲れてしまい、さすがにいつもの明るい調子が出ないのだ、
いささか、ぐったり...。(歯は褒められた。)
道すがらの花達。






毎朝、強張る体、ようやく日中動いて、夜は寝られないほどの痛みとの闘い、
耐えきれなくなって検査した、一週間前の血液検査の結果は、
しばらく寛解したと思っていたリウマチが再燃していた。

待合室にて。

まだ病気による貧血や、炎症値は始まったばかりであったが、






リウマトイド因子定量82(基準値15以下)
抗CCP抗体が829・5(基準値4・5未満)という高い数値を示しており、
主治医は、この抗CCP抗体が高く出た人は、残念ながら、
関節の変形が著しくなるとお話ししてくれた。

関節が変形してしまえば、、、楽器もいずれ弾けなくなる。
いや、普通の日常生活すらも出来なくなるだろう。

治療的には、リウマトレックス⇒レミケード@大学病院までもっていくことになるが、
まず、幸いにも今回は炎症値が低いので、
リマチルと痛み止めで何とかならぬかと、ここ数か月投薬をすることに。
しかし私は、前回この薬で腎機能をやられてしまっていた。
でも、私は、死ぬまで楽器を弾きたいのだ。
ルノワールが最後まで、手に筆を結んで絵を描いたように...。
わが腎機能よ、頑張れ。

私「先生、私は最後まで楽器を弾いていたいんです。」
先生「ご職業ですか?なんの楽器?(👈ああ、なんて大それたご意見w)」
私「バイオリンです。趣味ですが死ぬまで弾きたいんです。」
先生「手を見せてください」
診察して「まだ変形は始まったばかりですね、さっそく治療をはじめましょう。」
私「痛くて痛くて辛いんです、楽器をいじっているときだけ、痛くても辛さを忘れることができるんです。」
先生は、にっこり笑って、
「それは楽しくて、脳内モルヒネが出ているんですね。」とおっしゃった。
そして、電子カルテに向かって、
「死ぬまでバイオリンを弾いていたい。(👈童話の『浮かれバイオリン』かっ!)」と打ち込んだのでした。

ランニングハイは経験したことがないが、
そうか、それで私は今、何があろうとも、こんなに心が幸せなんだ…。

誰も聴いてくれなくても別にいいのだ、
楽器のために襟の開いたシンプルな洋服を着て、ひたすらまっすぐに立って、
楽器を奏で、自分の思いを音で表現することは、

いたずらに、買ったもので外見を飾り立てたり、
インスタ映えにあるような、おしゃれな外食をするよりも幸せである。
もしくは、
恋愛以上(今話題の資産家の謎の死もすげーな、皆で犯人を当てようぜぃ!)の幸福感をもたらしてくれている。
※だが、しかし、小田さんには恋しております、キッパリm(_ _"m)

帰り道に野イチゴ、



Nずなさんが縄文の味という、そういう味だったのだっけ?
口に入れてみた。
薄い薄い砂糖のような素朴な味。

疲れて帰宅すると、いつの間にかカマキリの卵がもぬけの殻に。








庭を通り抜け、家に入ってから、古い記事を取り出した。
私が音楽を再開したいと切り抜いていたものです。拡大して読んでね♡

※フルートを65歳で始め15年以上の、82歳の方の投稿である。





今から治療しても、この治療の結果は三か月後、駄目で更に治療もするかもしれない。
でも、私にはビジョンが出来ている!



三か月後には、自分はさらに教本が進んでいる、
そして、残暑から秋にかけて、私は変わらず元気に弾いている、
絶対に前回のように脱水症状で倒れない。
秋の発表会には出るかもしれない。
秋から冬にかけては、田圃の手伝いをして、焚火の前で弾いている、
12月には父の前で弾いている、
そして、弾くのに疲れると、図書館の本を読むのだって。
コメント (6)
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