ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

梅雨の晴れ間

2018-06-13 19:36:19 | 日常
曇りから晴れへ。27-18℃




なんか薬が増えていくんだが…(T_T)この他にもあります。


さて、
猫を相手に、練習していると、一日が本当にあっという間なのです。













良いのか、悪いのか、
目的もなくダラダラしているよりは、はるかに良いのだと思いますが、
音楽以外の事も色々とやりたいこともあり、
早く、治療の効果が出ないかと思うばかり。
 
今日の気分転換!
私は祖父が建築家だったせいか、建築物の観察が面白いのです。
私の興味は名もない建築物、犬小屋、掘立小屋、物置やツリーハウスにまで及びます。

「小屋の力」



厚さ4㎝で重いです。

小屋は人が生きる営みの基本にかかわってくる。
命を守る小屋、精神を入れる小屋、
働く小屋には、文化の法を超えて収れんされるユニヴァーサルなデザインと機能が見える。
その一方で、立地、気象条件、利用可能な素材が小屋に固有のかたちを付与してきた。
天と地のあいだに挟まれた有限の土地で小屋に注がれる力は無限の広がりを見せている。

佐伯祐三のアトリエ

目チカラパネー!

名も無い小屋






ツリーハウス


ボート小屋


ソローの小屋


奈良県春日大社の御旅所


延々と小屋の写真が続きます。どこの頁を開いても小屋小屋小屋。
この手の本は好きなので、なかなか処分出来ません。
(明日ももう一冊行くかもしれませんw)

最後に、私の理想とするホームの形を、私の好きな小説の一節から引用します。

壁を白く塗り替えること もうこの頃では母にはちゃんと公式が出来上がっていた 
壁に広い窓をあけて、新しいカーテンをかけ、床には綺麗な茣蓙を敷き、庭には例によって草花や木を植えた。
花屋から買った菊だの、赤や淡紅色や黄色の一重咲きの薔薇を植えた。
やがて愛するオルガンと食卓がそれぞれの場所に据えられ
寝台といくつかの椅子がはいり、台所が整うと、それで家庭の形式が完備するのであった。
(ちなみにここの本棚には、古典の名作が一杯揃っています。何とも幸せな風景です。楽器、本、筆があったら言うことがないのではないでしょうか。)



魔女の宅急便 オーケストラ in武道館 Joe Hisaishi in Budokan


この贅沢なストリングス、ボーイングの美しさよ。
アニメソングとは言え侮れない。
コメント (13)
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