梅雨が明ける明けないと言いながら 月末近くなって宣言が出たけれど 7月も今日で終わり
明日から8月だね・・
軽井沢は 避暑地という土地柄 一年のうち一番賑やかな毎日が繰り広げられるんだけれど
8月1日 軽井沢も含まれる東信地方(信州の東側一帯)では この日ご先祖様の墓地にお参りに出向く
「お墓参り」の日 または 「お墓掃除」の日 と昔から 暗黙の内に決まっている様な日でもあるんだって
これは江戸時代の頃 この地方に 「戌の満水」(1742年(寛保2年))と呼ばれる 大雨が要因の大水害が発生して
居住区域一切が壊滅した 川沿いの地域など 大きな被害と死者が出たことに起因する習慣らしい
ここは全くそれとは関係ないけれど 軽井沢にも ラウンドアバウト方式の交差点がある「六本辻」近くに 墓地・霊園がある
その一角に 110年超の多くの外国人を含む別荘地の軽井沢で最期を迎えた一部の外国人が眠る外国人墓地もある
これは 軽井沢の歴史にその名を遺す かっつての「軽井沢避暑団(現:軽井沢会)」の尽力でもあるんだけれど
表通りの賑わいとは近くて遠い 閑静な一角に 雑草もきちんと手入れを施され 静かな眠りを続けている
軽井沢ならではと思える 光景のひとつだね