ボクの森の下に住む 仲良しの奥さん・・
急に何かに夢中になったり 身体にいいって聞くと徹底的に実行したり‥ってところは無い
んだけれど、お庭の片隅やベランダで 小さな野菜畑をしたり
パンを焼いたり 季節の節目や歳時記に
何か飾ったり作って食べたり
そして ボクにもちゃんと おすそ分けをしてくれる
このあいだ そんな奥さんがちょうど お散歩に出かけるところで 一緒に行く? って
笑いながら言うので 「 密 」にならないように気をつけて ついていくことにした
離山図書館の軽井沢側にY字路になる信号があって そこを旧軽井沢方面に向かって
離山裾側に道を進むと 左右の住宅街は 軽井沢の「 離山 」地区
最近は 道路沿いを中心に
レストランやカフェが並んでいるけれど
江戸時代には 新田開発で開かれた農村だったんだって
奥さんが ひょいと 山側に小径を入ると 細い流れがあってその堰際に
こんな 立派な石碑が建てられていた
寛永2年(1624)に・・・とあるから かれこれ 400年前の話なんだね
この石碑の下の 細い流れが この「 離山用水 」なんだろう
少し前まで、この石碑の 裏手、右後方の 急角度な山道を こんな橋を渡ってまっすぐ上がった所に
もう1本 離山用水とは逆方向に向かって平行に流れるせせらぎもあって
こんな 鎮守様があったんだけれど・・
つい 何年か前に 鎮守様の御社があった辺りは別荘地に開発されたとかで
今は あの ノスタルジックな木橋も姿を消していて 御社も新築された様子
奥さんは 楽しみにして来た 堰の流れ沿いに続いていたはずの小径も見つけられず
歩道沿いに泉の里の十字路を別荘地の道に曲がって 5月の別荘地を散策して帰って来た
軽井沢は どんどん変わって行くね・・