お洒落なブティックや 思わず足を止める画廊
香りだけで食欲が出ちゃうような小さなレストランや ベーカリー
地元では日頃あまり見かけない 服装やアクセサリーをまとった人たち
現在の旧軽井沢銀座通りとは また少し違った雰囲気だった 軽井沢
それよりももっと前の時代の思い出は 軽井沢観光会館の向かい側にある
写真館の ショーウィンドウ の中にも飾られているんだけれど ・・・
その 軽井沢観光会館の並び向かい側角に 繊細なレースを飾る 「 大城レース 」さん
大正7年(1918)に 夏の店を出店以来100年を過ぎた軽井沢の老舗レース店
西欧からの 当時の言い方で「 西洋人 」や 日本の上流階級の滞在者のニーズに応えた
レースやリネンの 日常品
テーブルクロスや寝具カバー ハンカチ、エプロンやレース製の小物といった
女の子や女性ならずとも 1度は憧れたり 買い求めたりする レース製品のお店
毎年、夏になると 営業しているのが当然みたいなお店で リーズナブルな商品から
超高級品まで 毎年いろいろな美しい品々が並べられている
お店のキャッチコピーも
「 軽井沢の別荘族御用達のお店 」「 軽井沢の日傘とレースの老舗 」
この 「 大城レース 」さん 来月の11月3日(祭・火) で閉店されるそうなんだ
「 夏の終わりには閉店 」に 慣れた地元の人にとっても
「 来年また・・」 でない 「 閉店さよなら 」 も このお店だと聞くと
ちょっと 感慨深い思いの人も いるんじゃないかな
特に 軽井沢ツウのみなさん 旧軽井沢銀座で 「 歩行者天国の交通規制 」の時
二手橋方面から テニスコート方面に曲がる角の あのお店が 今年で閉店ですよ