瑞穂のラグビー好き

ラグビーをみんなで盛り上げましょう

大学選手権2回戦レビュー in 花園Live

2006年12月25日 | 大学ラグビー

 ラグビーシーズン真っ只中、この歌聞いて
 一層盛り上がりましょう
 http://ewish.jp/member/rugbymusic/

 昨日より少し寒くなった花園、その上メインS指定を奮発
 したので影になり余計に寒くなりました(懐も)

 その分試合は熱くなりました

 第一試合
  京産大法政大
   FWの京産にBKの法政と非常に分かりやすい構図。法政は関東学院
   でもFW劣勢ながら勝ってきた実績があります。一方無名工出身者が
   多い京産大は「鍛錬」によって鍛え上げられた鉄のFW。1回戦では
   大学有数のFW帝京をFWで圧倒しました

   試合は点の取り合いの構図ながら、トライ後のGやPGが入らない
   法政がスコアメイクに苦しむ。前半終わって 19:15 で京産リード

   後半ももつれて、35分過ぎに法政がトライで勝ち越すも、39分に
   京産がPGで再逆転 29:28 でロスタイムに。ここで京産は主将の
   HO小西が登場、逆転をねらう法政の止めを刺すトライを小西が
   決め、ゴールも決まってノーサイド 36:28
 
   鍛錬の京産の勝利でした。80分間切れないFWは見事の一言で
   表わすのは申し訳ない気がしますね

   それにしてもボールの良く動く面白い試合印象に残ったのが、法政SO
   文字のショートパントがポストカバー(大和証券)に当ってトライを取れな
   かったシーン。いい選択だったのですが、今日は運もなかったんですね

  余話:試合途中で関東弁の野次が飛びましたが、メインスタンドは苦笑
      大阪で関東弁ではあきませんわ   
   
 第二試合
  大体大明治大
   世界のWTB坂田率いる大体大と、世界に通じたHO藤田が率いる明治
   がっぷり四つの試合となりました
   前半は、明治のFWが攻勢。時間をかけながらも自分のスタイルで
   トライをとると、大体大もモールからSH金の変幻自在な動きでトライを
   生み出す。
   その後も両校1トライづつ上げて 14:14 でハーフタイム

   今日のレフリーは、文藝春秋の谷口さん。心なしかトップリーグの時より
   親切なレフリングを楽しそうにされていたように感じました
   でも、明治ファンからはレフリーへの野次が多かった。母校の品格を
   落すような行為は謹んで欲しいです

   さて後半、20分過ぎまでは均衡状態でしたが、明治のFWの運動量が
   目に見えて落ちる一方、大体大は1回戦と違い元気一杯でスクラムでも
   優位に立ちます(関西リーグで京産のスクラムと互角でしたからね)

   26分 均衡破れてCTB大川がトライ。その後も大体が優位で、決め手に
   欠ける明治はせめてがない。39分、一瞬の空白をついて大体がダメ押し
   トライ G決まってノーサイド 28:14 総合力に勝る大体の完勝でした

   これで13年ぶりに関西が国立に2校出場となりました。インゴールが狭い
   ラグビー場でなく平衡感覚など慣れるまで時間が掛かるなど問題もあり
   ますが、2強(早稲田、関東学院)に今日の勢いで勝負して欲しいです
 
   特に早稲田と京産では、才能軍団に対してどこまで京産のラグビーが
   できるか楽しみです。大体は、雰囲気にさえ飲まれなければ関東学院に
   負ける要素はないと思いますが、さてどうなるでしょう、楽しみです

 余話 「もし京産と体大が決勝なったら国立はいらんでー」
     「そうなったら、ここ(花園)で決勝したらええやん」 (確かに

 読んで、良かったと思ったら1回押して下さい
 人気blogランキングへ