ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

自分のことなのにやらないってどうよ?

2014-09-12 23:46:10 | 高校生活
木曜日、先生から言われていたレポートの提出日でした。

提出しなければ、評価が『1』に確定。
提出すれば、『2』になる。

3教科あるので、提出すれば、合計『3単位』を取得できます。

後期の負担を軽くするためにも、ここはとっておきたいところ。

しかし、肝心のケン太にそんな勢いはなく
半ばどうでもいいと思ってる

普通なら放っておけばいい話ですが、勢いを失っている時だけに、
ケン太の前に立ちはだかる後期の壁はなるべく低くしておきたい。

「やる」とは言ったものの、そのまま放置しているので、
ケン太と話をし、私とケン太で手分けしてやることになりました。

ケン太が「数学は楽勝」と言ったので、数学はケン太に任せ、
というか、私はまったく数学はわかりませんので、
私は他の教科を・・・

しかーし

というか、案の定?

私がチャクチャクと進めているのに、ケン太は知らんぷり
やりだす気配すらありません。

そして当日になってしまいました。

朝、先生から進捗状況の確認の電話があったのですが
「あとは名前書くだけです」と言ったらしい

マークシート形式の解答用紙なので、マークシート部分は私が埋めてあります。
数学はどうなるかわからないけど、私がやった教科だけでも、
ケン太があとは自分で、名前と、記述式の数行を写せばOK。
全部で5分もかからないと思われますが、「あとで」と言って逃げ回る

なんで逃げる?
どうして、それくらいやれない!?
提出するって言うから、ここまで協力してあげたのに!!

「あんたね~」と胸ぐらを掴んで睨んでやりたい気持ちを抑え、
(いえ、言いました

なぜか数学にとりかかる私
つべこべ言っている暇がないのも事実。

教科書とにらめっこしたら、意外と出来るもんだね~
なんか楽しくなったりして

でも、最後の方になると疲れてきて頭が回らなくなってきた。

そこでケン太を呼びつけ

「ここまでやったんだから、後はやって。もう、お母さんギブアップ」と言うと、
「え~!?」と言いながらも席につく。

一旦、席に着けば、テスト用紙なども持ってきて、真剣にやりだす。
最初からこうやってやってくれればいいのだけどね

どうにか解答が揃って、後は私がやった分の名前と記述式の解答を
写せば終わりというところで、

「そのまま出せばいいじゃない。筆跡が違うってか?何を恐れてるの?」
筆跡鑑定なんかするわけないんだし。俺は写さないからね」

と堂々とのたまう。

「いったい、何様だ~

ほんと腹が立ったけど、それでいいならいいよ。
もう、知らん。

そのまま出すことに。


そして、これまた「俺は行かない」と言い張るので、
先生に連絡すると「では、仕方がないです。お母さんに届けてもらえたら」と。

私ひとりで学校に向かうことになったのでした

はぁ~あ~ぁ~
疲れましたね。

こんなことに何の意味があるのだろうと自問自答しつつ、
とりあえず、高校生活を繋いでおけば、この先に浮上できる可能性も残せる。
このままお家生活になるよりも、いい。

ただそれだけです



家を出る時は、すでに夕方。

「ケン太の代わりにお母さんが行くんだから、夕食作っておいて」
と命令を下しました

そうでも言わないと腹の虫がおさまらん。

その言葉には素直に従い「何を作ったらいいの?」なんて
しおらしく聞いてくる。

本当はシチューを作る予定だったけど、作りやすいサンドイッチに変更。
卵の茹で方や、食材の場所など教えて家をでました。

帰ったら、ちゃんと出来ていました。



パンの耳もお皿に



働かざる者食うべからずだからね。

これから当番制にしようかしら





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コメント (16)
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