ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

母と息子が仲がいいからって・・・

2014-09-27 23:15:07 | 家庭生活
週末になると、『男はつらいよ』のDVDを見るのを楽しみにしている主人。

全48作、すべて見るつもりのようです。

「寅さん、いいな~」
「俺も放浪の旅したいな~」と、よく言ってます。

10年後にこの家を出て行くと言っている主人なので、
その後の人生を、寅さんに重ねているのかもしれません。

それでか、寅さんのゆかりの地。

「葛飾、行きたいな~」
「帝釈天とか、あの辺、周ってみたいな~」とも。

それは、どうも、ひとりで行きたいってことのようで

「お母さんと一緒に行ってもつまらないから、俺、ひとりで行くわ」と。

まあ、はっきり言ってくれますこと
今に始まったことではないけど・・・

「お母さんは、友達と行ってきていいよ。俺は俺で行くから。
それぞれで好きなところに行けばいいじゃない」

束縛されないのはいいけど、そんな言われ方はあまり嬉しくないね。

「そうだ、お母さんとケン太は仲がいいから。2人でどこか行ってきていいよ。
ケン太、お母さんのこと好きだろ?」

「まあ、好きだよ」と。

あら、素直




その2~3日後、

学校に手続き書類を提出した日。

主人の帰りもちょうどその頃ということで、
3人で居酒屋へ行ったのでした。

そこで、

「ケン太、お母さんと仲がいいんだから、お母さんがもし将来、
認知症になったらケン太、面倒みてやってよ。いいだろ?」

また、何を言いだすんでしょね。
子どもにそんなこと、押し付けちゃだめでしょ

でも、ケン太はかすかに「うん」って頷いたような・・・

「みぃみには、認知症の将来しかみえないわ」と言われたけど


私の母が認知症だったもので、その娘の私も認知症になると
我が家の男2人は、決めてかかっています。

なってなるものか・・・と思うけど、
こればっかりはわからないものね。

「ケン太は、おばあちゃんと暮らしていたから、認知症には
どう接したらいいか、わかってるもんね」と言うと、

「はい、はいって言って、怒らせなきゃいいんだろ」

ちゃんとわかってるな。
これなら大丈夫だ



主人はアルコールが入って、絶好調


「家でたら、若い子と再婚するかもしれないよな~
ケン太の子どもくらいの弟できるかもな」

ってニヤニヤ。

ケン太は私の顔みて、ニヤニヤ。

よくもまあ、子どもの前で言うもんだ。
でも、小学生だと問題だけど、もう高校生だからね。

ケン太も酔っ払いのたわ言としか思ってないようです。

そんな、相手が見つかればいいけどね





大ジョッキーとピンクグレープフルーツジュース
これが、最後の制服姿であります。



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コメント (6)
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