ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

笑顔の向こうにはいろいろ・・・

2015-03-05 14:56:07 | 私(みぃみ)
お父様が亡くなったと友達から連絡があり、
昨日、通夜に参列してきました。

2月末に体調が悪くなり、入院したと思ったらもう・・・
あまりにも早いですね。

彼女は、中学校時代の親友で、今もたまに会ったりしています。
同じバスケ部で、同じサボり組
当時、交換日記(懐かしいね~)をしていましたね。

結婚はしていなくて、ご両親と3人暮らしでした。
私と同じ、ひとりっ子です。

「これからは母を支えていかなければ」と
訃報の最後を、そんな言葉で締めていました。


彼女は今も当時の中学校エリアに住んでいます。

何十年振りに降り立った駅。

斎場までは徒歩8分ほど。

道路や建物の位置は変わらないけど、
看板はほとんど変わっている。
随分と賑やかになっていました。

その中に以前と同じ看板を見つけては
まだ、あったんだ~と
懐かしい気分に浸りながら歩きました。


斎場につくと・・・

彼女がいて、その横にお母さん。
お母さんと会うのは、中学校卒業して以来・・・

お母さん笑顔で
「○○ちゃんでしょ?」って。

その元気そうなお姿にほっとして、
どーと涙がでてくる。。。

彼女まで泣かしてしまって、2人で涙、涙。


中学校時代、よく彼女の家に遊びに行ったのだけど、
お母さんが、いつも笑顔で話かけてくれた。

「ねぇねぇこれ見て」と見せてもらったのが、

チータ(水前寺○子さん)のカレンダー。

1枚1枚めくって「いいでしょ~」と。
そして、チータのことを熱く語ってくれる。

中学生の私に、チータはどうでもよかったのだけど
夢中で話すお母さんの姿がかわいくて、かわいくて。

私の大好きなお母さんでした。

お父さんはアル中で、お酒が入るとなかなか大変だったようだけど、
それを知ったのは私が社会人になってからで、
私がずっとみていた笑顔の向こうにはいろいろあったんだな・・・と。

だから余計にその笑顔が愛おしくて。


昨日も、最後まで笑顔で皆に接していたお母さん。

彼女も笑顔で・・・

前日に泣いていたのは知っている。
いろいろあったけど、やっぱりお父さんだもんね。


家族がひとり減るのは、やはり寂しいもの。
でも、いつかは訪れることなのだから。

お母さんと彼女がこの先も笑顔で暮らせることが
お父さんの供養にもなると思う。

お母さんを支えながら、これからも頑張ってね。
陰ながら、応援しているよ。




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