ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

続・辛口コメントについて・・・

2015-03-18 16:37:48 | 思うこと
また、いろいろコメントをいただいていますね。

皆さま、ありがとうございます。


ご心配もいただいていますが、最初に申しておきますと

「辛口コメント」は歓迎しています。

ただし、「辛口コメント」ですよ。

考えの違いはあって当然ですから、私の記事に納得がいかず

「それは違うんじゃないでしょうか?」
「私はこう思いますけど・・・」
「私ならこうします」

・・・と反論していただくのなら構いません。

ただ、これまでのコメントを読ませていただくと
反論に「人格否定」の表現が含む言葉も見受けられます。

「あなたは本当にわかってるの?!」
「この人はわかってない」的な含みがそうですね。

それは「辛口」ではなく「誹謗中傷」に当たるので
差し控えていただきたいと思います。

それと、批判的なコメントのほとんどが捨てハンネなのですが、
ただ、言い捨てたいだけですか?

ご自分の言葉に責任を持たれるのなら、
まずは先にちゃんと名前を名乗っていただければと思います。


ここが「不登校」の場所であれば
多分、私の記事に、こことは違う反応がくると思います。

動かそうとすれば逆に「無理に動かすのはよくない」という
コメントが入ると思います。

「不登校」の場所でば、共感も得られやすいとは思います。

では、なぜ、私がここに書いているかと言うと、

多分、不登校や我が家のようなケースはなかなか世間には
受け入れられないのだろうなと感じるからです。

辛口コメントが入ると、これが世間なんだな・・・と感じます。
あえてそれを確認したいのかもしれません。

何か伝えたい!という気持ちがさらに強くなります。


不登校の子を持つ親は孤独です。

なぜならば、直接、今回のコメントのような批判的な言葉を
投げかけられることはないにしろ、
少なからず否定的な視線を感じることもあり、
なかなか他の方に辛い胸のうちを話すことができません。

なんとなく世間の目を避けて生活をするようになります。
親の心もひきこもります。

世間の目を感じるのは子どもも一緒なので、
親も子も辛い状況に追い込まれます。

それが不登校問題を大きくしています。

「不登校」というのは、単に、学校に行っていない状態を示すものですが、
「不登校」が長期化してくると、そこから二次的にいろいろな問題が起きてきます。
学生でなくなった「ひきこもり」も一緒です。

「不登校」になっても、「行かない」と決断して次の行動を起こせるのなら、何も問題はありません。
「行きたくても行けない」「動きだしたくても動けない」
なかなかその状態から抜け出すことができなくなるのが「不登校問題」です。

コメントの

>対人スキルを身につける機関や疑似会社で仕事をする練習をする機関があることをご存じでしょうか?
>まずは練習をはじめてみてはいかがでしょうか?

この言葉だけを抜き出すと、なんてことはないのですが、
その前後の文章から、「なぜそういうことしないのですか?」と言いたいのはわかります。

どの親だって、どんな形でもいいから動きだしてほしいと願っています。
でも、できないから苦しんでるのです。

そういう言葉を投げかけることが一番、子どもやその親を傷つけます。

そこをご理解いただければと思います。



あとはケン太が過去に暴力を振るったことで、今後、親以外に向けられなければ・・・

というような言葉がありました。


ケン太が何故、親に暴力を振るったかといえば、
親が過剰に子どもを管理したので、それに反発したのです。

親の対応が間違っていたということです。
ほとんどの暴力は親がさせています。
ケン太が悪い子だったわけではありません。

親が過管理を止めないで、その反発を抑え続けたら、
その反発が行き場を失って外に向かっていただろうと思います。

ケン太は今は、感情が波立つことはほとんどありません。
穏やかに日々を過ごしています。

この先、親が同じ間違いをしなければ、親に刃を向けることもないと思います。

しかし・・・

ケン太は犯罪者予備軍?のように見らえていたんですね。
そして、それを言葉にして向けられるとは・・・

悲しいですね。


犯罪を犯してしまう子ども達・・・

ほとんどが家庭に居場所がない子達だそうです。
(家にいても家族に認められていないということです)
きっと世間の目も厳しいのでしょう。

誰かひとりでも、その子を受け入れその子の存在を認めてあげれば、
その子を救ってあげることができると思います。
犯罪も少なくなると思います。

レッテルを貼られたら、そのようにしか生きられなくなります。
非難からは何も生まれません。

世の中から犯罪を無くしたかったら、どうぞ、その子のいいところを
見てあげてください。


yamagonnさんからコメントをいただきました。

お子さんにまったく問題がなくても、ちゃんとわかってくださる方がいるのだなと
嬉しく思いました。

世の中の大人が、皆、yamagonnさんのような目で
子ども達をみてあげることができたら、
辛い思いをする子はいなくなると思います。

そんな世の中になることを願っています。


その他の温かいコメントや、私を擁護するコメントを
入れてくださった皆さま。
本当にありがとうございました。

「辛口」のあとは、いつも温かさや優しさを伝えてくださる方がいます。
私は幸せ者ですね。

いつも感謝しています。




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コメント (28)
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