ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

子ども上位のきっかけ

2020-06-20 23:59:31 | 家庭内対応
今日はモニター最終日で都内へ。
当初、5月だったのですが、外出自粛になってしまったので、1か月延期になりました。

会場へ到着すると、いつもよりかなり人数が少ない。
受付の椅子もいつもなら5脚くらいあったと思うけど、今日は2脚。
その後、部屋をいくつか移動するのですが、2人以上一緒になることはなかったです。

1年分の報酬ですから、結構、まとまった額でして、嬉しい~
気分上々です。

でも、これはお風呂に消えそうだわ~


最近、主人がゴミをコンパクトにまとめるということをやっていまして、
少しでもガサを減らして、ゴミの縮小化をはかろうとするもの。

例えばこんな感じに。




トレイ類は小さくし、袋類は折りたたんで縛る。
お菓子の小袋も例外ではなく
トイレットペーパーもひとつの中にまとめる。
ゴミ箱に捨てられたテッシュも、団子のように小さくなってますよ。

その徹底ぶりといったら・・・主人ですからね。


ある日、主人がケン太に
「ゴミはこうやって小さくしてね」

「別に家で小さくしなくても、収集車に乗せて奥に送り込む時に、潰しているから」とケン太。

た、た、確かに?

でも、思い直し・・・

「でも、小さくすると、ゴミの袋の数が減るだろうし、皆がそうすれば、
ステーションの袋の量が減って、収集の時間短縮にもなると思うよ」と援護射撃。

そんなのどうのこうの・・・と攻防戦になり、
決して「わかった」は言わず。


ある日、私が台所に立っている時に、ケン太がやってきたのです。
私は野菜か何かの袋を折りたたんで捨ようとしている時だったので、

「これも、こうやって折るんだよ」と言うと、

「あ、パピィね。俺はやらなくていいって」

なんじゃい?
パピィ~

ケン太の粘り勝ちですか?

まあね、これは、市の決まりでもなんでもなく、強制力もないしね。
面倒くさがりのケン太なので、「やってられるかぁ~」ということだと思います。
突っぱねられるものであれば、突っぱねますよ。

まずは、ゴミはゴミ箱に入れろ!・・・が先ですから
今のケン太には、通用しない話。
順番を間違えちゃってますね


今回のことは、ほんと大した話ではないですが、
でも、こういうことって「ダメだったかぁ」って笑ってもいられないことでして。
安易な声掛けは気をつけた方がいいですよ。

親が何か言ったけど、子どもはやらず・・・
こういうことが積み重なっていくと、
「親の言う事は無視すればいい」もしくは「無視してもいい」
「粘れば勝ち!」を覚えさせてしまいますから。

子ども上位になっていく可能性が。

我が家がそうでしたから。
もうね。身に染みています。

だから、今回のこと、こうやって徐々に子ども上位にしてしまったんだなぁと、
過去の苦い思い出が蘇りました。

子どもに何か頼むことがあるとしたら、できそうなことからね。
一度、頼んだことに、反発してきたからと言って、すぐ折れないことかなと思います。
できそうなことを頼めば、そんなに反発もしないはずですから。



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