ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

必要だった「あの時」

2025-01-05 13:45:08 | 思うこと
昨日から、カーブスがスタートしました。
 
初日に初詣に行っただけで(往復10分)外に出ていなかったのです。
体が鈍って、鈍って、1キロ増
 
体を動かしたくてウズウズしていたので、思い切り体を動かせてスッキリ~
カーブスのありがたさを実感してきました
 
カーブス恒例の年初のくじ引き・・・E賞でした。
10年目にして、初めて当たりました!
 


ブランケットでした。嬉しい~
 
 
カーブスでママ友にもばったり会いました。
新年の挨拶ができました
 
子ども同士が同級生で近所ということもあり、幼少の頃、よくお互いの家を行き来して、遊んでいた仲です。
 
男の子と女の子だったので、そのうち子ども同士は遊ばなくなりましたが、
共通のママ友もいたので、皆でランチしたり、その後も、ずっと繋がっていました。
 
小学5年生でけん太が不登校になった時も、その経緯やいろんなこと、包み隠さず話していました。
 
けん太は、罪悪感が強く、先生から、自分は病気だから学校に行けないんだとクラスの皆に伝えてほしいと。
(実際にはクラスには言っていないそう)
クラスの皆に、実はそうではないとわかったら、大変なことになる。
俺はもう一生、学校に行けない・・・とも言っていました。
 
だから、外には出ない。カーテンを閉める。友達もシャットアウト。
病気で家にいる・・・という状態をずっと演じていたのです。
 
そういうことも全て、その友達に話していました。
 
しかし、娘ちゃんが、ママに内緒って言われているんだけど・・・・と前置きをして、
ママから聞いたけん太のことを、クラスの皆に喋っていたのです。
 
同じクラスの別のママ友が、それを教えてくれました。
 
もう、ガーン!!!でしたね。
 
もう、これでクラス復帰の道は絶たれた・・・と思いました。
娘ちゃんには言わないでね・・・と頼んでいたのに、言ってしまっているということ。
それも、それを知られたら、もう俺は学校には戻れない・・・というくらい、けん太にとっては「命綱」ともいえる内容だったということ。
 
なのに、言っちゃうんだな・・・って。
 
結局、けん太のことなんか、どうでもいいんだな・・・って。
悲しかったですね。
 
ママ友には、娘ちゃんがクラスの子に言っていると伝え、もうこれ以上は言わないでほしい・・・とお願いしました。
「本当にごめんなさい」と返ってきました。
 
それ以降、友達と会えば普通に言葉を交わしていますが、けん太のことは話さないし、聞かれることもなくなりました。
当たり障りのない関係を続けられているので、それでいいかなと思います。
 
担任の先生には「内緒ねって話した時点で、もう内緒じゃないですからねぇ~」って言われましたね。
その通りでございます

元はといえば、それを話した私が悪いんだ・・・と反省しましたね
 
 
でも、後から振り返ると・・・
 
そもそもクラスに病気だなんて伝えていなかったわけだし、
もし、知られたら一生、学校に戻れない・・・なんて、私も怖かったけど、
 
ただ、それは、あくまでも「あの時」のことでして。
 
小、中学生の時は、遅刻確定したらもう絶対に行けなかったのに、今は平気で遅刻しているわけだし・・・(笑)
 
どっちがいいのかわからない時もありますが(笑)
今のケン太は、程よく、経験を積めているというか、図々しくもなってきています。
今、何かあったとしても「〇〇したら、一生、仕事はできない~」なんてことにはならないと思う~
 
あの時は、親子共々、必死だったんですよね。
 
でも「あの時」があったからこそ、今があるのだろうなと思っています。
 
必要だった「あの時」です。
 
 
 
 
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