ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ランニングでストレス発散

2013-01-25 23:41:27 | 家庭生活
ここ数日のケン太。

部屋の中を回遊魚のようにず~っと歩き回ったり・・・
ティッシュの箱にペンをブスブス突きさしボロボロにしたり・・・

なんだか、ストレスが溜まっていそうだな~と気になっていたら

「俺、鬱になるかも。俺を崩そうかな~と思ってさ」って言いだした

「俺を崩すって何?」って聞きたかったけど、怖くて聞けなかったわ


その後に「みぃみ。精神科行ってみるといいよ」って。

「え?別に大丈夫だけど・・・」と言うと、

「別に病気でなくても、自分の知らない自分を知れるよ。どうして怒りたくなるのとかさ」

「・・・??」(私、怒りっぽい??

「総合失調症とかさ。自分ではそう思っていなくても、何か病気だってこともあるだろ?
一度、行ってみるといいと思うよ」

総合失調症?
そんな言葉がでてくるところを見ると、ネットで調べたな。

私よりケン太の方が心配だけどね



昨日の夜中も、テーブルをドラムのように叩き続けたり、
相変わらず、ストレスが溜まっていそうなケン太

ずっと家にいて運動もしていないし、
ここ最近は昼夜逆転で、朝7時くらいに寝て夕方起きる生活。
太陽の光を浴びていないからね。

おかしくもなってくるよね


夜中の12時過ぎに、「外、走ってこようかな~」って。
思わず、「行ってらっしゃい!」って言ってしまったよ。

深夜だけど、ここは走っておいたほうがいいでしょ

40分くらいランニングをして帰ってきたケン太。

「あ~身体がバキバキだった~全然動かしていなかったからな。
不健康な身体が、健康な身体になった気がする~」って。

なんかすっきりとした顔をしていた



今日は普通のケン太だったよ

ストレス発散できたようでよかったけどね。

あと2カ月半、持ってほしいよ~




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図書ボランティアへ・・・

2013-01-24 11:06:54 | 私(みぃみ)
昨日、学校へ行ってきました。

図書ボランティアというお仕事で。

ボランティア募集のプリントを出したようですが、一人しか
申し出がいなかったそうで、ヘルプのお電話が・・・

中学生ともなると子どもが親にプリントを出すことも少なくなり、
親もほとんど働いているので、人を集めることは大変なようです。

この私に??
子どもが学校に行っていないと行きにくいな~

とも思ったけれど、役員さんのご苦労はとてもわかるので
あまり乗り気ではなかったですが学校に向かいました。



今回は廃棄図書の一覧を作るお仕事。

役員さんの電話招集で全員で9人になったし、サクサクっと終わる。

中3のお母さん、他に3人いたけれど、そことは距離を置いて仕事に没頭

「ケン太くんのお母さん?ケン太くんは?」って聞かれるのが怖いだけ。
同じクラスではないから不登校のこと知らないかもしれないけどね。
知っているけれど、敢えて聞かない・・・という空気も感じたくないし・・・
なんとなくドキドキしちゃう私がいるわけです。

最後のお茶で自己紹介の時も「中3の息子がいます。よろしくお願いします」と
超簡単サラッと流す

まだ歓談していた人もいる中で、ご近所さんが、帰りを急ぐようだったので、
私も一緒に図書室を後にしました。


お仕事は楽しかったけどね
でも、やっぱり、心が安らかとはいかない

どうしても学校内では心が下を向いてしまう。
上を向いて歩きたいな~


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罪悪感が無くなった?

2013-01-22 22:51:12 | 家庭生活
昨日、友達が遊びに来てケン太の部屋で遊んでいました。

そして、今日も友達が来て、そのまま外へ・・・

不登校になって、平日に友達と遊ぶのは初めてのことです。
それも家の中だけではなく、外まで行くとは、ちょっとびっくりでした。


小学校1年生の時ですが、病気で休んだ日に友達が来て遊んだことがあります。
そのことが翌日、担任にバレ、
「具合が悪くて休んだのに遊ぶなんてもっての外。
そんな友達の所に遊びに行くことももっての外。絶対にダメです

ケン太も遊びにきた友達もガッツリと説教されました。
いい機会なので、クラスにも徹底したそうな・・・

それ以来、ケン太は平日、学校を休んだ日は一切友達と遊びません。
友達もわきまえていて遊びに来ることはありませんでした。

常識を植え付けてくださった先生には感謝しています

その後、不登校になってしまい、友達と遊べない日々が続きました。
ケン太の中に休んだ日に友達と遊ぶことはおかしいという常識が植え付けられて
いたからこそ、友達と遊べなかったのだと思います。

罪悪感で動けなくなってしまっていることは、傍で見ればかわいそうにも思えますが、
友達と遊べなかったからこそ、学校に行きたい!学校に行って友達と遊びたい!
という気持ちも膨らんでいきました

復学のバネになったと思います。

平気で遊ぶことができたら、「友達と遊べるからいいや」と
その状況に甘んじてしまい、復学も難しかったかもしれません。




早く帰ってきた主人が・・・

「ケン太は元気にしている?」(いつも最初にケン太のことを聞く)

「今、友達と外に行った」

「え?平日なのに?」

「罪悪感、無くなったかもね」

「いいことじゃない。罪悪感があると心身症になっちゃうかもしれないからな」

「う~ん。でも、高校に入っても休むことに平気になっちゃうかもね」

「別にそれならそれでいいじゃない。学校へ行くことがケン太の最終目的じゃないんだから」


主人はいつもそう言うんだけどね

誰だって学校が最終目的なんかじゃないよね。
ただ、学校に行かないと、その先に進むのが難しい。

学校から社会に出て行くより、ずっとエネルギーがいることだと思うよ。






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ビーズドレス

2013-01-21 12:34:58 | 私(みぃみ)
なんか最近、記事が長くなってしまって・・・
書く方も疲れてきた~

読む方も疲れますよね?

最近は長いのは敬遠される傾向だから、短めにしようと思っているのについつい。
書きたいことはいろいろあるけれど、今日はちょっとひと休み

あ、いつも誤字脱字、へんな日本語オンパレードですみません。
一応、これでもアップする前に推敲しているんですけれどね
アップしてから冷汗は日常茶飯事で、気がついたら直していますから

ブラインドタッチできるんですが、年齢を重ねることにミスタイプが
多くなってしまって、ダメね
ケン太にも指摘されています

もし変な文章みつけたらクスッと笑ってスルーしてください




今日は私の作品をアップしちゃいます



ビーズドレス。かわいいでしょ。
前回アップしたドレスがあるのですが、ビーズが足りなかったので袖なしにしたら、
袖なしの方が評判がいいみたい

これ難しいことはないけれど、もの凄~く時間がかかるの。
気合いが必要だわ

これは今、ビーズの先生のところにお嫁にだしたので手元にはありません。
ビーズ教室に飾ってくれています。



↓以前、アップしたのはこれね。






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子どもが生きる理由

2013-01-20 12:51:41 | 思うこと
先日、読んだ話ですが・・・
一部、抜粋します。


+++++++++++++++++++++++++


福祉が充実している国ほど自殺者が多いのだそうです。

国は税金からお金を分け与えてくれて、
そのお金で住む所を確保したり食べ物を買う事ができます。

でも、「夢や目標」は与えてくれません。

生きるには理由が必要です。

私たちの生きている日本は多くの方々のお陰で食べ物に困る事無く
世界最高の長寿国になりました。

小さな頃から、食べる事にあまり感動はありません。

朝起きて1分以内に朝食を用意できます。
感動やストーリーが生まれるはずがありません。

子供に生きる理由を与えてきましたか?

ゲーム・お菓子を与えて、勉強をさせてそれだけで
子供に生きる意味を与えてきたと言えるでしょうか?

どれだけ食べ物を与え、教育を与え、愛情を与えても
生きる意味は見つかりません。

人生にはストーリーが必要です。

映画やドラマで他人のストーリーに
感動する事はあります。

しかし、その日だけです。

自分自身のストーリーを
子供に作ってあげる必要があります。

なぜ生きるのでしょうか?

考えても考えても答えは
見つかりません。

だから与えてあげるのです。

「使命」を。

すべては使命感なのです。

自殺する人たちが生きる目的を見失ったのは
使命感が無かったからです。

では、誰が使命感を与えなかったのか?

それは「親」です。

では、なぜその親が使命感を与える事が出来なかったのか?

もし、あなたに使命が無い、見つからないとしても
使命に共通している事は「人を助ける事」です。


+++++++++++++++++++++++++


ケン太の部屋には、ゲームとパソコンとテレビと・・・
家にいても退屈しないだけのものが揃っている。

不登校児にありがちな部屋です。

不登校になるきっかけは様々だけど、
不登校を長引かせてしまうのはその環境も大きいと思う。

最初は違っても、家にいる子どもがかわいそうになって
そういう環境を与えてしまう場合もあるのだと思う。

ただ、一度与えてしまったものを取り上げるのは難しい。
家にいる子は時間がありすぎる。
不安定な心を何かに夢中になって考えないようにしたい。
そんなツールを取り上げられるのは死活問題。

取り上げようとすると親子関係が悪化して収集がつかなくなる可能性も・・・
(これは不登校でなくてもね)
無理強いして信頼関係を損ねる方がリスクが大きいと思う。
子どもは信頼していない親の言うことなんて聞かないものね。
与える前にしっかり考えなければならないことだったね。


ケン太には「この家はお父さんとお母さんの家だから、ケン太は
自分で自分の住まいを構えなさい」と言ってある。

「お父さんとお母さんが死んだら、この家はケン太の物になるけれど、
固定資産税を払えないと住めないよ」とも

ケン太が「そうなの?」って。(当てにしてんのかい??

自分がひとりで生きて行くためにはどうしたらいいか・・・
自立の出発点だよね。


「使命感」は言葉で説明することではなく、
やはり親が背中をみせていくことだよね。

まだまだ親にできることはあるね。
これからも頑張っていかなきゃ



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