ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ピアノはボケ防止

2014-09-09 23:20:08 | 私(みぃみ)
私は私のことを・・・

今日はピアノの日でした。


いつも、ケン太の話から始まるレッスン

元、ケン太のピアノの先生ですからね。
ケン太のことはよ~くわかっています。

過去の2回の不登校の時もお話を聞いてもらっていましたから、
それ以降、登校のことはいつも気にかけてくださっています。

今日は、週1になったいきさつをたっぷりと・・・

「そうか~」「まったくね~」と言いながらも
「ケン太は繊細だから、複雑なのよね」と。

そして、最後はいつも「ケン太、頑張れ!!」とエールをくださいます。


今日は、やっと課題曲が終わりました

モーツアルトの「キラキラ星変奏曲」を練習していたのですが、
途中、スランプに陥り、いくらやっても上手く出来ない。

先生に「そんな時もあるから」と慰められ、
「では、一旦、離れましょ」と違う曲も同時にやることになり、
それが終わっても、まだ「キラキラ星」が終わらず。

そんなこんなで数か月過ぎてしまいました

いつもケン太の行き渋りの話を聞いてもらっていたので、

「じゃあ、練習どころじゃなかったでしょ?」とか

「それじゃ、キラキラ星もくすんじゃうわよね」とか

できない言い訳をたくさん作ってくれました


まだ合格とはいえないのだけど、先生もかわいそうだと思ったのでしょう。

「またいつかやってもいいし、一旦、ここで終わりにしましょう」
と花まるを一応つけてくれました。

よかった~

「多分、もうやらない」と言ったら
先生、笑ってたけど





初の5ページもの。
ドレミが符ってあるからページがかさむんだけどね

次の曲、何にしようかな~
次回までに考えておかなきゃ。

いつも身の程知らずな曲を選んでしまう私です。
チャレンジャー


習い始めて、あっという間に丸5年。
ケン太は4年間だったから、それを越えたね。

でも、ケン太の方がずっと上手だわ

まあ、私はボケ防止と思って地道に続けます






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週1コースに決まりました

2014-09-08 22:47:09 | 高校生活
昼夜逆転していたケン太も、

友達が泊まりにきて、ペースが崩れたようで、うまい具合に
朝、起きに戻りました。
今朝は5時に起きて、7時に朝ごはん。

まあ、これで、その後、学校に行ってくれればいいのですが、
朝食後は自分の部屋に直行です

あくまでも週1希望のケン太は、
もう週5のクラスへは行かないと決めたようです。


夕方、その状況を先生に伝えると

「そうですか。もう、無理のようですね。では、週1ということで。
力不足で申し訳ありませんでした」と、謝られました。

いや、先生は精一杯やってくださったと思います。
感謝の気持ちで一杯ですから。

先生のその言葉を聞いて、

とうとう、この時が来たな。

・・・と思いました。

一抹の寂しさと同時に
もう、これ以上、翻弄されなくていいという
ほっとした気持ちも。


期末テストは5教科だけ合格をとりましたが、
レポートを仕上げないと、評価が「1」になってしまい、
せっかくテストを受けたのに意味がなくなるので、
その教科だけ7月分まで提出するように言われました。

期限は今週の木曜日。

ケン太にレポートを届けにくるようにと。


ケン太は最初、渋ってましたが

「やる」と。



木曜日、ケン太の最後の制服姿が見れるといいな。

週1は制服がないんです。

もう、制服姿が見れないのはちょっと寂しいね





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私は私のことをしないとね

2014-09-07 12:17:01 | 私(みぃみ)
ケン太のことではいろいろあり、ご心配をいただくこともあるけれど、
私は比較的、元気に過ごしています。

なにせ3度目だしね。

ここまでの経験が私を強くしてくれているんでしょうね。
(こんなことで強くなんかなりたくないが

もう、なるようにしかならんからね~

胆がすわってくるというか、
ジタバタしても仕方がないので、
そんなに落ち込むことなく、わりと冷静に日々を過ごしています。

時に気落ちはするけど、涙が溢れて、溢れて・・・
ってことにはならないです。

小学生、中学生は戻るところは学校しかないけれど、
もう、高校生だしね。

ダメなら次を考えればいい。

親がいろんなことをマイナスに捉えていると、
子どもまでそこに引き込んでしまう。

その流れを作らないように、私はケン太一色にならないで、
これからも、私は私のことをしていこうと思います。



先日、トールの教室の帰りにあるダイニングスペースに寄ってみました。

ある高齢者介護施設の1階がカフェになっているのですが、
そこのランチは、地域の料理好きの人々が日替わりで、
それぞれのコンセプトでメニューを決めています。

プロではなく、主婦や料理好きな方々がシェフです。
たまたまその日は、ご近所さんの担当の日だったのです。




調味料を一切使わず、ご飯をつなぎにした鶏肉ハンバーグ。
優しいお味で美味しかったです。


子ども3人が小学生と幼稚園の時にご主人を癌で亡くした彼女。
大変な毎日だったと思うけど、いつも会う時は笑顔の彼女。

上の子は高校生になり、少し手が離れてきたのかな。

将来はお店を持つことが夢なのだとか・・・

頑張っているな~

私も頑張らなくちゃ




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このまま行かなくなりそう・・・

2014-09-06 23:45:47 | 高校生活
結局、ケン太はその後、学校に行っていません。

残りの追試を受けずに終わりました。
化学は100点だったそうです。
先生も驚かれていました。

生活は昼夜逆転。
お昼過ぎに寝て、夜に起きてくる生活。
朝、家を出る時間はいつも起きていました。

起きているのがわかっていたので、
私はケン太の部屋に行きませんでした。

行く気があったら降りてくるだろうしね。

ケン太はずっと制服を着たままでした。
火曜日に戻ってきてしまった後、
お風呂にも入っていなくて、そのままということです。

行く気があったら前日にお風呂に入るはず。
そのことでも、まず登校は無理だろうなと思いました。

LINEのプロフも、これまでは、ずっと明るいアニメの画像だったのですが、
ここ最近、怖い画像続きだったり、

あんなに夏休み前半、毎日遊んでいたケン太が
8月の後半はほとんど友達と遊んでいなかったり、

少し前に喫煙が発覚したり、

自分の部屋にいることが多くなり、
リビングにはほとんど姿を現さなくなりました。

会えば、いつも笑顔のケン太だけど、
どこか、いつもとは違ってきています。

光の無い世界に足先が向かっているような・・・

私の中では、週5、週1という選択の問題ではなく、
このまま学校に行かなくなるのでは・・・という不安の方が
大きくなってきています。


今朝、ケン太がお風呂に入った形跡がありました。

案の定、友達と約束したようで遊びに出かけました。

学校には行かず、友達とは遊び。
何を考えているんだ・・・という気持ちもあるけれど、

このまま引きこもるのでは、という不安の中にいると、
動いているケン太にほっとするというのが正直な気持ちです。

ケン太から友達をとったら・・・
ケン太じゃなくなるので。


面談の時に、ケン太が単位制を希望していたけれど、
追試を9月の第一週まで受けられるので、
単位制に移るかどうかは、第一週が終わったら決めようと
先生に言われていました。
(追試をクリアしたら、週5でいけるのではと
ケン太が思うことを期待してのことだと思います)

来週には意思を伝えなければなりません。

それで、今日、最終的な話合いをしようと
昨晩、主人がケン太に伝えていたのですが・・・

ケン太は友達を連れて帰ってきました
またお泊まりですね。

今日、話合いはできなくなりました。
明日、主人はいないのにね。

もしかして、計画的かしら




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学校に向かったのに、行っていなかった

2014-09-03 19:22:27 | 高校生活
追試初日の月曜日。

2教科、受けて、翌日の数学などの自習をしてきたそうです。
終わるのを待っていた友達がいたそうで、遊んで帰ってきました。

「今日の追試は多分、大丈夫。翌日の数学もなんとかなりそう」
と言ってました。

いい流れになってきてよかった・・・と思っていました。


翌日も、すでに起きていて、時間になったら出て行きました。
遅刻スレスレの時は、車をお願いしてきますが、ちゃんと歩いて。

その後、私は買い物に出かけ、11時過ぎに帰ってきたのですが、

なんと、ケン太が玄関前に座り込んでいました

「どうした?」と思わず聞くと、
「帰って来た」と。

電車に間に合わなかった。
5分遅刻するから帰って来た。
遅刻しなければ、学校に行っていた。

・・・と。

確かに、徒歩ではギリギリの時間でしたが、早歩きすれば十分に
間に合う時間です。
いつもなら、時計を気にしながら駅に向かうのに、
時計は見ずに、普通に歩いて行ったそうです。

電車に乗り遅れて、5分遅刻したことは、今まで何度かあるのです。
それがネックになるとは考えにくい。

間に合わなくていいという思いで、駅に向かったような気がします。
本当に、学校に向かうつもりだったのか・・・

すでに家を出てから、3時間が経過していました。
学校のある駅まで行って、本屋や電気店などあちこち歩き回っていたそうです。


ただの遅刻ではないような気がしました。

厳しい現実が目の前に広がっていくのを感じました。


そして、今朝。

起きている音はしていました。

部屋に行ってみると、ドアに

「かってにドアをあけないで」と張り紙が。

やっぱり・・・
行く気はないんだな・・・

案の定、声かけに反応はありませんでした。

月曜日、追試を受けた日に担任の先生が、

追試で点数をとれていること(やれば出来る。十分に取り返せる)
終わるのを友達が待っていてくれたり、友達といい関係を築けていて
クラスで楽しそうにしている。

週1になったら、今の友達と学校で会えなくなる(曜日が違う)
週1のクラスは友達と繋がろうという気があまりなく、会話がなく
雰囲気があまりよくない。
勉強もますますわからなくなるだろう。

このまま週1に行って、いいことは何もない。
週1の選択は逃げでしかない。
今、逃げてしまってはダメだ・・・

そんな思いがあり、ケン太に喝を入れてくださったそうです。

「おまえは、週1になったらダメになる!
お父さん、お母さんが強く言えないことをいいことに甘えている!
週5で頑張れ!!」

親には言えなかった言葉です。
先生が勇気を持って言ってくださいました。
ケン太のことを真剣に考えてくださっているからこそです。

先生の熱い思いに感激しました。

ケン太は、何も答えなかったそうです。


昨日と今日と・・・
先生から逃げてしまっているのか・・・

いつも言葉で伝えることを避けようとするケン太。

テストを受けないで、週1に行かざる得ない状況を
作ろうとしているのか・・・

周りがなんと言おうとも、最終的には本人の判断なのです。
先生だって、ケン太の意思を捻じ曲げようとしているわけではありません。

「週1日に行きたい」なら、そう伝えればいいのです。
先生に「わかった」と言わせればいいのです。

週1に行きたいのなら、先生の言葉を乗り越えて行ってほしいです。





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