ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

市のアンケートから見えたケン太の勤労意欲

2017-11-25 23:35:24 | 家庭生活
私達家族が住んでいる市では、毎年、行政運営のために、無作為に抽出した市民にアンケート調査を行っているようでして、
今年、初めて我が家にアンケート用紙が届きました。

宛先はケン太です。
よりによってケン太?と思いましたけどね

ケン太に「市のアンケートみたいだよ」と封書を渡すと、
私の横に座り、封を開いて、すぐ回答を始めました。

意外!
「そう」と言って、スルーするのかと思ったよ。
義務ではなく、あくまでも協力だしね。

私の脳裏にインプットされている情報を書き換えねば(笑)

そのまま横で見守っていた私。

住居年数とかケン太がわからないこともあるものです。
あと、まあ~気軽に漢字を聞いてきますね

しかし、人間って漢字が書けなくても生きていけるもんです。
再認識しました(笑)

ケン太は小説サイトにハマっていたので、
意外と読む方は得意なのです。
読むことができれば不自由しないのでしょうね。


アンケートは、健康、医療、学習、防災、環境、子育て、労働、地域活動、情報提供・・・
多岐にわたっていました。
10ページという結構な分量です。

回答内容ですが・・・

あなたは、心身ともに健康だと感じていますか。→そう思う。

お~

あなたは、生きがいをもって元気に暮らしていますか?→そう思う。

お~

この二項目の回答を見れただけで、私としては、よし!よし!よ~し!です

勤労意欲を感じていますか。→感じていない

あら

最初から、今の仕事をずっとするつもりはないと言っているし、
転職も考えている。
決して意外な回答ではありません。

もちろん、勤労意欲があって働けるのなら一番ですよね。

学校も楽しく行ければいいし、
部活も楽しく参加できればいいし、

親はそうであったらと願うもの。
そうでないと心配になったりしてね。

でも、楽しいなら行けて当然。
誰でもできること。

楽しくないのに行く。
つまらないからと言って休むことはしない。

これが出来る事の方が大変だし、重要だと思う。

人生、楽しいことばかりじゃないものね。
安易に逃げていたら、いつまでも逃げ続けなければならなくなる。

もちろん、精神を犠牲にしてまで頑張ることではないけれど。

ケン太は勤労意欲がないのに仕事しているんだなぁ。

生活のため、欲しいもののため、
しなければならないことはやろうとしている。

それでいいんだと思う。

今はそうであっても、これからやりがいのある仕事が見つかるかもしれないしね。

今はそうじゃないからダメではないということ。
こういう時もあっていいということ。


それを確認できたこと。
よかったです。




ランキングに参加しています!
ポチしていだだけたら嬉しいです
     ↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謝罪の強要

2017-11-24 23:35:29 | 私(みぃみ)
今日、毎年2回開催されるセールに行ってきました。

いつも大行列で、入れるのは1時間半後くらいです。
セール会場が人でごった返す中、

こんな出来事がありました。

店員さんがワゴンに商品を補充している時、
近くの男性に肘が当たってしまったようです。

「今、当たったよな?ここ、肘で付いたよな」
「・・・すみません」
「は?なに、その謝り方。ちゃんと謝れよ」
「・・・すみません」
「だから、ちゃんと謝れって言ってんだよ!!」
「・・・・(声が小さくなり聞きとれない)」
「それで謝っていると思ってんのか?え!?」

肘を当てられたという男性の声がだんだん大きくなっていきました。

その場にいるのも悪い気がしたし、
なにせセールで、皆、必死なので、いつまでも傍観者でいられません。

その後すぐ移動してしまいましたが、どうなったでしょうね。

しかし、肘が当たったくらいでね。

いかにも・・ではなく、ごく普通の男性です。
むしろ清潔感があって、爽やか。
30代くらいでしょうか。

こんなことにいちいち引っかかって、人生、楽しいかな~
かわいそうな人だね。


ケン太にこのことを話しました。

「その人、すみませんは謝罪の言葉だと認めていないんじゃないの?
誠に申し訳ございませんでした。って粗品でも渡しておけば帰ったかもね」

あ~確かにそこだった可能性もあるね。

「でも、俺は頑固だから、そう出てきたら、あえて、すみません。しか言わないかも。すみませんを押し通す。
粗品とか絶対に渡したくないし」

ザ、ケン太!(笑)

「もっと大声だしたりして収拾つかなくなったらどうする?」

「警察呼ぶ。店は売らないという権限をもっているんだよ。
お互いの同意を得て商談が成立するんだから、それが成り立たなければ売ることを拒否できるし、
入店拒否して、今後、出禁にすることもできる。
でも、無理やり引っ張り出すことはできないから、『お引き取り願います』と言って
出て行かなかったら、警察の力を借りて出すのみ。謝罪の強要は罪になるんだからね」


「罪になるの?でも、皆、謝り倒して、土下座したりしているよね」

「謝り倒して帰ってもらった方が楽だからじゃない?それか、罪になるのを知らないか。
俺だったら、もし土下座するとしたら、土下座してもいいですけど、その後、被害届出しますよ。
監視カメラの映像があるので言い逃れできませんよって言うわ」

こわ~ザ、ケン太!(笑)

特にお店のルールはないそうです。
ケン太が考えたということね。

でも、いざという時にそんな強気に出れるのかな?
出れないような気がする

でも、謝り倒すこともしないだろうね。

これもケン太



しかし、謝罪させたり自分が優位に立とうとするのは、
弱い人間がすることですよね。

自分の弱さを隠すために人を押さえつけて強い自分を演出しているだけ。

強い自分でなければと思うのは、自分に自信がないとういうこと。

どんな自分でも素晴らしい。
自分を認めてあげてほしいです。



街はクリスマスのネオンで煌びやかでした。
















恵比寿ガーデンプレイスです。




ランキングに参加しています!
ポチしていだだけたら嬉しいです
     ↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レトロな映画館

2017-11-23 23:37:41 | 私(みぃみ)
今週の平日は全て都心へ。

私にしては忙しい1週間を駆け抜けています。

昨日は、映画→治験の検査→映画・・・という一日でした。

映画2本!
ドンドン楽しいことをしてくださいと言われたので、楽しみます


1本目は明日で終わりのようで、どうにか間に合いました。

治験で都心に出るので、ならば、都心で観ちゃえと。





映画館はここです。




有楽町スバル座。
ここはロードショー発症の劇場らしいです。
歴史ある映画館。

その時から時間が動いていないかのような、レトロ感たっぷりの映画館です。
改装はしてあってキレイではありますけど。

今では珍しい?自由席で、入れ替え無し。
もう一度観ようと思えば観ることもできるかな。
昔はそうでしたよね。

発券機はなくて窓口のみ。
売店も昔ながらの売店。
ポップコーンとかチュロスとか作ってないですから。
コアラのマーチとかそんな感じ。

映画が始まる前に「只今より・・・」とアナウンスが入ります。
近くから「昭和じゃん」という声が・・・

いいですねぇ~好きです!
この昭和感。なんか安心感があります。


映画の方ですが・・・

まず、蒼井優ちゃんと阿部サダヲさんが本当に素晴らしいです。
このお二人の配役あっての映画かもしれません。

その他の役者さんもはまり役でした。
それがもういいですね。

これは登場する男どもがゲスばかり。
アベサダさんも、不潔で下品でたよりなくてとモテない代名詞のような男。
そんな毛嫌いしている男と同居している身勝手で自堕落な女。

でも、これは究極の愛の物語です。
ここまで人を愛せるものなのか・・・
結末が悲しい・・切ない・・・そして愛おしい

あちこちからすすり泣きの声が聞こえていました。

観てよかったです。
もっと早く紹介したかったなぁ。


次の映画はこれ。




その前に友達と落ち合って、夕食をとってから観ました。

実はですねぇ。
その日、朝早くから家を出て、移動もして、満腹になって観たもんだから、
睡魔に襲われてしまって・・・

ところどころ、意識が飛んでた
ストーリーの細かい部分がちょっとね

いつも必ずのように寝てしまう友達は、寝なかったらしいです。
「面白かった」と言っていましたよ

この映画のテーマは「いい人ってなに?」でしょうかね。

「こんな自分では嫌われる」とか?
そう思っている方は是非、観てください

(大事なところは外さず・・・のつもり



映画と言えば、今日「火花」が公開されました。

先日、舞台挨拶の様子をラインライブで観ました。
準備万端です





ああ、早く観たい~




ランキングに参加しています!
ポチしていだだけたら嬉しいです
     ↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中ってそんなもん・・・だよね。

2017-11-22 23:01:08 | 家庭生活
昨日、バラエティ番組でテレビ通販で年商億を稼いでいる役者さん(元役者さん?)の
通販で成功する秘訣というものを公開していました。

通販で取り上げにくいものの一つは「宝石」
これは返品率が90%なんだとか。

パーティとか結婚式とか、一度使って返品する。
最初からそのつもりの?強者もいるようで。

あとは「靴」

通販なので当然サイズが合わなかったり、履き心地が今ひとつだったり、返品率の高い商品ですが、
サイズ合わせのために一度に、3足注文して2足返品する方のいるようで。

番組でも、驚きの声が上がっていましたが、黙って見ていたケン太が、

「凄いね。世の中ってそんなもんなんだね」と。

もちろんそこまでの人は少数派だろうけど、えげつない人はいるよね。


ケン太の「世の中ってそんなもん」の言葉。
さら~っと言ったひと言。

そんなふうに言えるようになったんだな・・・と思います。


忘れもしない・・・

ドラマのバッグ売り場でのこと。

「これ1点物ですよ」とお客さんに特別感を煽られ、
「じゃあこれ」と買い、お客さんが店から出て行くと、
奥から同じ物を出してきて陳列したという。。。

ケン太、その瞬間にテレビを消しました


あと、これもテレビ番組で・・・

食品メーカー同士の対決?があり、
なかなか票を集められないチームがあり、
かわいそうに思ったんでしょうね。

「もうダメ、耐えられない」と布団につっぷし泣き出した


いや、いや、そこまで???

そこまで感受性が強いと、かえって生きにくいだろうね。

もうちょっと柔軟性というか、
さら~っと流せるようになるといいなと思っていたのでした。


どちらも不登校の時だったと思います。

不登校で家にいた時は
その感受性がドンドン研ぎ澄まされていったのでね。

潔癖傾向も強くなっていったし。


ケン太はもう20歳。

そして社会人。

社会に出ていれば、
いろんなタイプの人間と接する機会があるだろうし、
年齢的な成長もあると思う。

どんな場面に出くわしても、

そんなこともあるんだ・・・
そんな人もいるんだ・・・

と冷静に受け止められるようになってきたようです。

これも成長だなぁ~と思ったのでした。





ランキングに参加しています!
ポチしていだだけたら嬉しいです
     ↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「接客は向いていない!」

2017-11-21 23:33:26 | アルバイト
昨日の記事のホロスコープですが、

是非、お子さんに伝えてあげてください。
ご主人と共有してくださいと言われました。

それで、その日の夕食時、3人が揃っていたので、言ってみることに。

まずは「接客は天職だって」と伝えました。

主人が「そうなの?」と嬉しそうな表情で反応しました。

それを打ち消すように、
ケン太は「うそだ!俺は、向いてない!」と。

すると主人が

「接客って、そういうの得意そうな人が必ずしも向いているとは限らないからな。
おとなしそうだったり、意外とこの人が?という人が実績あげていたり。そういうものだよ。
ケン太はちゃんと売ってるんだろ?」

「うん、売ってる」

「それでいいんだよ。売れているんだから向いているんだよ」と。

「・・・・」


「あのストーブ売ってた店員さ、あれはダメだったよな」と主人が・・・

私と主人で、家電店にストーブを買いにいった時のこと。
メーカーの方が本社から来ていて、当然のごとく、他社製品無視で、自社製品を熱烈宣伝。

それは当然だろうけど、まずは一番高い製品押し
そんな部屋広くないから、こちらでいいと言うと(まずは部屋の大きさ聞いてくれ)
でも、大きいと部屋が早く温まりますよ。こちらはこういう機能がありましてと高い方の宣伝を諦めきれない・・
(別に早く温まることを求めてないし)
コードも3mで延長コード必要ないとか(我が家は1mあれば大丈夫ですって!)

すごく人当たりのいい方で、接客向きのように思えるけど、結局は顧客ニーズ無視。
商品知識が淀みなく出てくるけれど、これじゃダメよね。

ケン太は一番高いのはまずは避けるって言っていましたね。
顧客より店の利益重視と思われたくないからと。

その下のランクから様子見らしい

それで結果的に一番高いのが売れることもあるわけで・・・

接客が向いていないわけではないと思うよ。

主人の言葉でも少しは自信を持ってくれたかな?


その後も私の話をふ~んと聞いていたけれど、
元々、そういうのは信じないケン太。

「それって、誰でも当てはまることだよね」
「それを言われる前に何か情報あたえてない?」
「ほらな、ほらな、そういうこと言うんだよ」

いちいち突っ込んでくる。

で「俺は信じないから!」と言い放った。


「息子さんに伝えてあげてください」そう言われた時
「うちの息子、こういうのあまり信じないんですよね」と言ったんです。

すると

「だいたい男の人ってそう言う人多いですよ。男の人って意外と純粋なので、
悪いことを言われたら嫌だとか、傷つきたくないとかで、話聞こうとしないんですよね。
でも、これは、はっきりと決まっていることなので理系なんです。
だから、一度聞いて納得してもらえれば、スッと入っていくと思います」と言われました。


純粋で傷つきやすいから、聞きたくない・・・

それをケン太に言うと、黙っていました。

あれ、もしや??

だいたい、いちいち食いついてくるのもねぇ~
さらっと流せないところなんかねぇ~

力が入ってしまうってことは、何か心に引っかかっているってことじゃない?


ケン太は甘えん坊の星を持っているのです。

「ケン太は甘えん坊なんだって。甘えん坊の星を持っているんだってよ」と言うと

「・・・う~ん。。まあね。そうかもね・・・」

それは、認めました(笑)



ランキングに参加しています!
ポチしていだだけたら嬉しいです
     ↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へにほんブログ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする