MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

MUSIC BAR

2018-07-26 01:38:38 | 音楽が流れる喫茶&BAR
平塚にある。元はJAZZを聴かせる飲み屋だった。
そこのオーナーが店をやめることになって、継続する
人を探していた様だ。その時に今のマスターが
名乗りを上げたようだ。
ある意味音楽的な隠れ家。

店はそのまま提供されたようで、流石に壁に貼ってた
JAZZアルバムのジャケットは取り外され、きれいになっていた。
ドラムもピアノもコード類もそのまま置かれていた。
洋楽の生ライブでも企画するのだろうか。
エレキでは無理かも、アンプラグドがせいぜいかもしれない。

音楽を聴かせながら酒を飲ませるところ。という感じだった。
前の店もそうだったが、聴かせるにもシステム的にはOKな
ところがあった。JBLの4品番のスタジオモニターで、
アンプはラックスマン。A級動作だと思う。

気になるところは、パソコンから音源をとっており、
JAZZの時もそうだったが、プレイリストが一覧でモニターに
映される。確かに音はいいと思うが、デジタルの音。
JBLだと音がきつくなったりするものもあった。
しょせんお酒のさかななのだ。それで聴こうという感じではない。
洋楽を中心に聴かせる店だと聞いていた。CDアルバムが今回は
HDDに入っていてそこからパソコン音源で流されるのかと思いきや。
何と音源はyoutubeだった。

そこからの選曲で、今日はPLAYING FOR CHANGEが流されていた。
初期のものはどこかで流れていた感じがする。思わぬ人が参加してたりして
面白かった。プリザベーションホール・ジャズバンドなど、めずらしい。
名前は知られてなくても素晴らしい音楽家はどこにでもたくさんいる。
日本からはCHARが参加してたりしていた。

その後も、いくつも作品が作られてyoutubeにもUPされてたりする。
のべ200名近いミュージシャン、25か国から参加しているという。
音楽は国境を超えるか。

録音自体は、「イッセーのせ」同時に録音されたのではないのかもしれない。
時差があるし・・・。でもよくあってるし、グルーブも感じられ、
イイ出来に仕上がってるものもいくつか聴いた。なかなか、音楽は世界を
救うか・・・。

ジンジャーエールを飲みながら、youtubeをみていた。マスターは他の仕事を
しているのか話し相手にはなってもらえそうもないので、半ばあきらめて
続きをみた。飲み代も決して安いわけではなく、食事が出来るわけでもなさそう。
ある意味飲み屋なのだが、個人的には放って置いてもらえるのは有り難いものの、
音はいいがBGM音楽なら選択肢に是非にということは無くなる。扱いが難しい。

何人かで来てわーっとのんで楽しんでという使い方がいいのかもしれない。
今夜は客は私だけだった。音楽は家で聴けるからね。youtubeもわざわざということも
ないし。

とかくこの世は住みにくい。

しかしながら[playing for change]は、面白かった。ある意味人が協調してものごとに
当たるとき、不思議な力が湧いてきて、いいものに仕上がるのだなと思った。

次回あの店に行けるのはいつか・・・。今の所未定。

平塚 花水ラオシャン本店

2018-07-26 00:54:21 | COFFEE HOUSE Qs4(飲食店等徘徊)
ラオシャン

タンメンの店。
豚骨ベースのスープに酢が入っている。
のれん分けしたような各店で使ってる酢が
米酢だったりりんご酢だったりするようだ。

今回行ったところは、リンゴ酢を使っているとのこと。
ベースのタンメンはかんすいをつかっていないタイプの
まっすぐな麺。少し柔らかくゆでられたそれは、口当たり
良くするすると入ってくる。一回で2玉3玉と替え玉が
入れられるようで、1玉で足りない向きには都合がいい。

麺の他には玉ねぎの刻んだのがスープにういているだけという
ものすごくシンプルな1品。トッピングで、わかめとかチャーシュー
とか入れて、1品にしているが、基本はトッピングをしないもの。
あと餃子を頼んだ。6個入り。おまけにチーズ入りワンタンが1つ
ついてきた。何やらここはそういう事があるらしい。

酸っぱいスープを初めて飲んだ時には、なんだろうと思ったが、
慣れてくるとこれが捨てがたい味になってくる。
店のカウンターに置いてある特製ラー油がある。
それを足してスープを飲むと、これがまたコクと味を変えてくる。
酢を足して、ラー油を適量足してすすると、これがまた味に変化を
持たせてきて、スープまで完飲してしまいそうな勢いになる。

餃子を頃合いを見て食べる。熱いのは猫舌なので少し冷まして
からでないと食べられない。美味しい餃子だった。

この酸っぱいスープは、中華麺系では初めて飲んだスープで
どこにでもあるものではなかった。神奈川県に来て初めて知った味だった。
この店は湘南ベルマーレのサポーターや選手の御用達の店で、色紙が
はってあったりする。現在でもT選手などは来て食べてるらしい。

何か素のたんめんを食べた気がして、どこにでもあるたんめんでないだけに
オリジナルを感じている。ここは「花水ラオシャン本店」と名乗っている。
他にもラオシャンを名乗る店はあるが、どこも微妙に味が違うようだ。
うちのほうの市内にもあるのだが、確かに言われてみれば違うかも
しれないと思うが、そんな大きな違いはないのではないかと素人の舌は思うのだ。
素のタンメンは400円。リーズナブルなソウル・フードがここにある。

ごちそうさまでした。

HP
http://花水ラオシャン本店.com/