MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

カフェ・バー チャンドラ 大泉町西井出

2018-07-14 11:08:16 | 音楽が流れる喫茶&BAR
カフェ・バー チャンドラ 
https://blogs.yahoo.co.jp/bar_chandra/31099569.html


清里に遊びに行った時近くのJAZZ関係の店はないかと検索した。
カフェバーでライブもこなし、宿泊も出来るところがあった。
店は成り立っているようだ。

宿は別の所だったので、夜車で出かけた。naviだけではわかりずらいところで
近所を歩いて探した。昼間なら違うのだろうが、ひと手間かけた。

店は営業中だった。寡黙なマスターがいた。カウンターについて
少しぼんやりしていた。車なのでソフトドリンクを注文した。

「どこでここを知りましたか?・・・」マスターはきいた。
「ネット検索です。live出来て宿泊もあると心配なくていいですね」。
普通の宿泊も当然うけつけているので、問題はない。

jazzのCDがかかっていた。ボサノヴァだった。
オーナーはレコードに変えた。何かのピアノトリオだったり、ワンホーン
カルテットだったりする。ここでもケニーバロン(P)を薦められた。
ベテランでは名は通っている。

2回目のオーダーはジンジャエールにした。特に意味はない。
Jazzと向き合っていた。オーナーは他の仕事があるのか時折カウンターを離れる。
最後に大石 学(P)を聴かせてもらった。JBLのモニターから、ピアノトリオが流れた。

静かな夜だった。閉店までいると宿に戻れないので、頃合いをみて席をたった。
今日は最後まで客は私だけだった。でも、成り立っているのはなにかの引き合いが
あるのだろう。このような店もあるのだと思った。

熱海 ゆしま

2018-07-14 10:09:23 | 音楽が流れる喫茶&BAR
久々、訪問。昼間の営業なのである意味有り難い。
入荷したアルバムが板書されてる。

シャーマン・アービー(SAX)
「ワークソング ディア・キャノンボール」(space shower music)2009

が流れていた。ママはOVER90なので、店番は交代で、息子さんらしい方が
やっていた。店ではお客が何回か出入りした。なぜか女性客が多かった。
狭いスペースで、小声で話している。しかし元気な店だ。
コーヒーを頼んで、アルバムを聴いていた。

かなりな音量で一日そこにいても、OKな音。かなりカクシャクとしていて、
元気なママさんなのだけれど、一日も長く、続けてほしいものだけれど、
無理はしないでほしい。中々このような店はない。

シャーマン・アービーのサックスは、本当にキャノンボール・アダレイのプレイに
似ているなぁ。 

アンプはアキュフェーズ。スピーカーはJBL。 



[ギターショップ・ロージー] 

2018-07-14 09:40:48 | 音楽夜話(音楽一般)
[ギターショップ・ロージー] 高橋ツトム
https://www.shogakukan.co.jp/magazines/2967207118

ビッグコミックの50周年記念号で掲載された。

自身のラップスチールのピックアップの着磁したというエピソードもあり、
冒頭の話とつるむのかなとか、色々伏線はある。
1話読み切りの音楽系物語。
ミュージシャンではなくそれを支える裏方の機微を使いながら、楽器に
まつわる物語を明らかにしていく。
楽器の数だけ物語がある。

マンガ家さんでギター系されてる人をあまり知らない。
割と入れ込んでいて、ヴィンテージなども持たれているようだ。
修理して使うようなこともされている。
楽器に対する思いは深いようだ。そこから派生する音楽についても。
だから、今回のような作品が生まれた。
どこかで出会ったらページを開いてください。

短編読み切りで、続編が書かれることを期待したりしますがどうなるか。

なんとなくこんなテイストのリペアショップがあった。今もあるのかわからないけれど
手狭な店のなかで、オーナーが一人修理していた。
ハンダのにおいがした。つるしの中古楽器もずいぶん売れないでいた。
店に来る客といえない奴らは、金がないのでみな冷やかし半分だ。
私もその一人だった。売れないのはそれに見合ったやつが買わないからというような
意見もあった。オーナーはそれもよしとしていた。積極的に客商売はしなかった。
儲けることはしないが、その店では音楽にまつわる何かが、いつもあったような気がした。

高橋さんの作品を見ていると、
ロッド・スチュワートの「EVERY PICTURE TELLS A STORY」を何となく思い出した。