山下達郎 サンデーソングブック 4月12日
自宅からの番組作成。
音楽がどれほどのことができるか。
放送で、現状におけるメッセージを述べる。
自宅からの番組作成。
なかなかな切り口で達郎氏の言葉が伝わる。
2010年代のライブソースより。
棚から一掴み。最高の選曲、最高の音質でお送りします。
テレワークで、完全自宅からの放送。
山下達郎 HP
https://www.tatsuro.co.jp/sunday/
スパークル
甘く危険な香り
ネオ東京ラプソディー
潮騒
ボンバー
希望という名の光
アルバムで聴けないVerで、その音楽を知る。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
追記・4/13
2020年4月12日 山下達郎
サンデー・ソング・ブックよりメッセージ。
非常事態宣言が出されました。
それに対していろいろな声があります。
普通に社会生活を送っている人にとって、
家にこもって外に出るなという、また、
中小の経営者にとって、店舗の営業を
自粛せよという、今の状況に対して、
不安のない方など一人もおりません。
怒りのない方だって、一人もおられないと思います。
みんなじりじりした気持ちです。
それを口にしたい衝動をみんな抱えています。
政治の不甲斐なさ、不明確さ、いつもの如く
官僚の責任、意識の曖昧さ、行政の拙速さ、
企業の保身、メディアの的外れ、ETC ETC・・・。
私位の年齢になりますと、いったい裏で何がうごめいて
いるのかと、色々と想像が膨らんでしまいます。
こういう現状の中で、生まれる数々の不条理への戸惑い
とか鬱憤、苛立ちを抑えきれずにある人はそれをネットに
噴出させ、ある人はメディアを使ってぶちまけています。
そうしたい気持ちは痛いほどわかります。
私だって思い切り怒鳴りまくりたい衝動があります。
でも、そんなことをしてもウイルスがなくなるわけではありません。
毎日毎日メディアに登場する、細部をつついては批判と罵倒に明け
暮れている、そういうものが、人々の不安をどれだけ煽っているか、
なぜもっと寛容な、建設的な言動行動がとれないのか、不思議で
なりません。
まぁ、私はそうした政治的な言説にあまり深く立ちいらないと
いうように努めているんですけども、でもまぁ、今一番必要なのは、
政治的利害を乗り越えた団結ではないかと思います。
いま政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと闘うかを、
この国のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければ
ならない時です。なんでも反対、なんでも批判の政治プロパガンダ
は、お休みにしませんか。責任追及とか糾弾は、このウイルスが
収束してからでも、いくらでもすればいいと思います。
再三再四申し上げているように、こういう時は、冷静さと寛容さが
何よりも大事です。静かに、落ち着いて物事を語りましょう。
正確な判断は冷静さからしか生まれません。
過酷な現場で働く医療スタッフはみんなそれぞれの思いを
持ちつつも、黙々と闘っていらっしゃいます。
スタンドプレーのメディアピープルではなくて、そういう
医療従事者の皆さん、見えないところで人知れず働く方々に、
思いを馳せましょう。
彼らを励まし、盛り立て、我々は我々ができることを
いたしましょう。今は、できる限り、他者との
接触を避け、感染の広がりを
防ぐ努力をいたしましょう。
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自宅からの番組作成。
音楽がどれほどのことができるか。
放送で、現状におけるメッセージを述べる。
自宅からの番組作成。
なかなかな切り口で達郎氏の言葉が伝わる。
2010年代のライブソースより。
棚から一掴み。最高の選曲、最高の音質でお送りします。
テレワークで、完全自宅からの放送。
山下達郎 HP
https://www.tatsuro.co.jp/sunday/
スパークル
甘く危険な香り
ネオ東京ラプソディー
潮騒
ボンバー
希望という名の光
アルバムで聴けないVerで、その音楽を知る。
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追記・4/13
2020年4月12日 山下達郎
サンデー・ソング・ブックよりメッセージ。
非常事態宣言が出されました。
それに対していろいろな声があります。
普通に社会生活を送っている人にとって、
家にこもって外に出るなという、また、
中小の経営者にとって、店舗の営業を
自粛せよという、今の状況に対して、
不安のない方など一人もおりません。
怒りのない方だって、一人もおられないと思います。
みんなじりじりした気持ちです。
それを口にしたい衝動をみんな抱えています。
政治の不甲斐なさ、不明確さ、いつもの如く
官僚の責任、意識の曖昧さ、行政の拙速さ、
企業の保身、メディアの的外れ、ETC ETC・・・。
私位の年齢になりますと、いったい裏で何がうごめいて
いるのかと、色々と想像が膨らんでしまいます。
こういう現状の中で、生まれる数々の不条理への戸惑い
とか鬱憤、苛立ちを抑えきれずにある人はそれをネットに
噴出させ、ある人はメディアを使ってぶちまけています。
そうしたい気持ちは痛いほどわかります。
私だって思い切り怒鳴りまくりたい衝動があります。
でも、そんなことをしてもウイルスがなくなるわけではありません。
毎日毎日メディアに登場する、細部をつついては批判と罵倒に明け
暮れている、そういうものが、人々の不安をどれだけ煽っているか、
なぜもっと寛容な、建設的な言動行動がとれないのか、不思議で
なりません。
まぁ、私はそうした政治的な言説にあまり深く立ちいらないと
いうように努めているんですけども、でもまぁ、今一番必要なのは、
政治的利害を乗り越えた団結ではないかと思います。
いま政治的対立を一時休戦して、いかにこのウイルスと闘うかを、
この国のみんなで、また世界中のみんなで助け合って考えなければ
ならない時です。なんでも反対、なんでも批判の政治プロパガンダ
は、お休みにしませんか。責任追及とか糾弾は、このウイルスが
収束してからでも、いくらでもすればいいと思います。
再三再四申し上げているように、こういう時は、冷静さと寛容さが
何よりも大事です。静かに、落ち着いて物事を語りましょう。
正確な判断は冷静さからしか生まれません。
過酷な現場で働く医療スタッフはみんなそれぞれの思いを
持ちつつも、黙々と闘っていらっしゃいます。
スタンドプレーのメディアピープルではなくて、そういう
医療従事者の皆さん、見えないところで人知れず働く方々に、
思いを馳せましょう。
彼らを励まし、盛り立て、我々は我々ができることを
いたしましょう。今は、できる限り、他者との
接触を避け、感染の広がりを
防ぐ努力をいたしましょう。
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